全国のドクター9,124人の想いを取材
クリニック・病院 160,825件の情報を掲載(2021年4月22日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 大阪市天王寺区
  4. 四天王寺前夕陽ヶ丘駅
  5. ユカデンタルクリニック
  6. 大西 有香 院長

大西 有香 院長の独自取材記事

ユカデンタルクリニック

(大阪市天王寺区/四天王寺前夕陽ヶ丘駅)

最終更新日:2019/08/28

169817

大阪有数の文教地区である四天王寺夕陽丘。神社仏閣も多く閑静な住宅街にある「ユカデンタルクリニック」は、大きくキラキラ光る瞳を持つ、大西有香先生が院長を務める歯科医院である。一見すると、歯科医院というよりおしゃれな美容サロンのような外観。院内に入ると、白と紫を基調にした落ち着いたインテリアと優しい香りが迎えてくれる。中に進むと、ゆったりと過ごせる診察スペース。プライベートにも十分に配慮が施されており、周りを気にすることなくリラックスして診療を受けることができる。院内には新型の立体デジタルエックス線装置・歯科用CTも完備しており、より正確な診断につながるという。「どんな人でも気軽にお越しいただきたい。」と話してくれた院長に、ゆっくりと話を聞かせてもらった。
(取材日2017年10月13日)

一生続ける仕事として選んだ歯科医師という職業

まるでサロンのようなおしゃれなクリニックですね。

1

ありがとうございます。どうしても痛みが出てから来院される方が多いので、少しでも緊張をほぐしたり、ゆったりした気持ちで過ごしていただけるように、あまり歯医者さんらしくない感じにしたいなと思ったんです。音や匂いなんかに対する恐怖心が強くて歯科医院に行きたくないという方も多いので、その「嫌な感じ」の逆にすればいいんじゃないかなと。やわらかい香りがして、居心地が良くて、少しでも通院するのが楽しみ、嫌じゃなくなればいいかなと思って考えたのが、このサロンみたいな感じなんです。私が好きなパープルをイメージカラーにして、全体的に明るく、落ち着いた感じになったかなと思います。

開業するにあたり、四天王寺を選んだのはなぜですか?

四天王寺は生まれ育ったので地元であるということと、開業したときに自分の子どもがまだ小さかったので、子育てしながら歯科医師をするなら、地域に密着した治療をしていきたいなとこの場所を選びました。住宅街にあるので、最初は知り合いとか人が来てくれ、審美治療を中心に治療していきたいな……なんて思っていたんですけど、実際に開業してみると、近所にお住まいの方がたくさん来てくださっていますね。それから、クチコミやご紹介でお子さんや親子で一緒に来ていただいたりもしています。駐車場もあるので、遠くから車でお越しいただいている方もいますね。自分が想定していたよりも、広い範囲で、広い年齢層の多くの方に来ていただいていて、うれしい誤算ですね。

先生が歯科医師になり、開業をしようと考えたのはなぜですか?

2

私は女性なので、妊娠や出産ということを希望したとき、自分の生活環境って変わるじゃないですか。私は一生働きたいなと思っていましたし、そんなときに、変わらない仕事、続けられる仕事はなんだろうと考えたんです。思い浮かんだものをいろいろ調べていく中で、歯科医師がいいなと選びました。開業したのは、やはり小さな子どもがいると、勤務医をしていても何かと休むことが多くなってしまう。自分や家族のペースで働くには開業かなと考えていたので、歯科医師になったときからいずれはと考えていました。今は一緒に働いてくれているスタッフも、主婦の方だったり子どもがいらっしゃったりする方と仕事をしているので、家族の事情でお休みになってもお互いさまという感じで、お互い協力しあいながら仕事できていますね。

コミュニケーションを大切に「無理をしない」治療を

先生が治療にあたって気を付けていることは何ですか?

3

なるべく痛みや苦痛を減らすように配慮はしています。表面麻酔を使うこともそうですし、あとはやはり少しでも緊張をほぐせるような雰囲気づくりですね。「痛みが苦手だ」と口に出してくださる方はいいんですけど、我慢して言わない方も結構いらっしゃるので、そういう方が「痛い」と口に出しやすい、何でも言えるような感じにしていきたいと思っています。お子さんの場合は、自分で口を開けて治療ができるようになるまで、無理強いせず待つようにしています。当院は混み合って仕方がないといったクリニックではないので、なるべく時間をとって、診察台に座って一緒にDVDを見ながら「気が向いたら口開けてね」といった感じで診察したりもします。

歯科治療は、痛みが止まったら治療は終了と考えてよいのでしょうか。

痛みが止まったら治療は終わりだと思う方は結構いらっしゃるんですよ。でも、本当はそれで終わりじゃないんですね。痛みが止まっても、終わっていない処置があれば最後まで治療をしなくてはいけませんし、いい状態を維持する必要もあります。そのためには定期検診は欠かせないと考えています。ですから当院では、最初に口腔内の写真を撮ってまずは見てもらうんです。そこから治療に入って治療をして、最後に口の中を念入りにクリーニングして、歯もツルツルにして、また写真を撮ります。口の中がきれいになると、やっぱり気持ちがいいんですよ。その状態を体感してもらいつつ、2つの写真を見比べてもらう。見ればすぐに違いがわかるので、「この状態をキープしたい」と思ってくださる方は多いですね。

口腔内の状態を保つモチベーションをキープするための工夫はありますか?

4

やはり目で見るということは大きいと思うので、定期的に写真でお見せする。それから、クリーニングした状態のツルツルの歯の感覚を覚えてもらって、自宅のケアに役立ててもらう。そして、やはり声かけですね。この辺りにお住まいの患者さんの場合、私と日常生活の中でも顔を合わせることって結構あるんですよ。買い物の途中とかもそうですし、それこそ道でバッタリ会ったり、子ども関係のことで顔を合わせたり。治療を途中でやめて行きにくくなっちゃった……という方でも、そんなときにちょっと言葉を交わしたりすることで、また来てくださったりということもありますので、そういうふれあいみたいなものも大切かなと思っています。

どんな人でも気軽に来れるクリニックをつくりたい

障がい者の方の治療もされているのですね。

5

そうですね。実は今、週に1回大学病院で勉強をしながら治療にあたっています。障がい者の方の治療は、全身疾患に関わることが多いので、症状や今の状態をしっかりと見極めることが必要です。その方の障がいの症状によって、当院で治療をするのか、附属病院で治療をするのかを判断し、適切な対応、処置をとっています。当院で治療する場合は個室もありますし、治療ができる体制や紹介先も整っているので、まずは当院に来ていただければ、しっかりと診断をしますし、紹介もさせていただくので、気軽に相談していただければと思います。

今後のクリニックの展望を聞かせてください。

やはり、障がい者の方の歯科治療に注力していきたいですね。障がいのある方たちは、なかなか病院に行けなかったり、治療も簡単に受けられなかったりする場合も多いと思うので、そういった方々の力になれたらいいなと考えていますし、早く力になりたいので勉強もしています。また審美歯科治療にも注力していきたいですね。歯並びが悪いと歯を磨ききれないので虫歯や歯周病の原因になりますし、歯並びを気にされて笑えない方もいらっしゃいます。また、お口の中の金属に関しても積極的に減らしていきたいと思っています。金属は見た目的はもちろんのこと、金属が溶け出してしまうと、体に悪影響を及ぼすことも考えられるので、金属の危険性をお伝えしています。保険で治したいという方にもできる限り金属を使わなくていいような治療をしています。あとは往診もしているのですが、最近は忙しくて周辺の方の治療にとどまってしまっているので心苦しく思っています。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

6

これからもいろいろなことにチャレンジしていきたいです。障がい者の歯科治療についても、もっと勉強したいですし、他にもいろいろなことを身に付けていきたいです。自分が生まれ育った町で、お口の健康を支える「かかりつけ医」として地域に根差し、愛される存在になれるように努力していきたいと思います。虫歯の治療はもちろん、インプラントを入れるのは怖いし嫌だという方には入れ歯の相談、歯並びにお悩みの方には矯正の相談、他にも審美的な相談など、お口の中のことは何でもご相談ください。歯科医院が怖い人、苦手な人に気楽な気持ちでお越しいただければうれしいです。

Access