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田川 雅久 院長の独自取材記事

田川歯科クリニック

(池田市/池田駅)

最終更新日:2019/08/28

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阪急池田駅から徒歩3分。一般的な歯科治療に加え、口腔外科やインプラント治療、矯正治療などの専門性の高い治療を手がける「田川歯科クリニック」は、気軽に通える身近な歯科医院でありながら、オールラウンドに歯の健康をサポートする地域住民の頼れる存在。専門性の高い治療を提供する一方で、予防に力を入れている理由について田川雅久院長は、「どんなに素晴らしい技術でも、生まれ持っての歯にはかなわない。大切な歯を守り、北摂エリアから虫歯をなくすことが目標」と話す。患者さんにとって有利な結果に導くことを第一に考え、日々診療に取り組む田川先生に、開院に至るまでの経緯や地域医療への思いなどを語ってもらった。
(取材日2018年1月29日)

幅広い専門分野でトータルに治療し予防にも尽力

開院に至る経緯を教えてください。

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歯科を通じて患者さんの健康を守るには、歯の治療知識にとどまらず、口腔内全体を勉強しておく必要があると考え、大学卒業後は九州大学顎顔面口腔外科に入局しました。顎関節症や外科矯正、舌や歯茎のがんや顎を骨折された方の治療、外科的手術にも関わり、顔面や顎のさまざまなトラブルや口腔疾患について学べたことは、現在の歯科診療にも大いに役立つ貴重な経験だったと思います。その後はインプラント治療や矯正治療の経験を積むために、専門治療に特化した医院をあえて選び勤務しました。これまで学んだ知識を地元である北摂で役立てたいと考え、2013年に開業しました。

クリニックの強みはどういった点ですか?

一般歯科と口腔外科を学んだだけでなく、開業前は矯正歯科やインプラント治療に特化したクリニックで勤務し、インプラント治療においては専門に行っている大手の医療機関の院長として、ほぼ毎日インプラント手術を行い、顎の骨が少ない難症例にも多数携わってきました。今も一般的な歯科医院に比べて、インプラント治療をすることは多いと思います。幅広く治療をしてきた経験から、「この治療は当院では無理なので別の歯科医院を受診してください」ということはほとんどありません。例えば歯周病になる原因が歯茎の形にある場合、歯周外科という専門的な分野の治療になり、特殊な技術と道具で歯茎の形を整えていく必要がありますが、そういった治療にも対応が可能です。患者さんにとっては、治療内容ごとにあちこちのクリニックへ行くのは負担になりますよね。身近なクリニックでオールラウンドに治療が受けられることは大きなメリットだと思います。

歯科診療ではどのようなことに重点を置いていますか?

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歯科の治療技術の進歩は目覚ましく、インプラント治療を受ければ自分の歯と同じように噛めるようになります。ですがどれだけ優れた治療であっても、人工の歯には寿命があり、本来の歯にはかないません。高度な治療の現場に携わってきたからこそ、予防医療の重要性というものを身に染みて感じるのです。本当の意味で患者さんの健康を守るには、自分の治療技術を発揮して悪くなった歯を治すことも大切ですが、生まれもっての健康な歯を失う前の段階で食い止めることが重要だと考えています。多くの難症例の治療に関わり、行き着くところはやはり予防の大切さなのです。予防の啓発は、患者さんに身近な歯科医院の役目だと思っています。

ハイスペックな治療設備を備え、衛生管理も徹底

予防は具体的にどのように行っておられますか?

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3ヵ月に1回をめどに通ってもらい、虫歯や歯周病のチェックをして、ブラッシング指導、歯石取り、フッ素塗布などを行います。これを定期的に行うことで歯の健康寿命を延ばし、治療後の良い状態を維持することができます。患者さんにはできるだけ次回の予約をとって帰ってもらうのですが、予約がない場合はハガキを送ってお知らせするようにしています。ただ場合によっては、デンタルケアだけでは予防が難しいこともあります。歯の噛み合わせが悪いと奥歯に力が集中してしまい、将来的に歯が持たないということも多いのです。矯正治療は見た目だけの問題ではなく、歯にかかる負荷をコントロールするために必要なこともあります。

歯科用マイクロスコープなど、先進の医療機器を導入されている理由は?

より質の高い安全な治療を行うには、高性能な治療機器や検査機器は必要不可欠です。これまでは肉眼で確認できない箇所は、歯科医師の勘や手応えといったものに頼っていた部分も多かったのですが、歯科用マイクロスコープを用いることで裸眼の約20倍以上の視野で見えるようになり、より確実な治療が可能になりました。健康な歯をぎりぎりまで削らず虫歯を取ることができるようになり、神経の治療もより精度が増しました。歯科用マイクロスコープでの治療の様子をモニターに映し、患者さんにお見せすることもできるため、治療の経過を視覚的にわかりやすく伝えられることも大きなメリットと言えます。また、歯科用デジタルCTや、レーザーによって虫歯の状態を確認する器機を導入し、適切な診断と早期発見に力を入れています。

衛生管理にかなりこだわっておられますね。

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歯科治療において衛生管理は、ミスのない治療を行うのと同じくらい重要ですから、細心の注意を払っています。治療で使用する道具は滅菌できるものは確実に行い、できないものは使い捨てのものを利用するようにしています。滅菌機も高速で行えるものを使用し、治療用の手袋は治療を始める直前に患者さんの前で新しいものを着用するようにしています。それと、歯磨き指導に使った歯ブラシは、消毒による使い回しでなく、一人ひとり新品を使い、使用後は持って帰っていただくようにしています。また歯を削ると、歯の粉や金属片などの細かな粉塵が飛散し、診察室の空気を汚染する原因となるため、口腔外バキュームを設置して院内感染の防止に努めています。

町中の人の歯を守ることが使命

診療スタンスをお聞かせください。

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とにかく歯を守り、患者さんに満足してもらえる治療を提供することをモットーにしています。歯は神経を取ってしまうと、問題が起こりやすくなるので、なるべく神経を取らずに済むようベストを尽くしています。そのために、先端の機器をそろえて、勉強も怠らないようにしています。そして、治療した歯を再び悪くしないために、虫歯になった原因を追究します。原因は、シンプルに歯磨き不足のこともありますが、歯並びや歯茎の形態によるものもあるので、その場合、歯並びや歯茎の形態の改善など専門的な分野にも対応しています。保険診療・自由診療問わず、考えられる治療の選択肢を提示し、メリット、デメリットをしっかり説明した上で、治療法を選択してもらっています。歯だけに注目せず、口腔内全体をトータルに見てどのような治療を行えば一番いいのかもしっかり説明しています。患者さんが納得して治療を受けていただくことは、医療の基本ですからね。

印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。

最初に来られた時はそれほど予防に対する意識が高くなかった方が、メンテナンスを続けるにつれて歯がきれいになり、「やって良かった。これからも続けます」と言ってもらえたときはうれしいです。あとは、他院で断られた症状をしっかり治せたり、ご自分のお口の中にあまり関心がなく、汚れ放題だった方が、通院をきっかけに誰よりも上手にお口の中をきれいに保てるようになったときは、特にやりがいを感じますね。あとは、骨が細くなっていてインプラントが入れられないと他院で断られた患者さんに、親知らずの骨を移植して成功させ、とても喜ばれたときは、今後もさらに勉強してスキルを高めていき、いい治療が提供できるようにしたいとモチベーションが上がりました。

休みの日はどのように過ごされていますか?

子どもがまだ5歳、7歳と小さいので、もっぱらその相手をしています。2人とも男の子で、3人でサッカーをすることもありますよ。もう少し大きくなったら、一緒に遊んでくれなくなるかもしれませんから、今は子どもたちとの時間を大切にしたいですね。

歯科医師としての夢を教えてください。

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山形に予防に力を入れている先生がいらっしゃって、その町の虫歯の罹患率がとても低いという話を聞きました。僕もその先生と同じように、虫歯や歯周病になる人を1人でも減らし、北摂エリアを全国で一番歯を失っていない地域にしたいと思っています。これからも1つ1つの仕事を丁寧に行い、患者さんとの信頼関係を築き上げていきながら、地域に貢献できる歯科診療をめざしていくつもりです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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