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濱田和俊 院長の独自取材記事

濱田皮膚科クリニック

(船橋市/西船橋駅)

最終更新日:2019/08/28

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西船橋駅近く、ビルの2階にある「濱田皮膚科クリニック」は今年開業3年目を迎える。院長の濱田和俊先生は幼少時代アトピー性皮膚炎を患ったことが、今の仕事に就く原点だと話す。現在も週1日大学病院で勤務し技術を磨いている院長は、軽い症状から手術まで幅広い治療に対応してくれる。また、美容皮膚科の分野のニーズは無視できないといい、しみ・そばかす、赤ら顔、脱毛といった悩みも受け付け、丁寧に説明し患者の不安を一緒に解決してくれる。「患者さんの喜ぶ顔が見たい」と穏やかな口調で語る院長に、医師として、また人としての誠実さを垣間見た。
(取材日2015年5月19日)

皮膚科の原体験は自らを襲ったアトピー性皮膚炎  

ビルの1階に、「濱田歯科」という歯科医院がありました。

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実は私の父が開いた歯科医院です。今年で開業35年を迎えると聞いております。私は幼い頃からそんな父の姿に接してきました。といっても当時は、「ああ、父は歯医者さんなんだな」という思いしかありませんでしたが(笑)。家に帰ってきた父から、患者さんに喜ばれたことだったり大変な治療についてよく話を聞いていたことをよく覚えています。幼い頃は漠然と科学者になりたいと思っていたのですが、高校に進み父の勧めで医師をめざすようになります。それを自然と受け入れられたのは、やはり自然と、父の背中に憧れを抱いていたからでしょう。ただ、その中で私が志したのは歯科ではなく、皮膚科でした。実は私は昔からアトピー性皮膚炎を患っていて、そうした自身の経験から同じような思いをしている患者を治せる立場になれればと思ったのです。

その後、皮膚科に進まれて、どんなことを学んできましたか。

大学院時代、私の上についてくださった先生が皮膚関連の手術も担当していて執刀のお手伝いもしていました。大学病院には重症の方も多くいらっしゃるので、その先生の下でさまざまな症例の臨床を体験しました。もちろん手術しないで済むに越したことはないのですが、内服で治せない病気もあります。そういった症例に対しての手術の大切さについて熱心に教えてくれたので、私もそのやりがいを十二分に感じることができました。現在も手術は当院の柱の一つになっています。また大学時代は「薬疹」といって、薬を内服したり注射したりすることによってできるアレルギー反応についての研究もしました。症状としては全身に発疹が生じ、重症になると発熱や目の充血、粘膜症状が出現したりします。それらは風邪薬を飲んでも生じることもあるのです。またボーエン病という皮膚がんがありますが、それとヒトパピローマウイルス(HPV)の関係について調べたりしました。

開業後のモットーを教えてください。

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病気のご説明からそれに対する治療法、さらには薬の使い方まで、すべてにおいて患者さんに「納得していただく」ことです。薬の種類によっては細かく処方の仕方が決まっているものがあります。例えば塗り薬も塗る目安があり、多すぎても少なすぎても十分な効果が得られないものもあります。患者さんによっては、薬の効果を実感すると「これくらいよくなったのだから、もういいだろう」と自分で判断してしまい、治療の途中でやめてしまわれる方もいらっしゃいるため、再発や、治療の長期化に繋がらないよう使い方を記した冊子をお渡ししたり、じっくりと説明をすることで、薬についての知識をきちんと持ってもらうようにしています。適量や期間などを納得していただいた上で使ってほしいですからね。その辺りのことは各人の価値観があるのできつくは言えないのですが、放置して悪くなってしまう可能性をお話しして治療を継続してもらうようにしています。

一般皮膚科も美容皮膚科も幅広く対応

こちらは一般皮膚科だけではなく、美容皮膚科も標榜されていますね。

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はい。特にしみの改善が多いですね。美容皮膚の分野で気をつけなければならないのは、レーザー照射後の炎症後色素沈着(レーザー照射の影響で施術から1ヵ月くらいたってから一時的に茶色のしみができる症状)が生じやすいことです。特に紫外線が強い夏にレーザー治療した場合、より注意して遮光などをして肌を守らないと、効果が落ちてしまうことも考えられます。よりベストを尽くすなら、紫外線が弱くなる秋から冬に受けることをお勧めします。また、美容皮膚を求めるのは女性が多かったのですが、最近は男性の患者さんもいらっしゃいます。主訴としては、しみが気になる、髭を剃るときにかみそりを当てると肌が荒れてしまうので脱毛したい、などです。

しみを取ったら、施術後はもう通院しなくてもいいのでしょうか。

炎症後色素沈着はもちろん元のしみとは違うものですが、レーザー照射後に発症する可能性があるので、その時は定期的に見せていただいて治療します。また、ほくろを除去してほしいという方も多いです。ただ除去後は治り方によって赤みが長引くことがあり、その際には定期的に来てもらってケアしています。こうした美容皮膚科はやはり気にされていた悩みが解消されて、患者さんにとても喜んでいただいたときにやりがいを感じますね。

ほかにどのような症状の方が来院されますか。

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尋常性白斑や円形脱毛症の患者さんなどもいらっしゃいます。どちらも治療のための機械であるエキシマランプがありますし、円形脱毛症については自費ですが外用薬で治していく方法もあります。これらの症状は性別に関係なく、男性女性どちらも来院されています。AGAに関しても、処方薬、また男性、女性でも使える育毛剤、各種基礎化粧品や日焼け止めもあります。一般皮膚科も美容皮膚科もよく説明をしてから治療しますので、安心して気軽にお越しいただければと思います。

女性患者の気持ちもくみ取るために女性医師も勤務

女医との2診体制をとっているとお聞きしました。

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そうですね。女性の先生は2人おりまして、金曜と土曜の午後は、週交代でそのうちの一人と一緒に診察しています。やはり女性の患者さんの中には同性に診てほしいという方もいるだろうと考え、開業当初からこのような体制を敷いてきました。どちらも私の出身大学である昭和大学の後輩ですから、安心して任せられます。

こちらのクリニックのロゴにはヨットが描かれていますね。

特別ヨットが好きというわけではなくて、「西船橋」の中の「船」をイメージしただけなんですよ(笑)。患者さんからは私の名字である「濱田」の「浜」だからそうしているのではないか、と言われることもありますね。そういえば、患者さんから海に浮かぶヨットの絵をいただいたんですよ。今は診察室に飾ってあります。ある日「クリニックのロゴがヨットのマークだったから」と、わざわざ持ってきてくださったんです。

先生の趣味がヨットなのかと思ったのですが、違ったのですね。

私の本当の趣味は、ジョギングやジムでの運動でしょうか。日曜朝にまずジムで体を慣らしてから外に走りに出かけます。時間的にはそれぞれ1時間少々。こうして体を動かさないと、そのあとの1週間が疲れやすいんです。仕事をしていく上で健康と体力の維持は大切なことだと思っています。

それでは最後に、メッセージをお願いします。

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診察時に言ったことを、患者さんが帰る際に、もう一度繰り返して言うことがあります。こういったことは人によっては余計に思うのかもしれません。でも、もしかしたら患者さんの中には、先ほど言ったことを忘れている人がいるかもしれない、あるいは私の説明がわかりづらかったかもしれない。そこで、念のため繰り返すのです。私の理想としてはやはり病気を的確に治すこと。ですから、患者さんが納得してくださるまでしっかりとお話しをさせていただいています。ただ、治療法に関して私が「これが良い」と思っていても、それを患者さんが受け入れてくれなければ意味がないので、こちらから提案しながら、患者さんのご要望もできる限り受け入れつつ一緒に道筋を考えていければいいなと思います。小さいお子さんが成長し大人になっても来てくれるような、地域に根付いたクリニックになれればと思いますので、困ったことがあればお気軽にご来院ください。

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