医療法人社団ハートクリニック ハートクリニック練馬春日町

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岡 英孝 院長

頼れるドクター

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循環器・消化器の診察から訪問診療や産業医まで幅広い顔を持つ「ハートクリニック練馬春日町」。それらに加えて、2016年4月からはサービス付き高齢者向け住宅「はーとびれっじ豊島園」も立ち上げるという。この住宅では、できるだけ医療従事者が関わらずにいられる環境をめざしたというからユニークだ。なぜそのような設計にする必要があったのだろうか。そして、岡院長が関わってきた外来診療、産業医療、在宅医療という3分野。これらはお互いに影響を与え合う密接な関係にあった。患者が健康を維持するために必要な環境を模索し続けた医師の目に映ったものとはなんだったのだろうか。岡院長に今に至る経緯について詳しく話を伺った。
(取材日2015年7月29日)

健康なまま生きがいが感じられる仕事を

―どんな患者さんが来院していますか?

循環器と消化器を中心に内科診療で来院される患者さんが多いです。主訴として多いのは、動悸や胸苦しさ、めまいですね。例えば、「胸が苦しい」とおっしゃる患者さんの心臓や肺を調べて何も異常がみつからなかったので、胃カメラの検査を行ってみたら胃潰瘍や逆流性食道炎が見つかった、といったパターンが挙げられるでしょう。また、そうして病気がみつかった患者さんのご家族が紹介で来られますね。年齢層は幅広いです。完全予約制の18時30分から20時の時間帯は、働いている人が仕事を極力休まないで通うための時間帯ですので、会社員の方が多いです。また、午前中は高齢者の方、昼は主婦の方が多いです。土日は働き盛りの方と、働き盛りの方の手を借りないと移動できない高齢者の方が多いですね。

―なぜ夜間も開院しようと思われたのですか?

医師になってから、患者さんが仕事と治療を天秤にかけて、仕事をとって治療を中断し、くも膜下出血や不整脈を起こしてしまうのを目の当たりにするようになりました。なぜ患者さんが治療を中断してしまうかというと、医療機関が9時から17時にしか診療しておらず受診できなかった、という例を見てきました。治療を続けてもらうためには自分たち医師も努力しなければいけない。そこで、夜間も診療しているクリニックを作りました。「治療を受けてまたお仕事頑張ってください」という気持ちで診察にあたっています。出身大学が産業医科大学という、「働く人の健康をサポートし、仕事を通じた生きがいを感じてもらう」ということを理念とする学校だったんです。もともとは労働省が作っている大学で「仕事は人が生きるパワーになる」という思いで働いている医師も多くいました。それで、労働と医療の問題について学生時代からよく考えるようにはなっていたのもありますね。

―開院前はどのような医療に携わっていたのですか?

「新宿海上ビル診療所」というクリニックで働いていました。アルバイトの医師も含めると100人以上の医師が診療を担当し、無床診療所ですがすべての科がある大きなクリニックでした。そこで4年間院長を務めました。ビジネス街の忙しい患者さんがたくさんいらして、病気の治療と仕事を両立させる難しさを感じながら治療していました。一方、ご家族の介護で仕事ができなくなる方もたくさんいらっしゃいました。働いている方は、初めのうちは介護をしていることをなかなか言えずに、2時間3時間の睡眠時間で頑張ってしまうんです。でも、そんなの無理なんです。そうした方を目の当たりにして、働く人をサポートするには介護環境も良いものにしなければいけないと思ったんです。物事の良し悪しは環境がものをいうんですよね。だから、自分にできる範囲ということで介護環境のサポートにも力を入れるようになりました。



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