全国のドクター8,887人の想いを取材
クリニック・病院 161,489件の情報を掲載(2020年1月29日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 寝屋川市
  4. 香里園駅
  5. 大浦アイクリニック
  6. 大浦 淳史 院長

大浦 淳史 院長の独自取材記事

大浦アイクリニック

(寝屋川市/香里園駅)

最終更新日:2019/08/28

171725 %e5%a4%a7%e6%b5%a6%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af

京阪電車香里園駅1番出口から出て、正面にある「大浦アイクリニック」。ガラス張りの開放感のある院内には、国内でも導入施設が限られている先端の医療設備がそろう。院長の大浦淳史先生は京都大学薬学部を卒業した後に、大阪大学医学部に進学。その後、大阪厚生年金病院や国立大阪南医療センターなどで臨床現場を経験し、星ヶ丘厚生年金病院眼科部長を経て、2014年5月に同院を開業。地域のかかりつけ医として地域住民の目の悩みに応え続けているが、遠くは関東からも患者が通っているという。日々、患者と真摯に向き合う姿勢が印象的な大浦院長から、同院の医療設備や診療方針、力を入れていること、今後の展望など、豊富な話題で語ってくれた。
(取材日2018年3月8日)

先端の医療設備で、負担の少ない検査を徹底

医療設備にこだわっているとお聞きしました。

1

はい。患者さんにとって負担の少ない検査にこだわり、先端の医療機器を積極的に取り入れています。例えば、通常の眼底検査では、散瞳剤を点眼して瞳を大きくする必要がありますよね。一方、当院では、散瞳剤が不要な広角眼底カメラを導入しているので、たいていの場合は「検査後数時間はピントが合わず、車の運転もできない」などといった不自由な状態になることはありません。また、目にレンズをくっつける必要がある隅角検査についても、当院では前眼部OCTを導入しているため、ほとんどの場合は目の写真を撮るだけで検査が可能です。蛍光眼底造影も術前検査の場合以外は造影剤を使用せずに、目の写真を撮るだけで検査ができるようになりました。このように患者さんの負担が少ないのはもちろん、よりしっかりと検査が行えるのが、当院の特徴です。

患者層についても教えてください。

地域住民の方々を中心に、中には関東など他府県から来られる方もいます。当院のクチコミを聞いて、「他院で診てもらったけれど、診断がつかなかったので来た」という患者さんもいらっしゃいます。また、基幹病院で勤めていた頃との違いは、「ちょっと目の調子が悪い」と来院される患者さんが、難しい病気の初期の状態であることが多いことです。病気の初期だからこそ、より一層的確な検査と治療が必要になってくるので、開業医として早期発見・早期治療に努めたいと考えています。

診療する上で大切にしていることは何でしょう?

2

まず、患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、しっかりとカウンセリングをすることを大切にしています。同じ病気であっても、患者さんによって望んでいることは異なりますね。すべての患者さんに笑顔で帰っていただくために、先端の検査・治療を提供することはもちろん、わかりやすく丁寧な説明を心がけています。また、開業して実感しているのが、患者さんの声を聞く機会が増えたということです。地域のかかりつけ医として、日頃患者さんが抱いている不安や悩みなどを聞くことが多くなったと思います。だからこそ、患者さん一人ひとりの人生に寄り添いながら、それぞれに合った治療を提供していきたいと考えています。

緑内障や白内障、十人十色の治療を提供するのが使命

現在、力を入れている治療は何ですか。

3

当院では、中でも緑内障の治療に力を入れています。緑内障は自然によくなる病気ではありません。そして、自覚症状が出づらく、気づかないうちに進行しているという病気です。そして、何よりの特徴が、人によって治療方法が異なるということ。同じ緑内障に悩む人が10人いたとしても、その人が望んでいることや社会的な背景、遺伝的な要素などによって、治療方法は異なってきます。そのため、しっかりとカウンセリングをすることがとても重要です。カウンセリングによって、手術が必要かどうかなど、患者さんが満足できる「着地点」を見い出していく必要があります。いろんな選択肢があるので、画一的な治療ができないのが、緑内障の治療です。

白内障の治療についてはいかがでしょうか?

緑内障と同様に、白内障も十人十色の治療を行っています。当院の患者さんで多いのは、「他で白内障の治療を行ったが、余計に悪くなってしまった」という方です。一度手術をしたら元に戻すことはできないため、そのような方々は本当に気の毒なのですが……。だからこそ、これ以上不幸な患者さんをつくらないように、患者さんに合った治療を行うようにしています。というのも、正直なところ、白内障手術のできあがりは、研修医でもベテランでも差がなく、大切なのはレンズ選びなのです。そのため、患者さんの希望をくみ取った上で、数多くのレンズの中から最適なレンズを選んでいく必要があります。新たなレンズなども積極的に取り入れることができる点も、開業医の強みだと思っています。

その他、大切にしていることはありますか?

4

看護師との連携を大切にしています。患者さんのわからないことや不安点などに応えていくために、基本的には、看護師が患者さんに付き添いながら、視力検査や診察、治療の説明、手術内容、手術後検査、手術後の注意点などを説明しています。私が診療しているときにも、看護師が横にいるようにしていますし、看護師の意見を聞きながらレンズ選びを行うこともあります。当院では看護師の役割が大きいのが特徴で、その分だけやりがいもあるようです。初めはよく見えなかった患者さんが、レンズを入れたことで見えるようになったときには、一緒に喜び合っています。経験豊富な看護師がいるからこそ、より患者さんに寄り添える治療を行うことができていると思っています。

大病院にも引けを取らない質の高い治療をめざす

ところで、眼科の医師を志したきっかけは何ですか。

5

実は、もともと京都大学薬学部出身なのです。薬学部時代は分子生物学を研究していました。その後、機能外科に興味を持ち、大阪大学医学部に進学。そして、研修医時代に桑山泰明先生と出会い、その恩師から眼科の面白さを教えていただいたのがきっかけで、眼科の医師という道を選びました。基幹病院での勤務医時代は眼科部長として、多くの難しい症例を経験したので、それが今に生きていると思っています。開業するときには、「これまでやっていた治療を継続・発展させたい」と思っていたのですが、現在は先端的な医療設備を整えながら、これが実現できていると思っています。質の高い治療を追求できているので、私自身もやりたいことができて満足しています。

お休みの日はどのように過ごしていますか?

私の趣味はウオーキングなので、休日に限らずよく歩くようにしています。毎日1時間は歩くようにしていますね。当院までも電車で通っているのですが、一駅前で降りて、ここまで歩いています。日に日に、歩くスピードも速くなってきました(笑)。リフレッシュになるので、これからも続けていこうと思っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

6

今後も患者さんのカウンセリングを大切にしながら、一人ひとりに合った治療を提供していきたいと思っています。そのために、最先端の医療設備もどんどん導入していくつもりです。正直、最低限の医療設備で検査を行うのも、最先端の医療設備で検査するのも、医療費は変わりません。当院では、患者さんに寄り添って、患者さんのためになる設備投資をしていきますので、安心して通っていただけるとうれしいです。これからも、地域の患者さんの目に関する小さな不安などにも応えながら、大病院にも負けないような質の高い医療を提供していきたいと考えています。

Access