原駅より徒歩２分、近隣の住宅街から子どもの来院も多いという「星野皮膚科」がある。同院は、院長の星野臣平（しんぺい）先生が35年前に開院し、2013年に現在の場所に移転して建て替えられた。1階部分は屋根付き駐車場を完備。2階の同院にはエレベーターを利用できる。星野院長が意識したのは、体の不自由な方へ配慮したバリアフリー設計。待合室には子どものためにキッズスペースも設置。院長の息子で2014年に副院長に就任した星野慶先生は、初期の皮膚がん摘出手術や電気で焼く処置なども手掛けている。小児の治療は、親と本人の気持ちが異なることもある。星野副院長は双方の意見を聞き、納得できる治療法を決めていく。同院の治療法や患者の対応などについて、星野院長と星野副院長に聞いた。

（取材日2016年5月27日）