心臓をかたどったハートマークが目印の「鈴木クリニック」。循環器内科をはじめ内科、小児科を標榜した2013年開院のクリニックで、まだ新しい院内はすっきりとした無駄のない空間で広々としている。「リラックスしていただけるよう、温かな照明で居心地の良い空間づくりに配慮しました」と語るのは、鈴木章古院長。数多くの大学病院や総合病院の内科、心臓血管内科、循環器科などで活躍してきた経歴を持つベテランドクターだ。日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医の資格を有し心臓疾患や高血圧、高脂血症をはじめとする循環器疾患の治療に長年携わってきた経験を土台に、日々患者の話にじっくり耳を傾けている。「内科は話を聞くことが9割」と言う鈴木院長に、日頃の診療について聞いた。

（取材日2016年8月3日）