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大西 雅司 院長の独自取材記事

ライフ歯科クリニック

(松山市/北久米駅)

最終更新日:2020/04/01

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小さな子どもから高齢者まで、かかりつけ医として患者と一生の付き合いができる歯科医院をめざす「ライフ歯科クリニック」。院長を務める大西雅司先生は、長野県の松本歯科大学を卒業後、愛媛大学医学部附属病院で歯科口腔外科を学び、愛媛県内の歯科医院での勤務医を経て2013年に同院を開業。虫歯や歯周病の治療、小児歯科、予防歯科、審美歯科、ホワイトニングなど地域の患者のニーズにこまやかに応えている。特に予防歯科におけるメンテナンスには歯科衛生士と一丸となって取り組んでおり「患者さんの豊かな人生をサポートしたい」という思いが感じられる。朗らかな笑顔が印象的な大西院長に、歯科医師をめざしたきっかけや患者に対する思いについて、アロマの香りに包まれた爽やかな院内で聞いた。
(取材日2019年7月10日)

誰もが気軽に訪れることのできる歯科医院に

歯科医師をめざし、開業に至ったきっかけを教えてください。

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私は歯科医師だった祖父の影響で歯科医師を志し、松本歯科大学で学びました。大学は長野県のブドウ畑に囲まれた本当にのどかな場所で、最初は少し大変なところに来たな(笑)、と思ったのですが、次第にその生活環境にどっぷりとはまりまして……。同級生もみんな和気あいあいと仲良く、家族のようになっていったんですね。今思えば、そのときのアットホームな感じが、ライフ歯科クリニックのコンセプトにつながったのかもしれません。いろんな年代の患者さんを診ることができたらという思いで開業したのですが、この地域はファミリー層から地域に根づいているご年配の方まで幅広い層の方がお住まいだったのが幸いでした。

とても明るく優しい雰囲気の院内ですね。

ありがとうございます。患者さんと一生のお付き合いができる歯科医院をめざしたので、小さなお子さんからご高齢の方まで、どなたでも気軽に来られる造りを心がけました。車いすの方やベビーカーを押して来られるお母さんも利用しやすいように、入口は段差をなくしてスロープに。診察室も一つ一つのスペースを広めに確保しているので、ゆったり過ごしていただけるかなと思います。また、お母さんも治療に専念していただけるように、平日の午前中には予約制で託児サービスを実施しています。そして子どもたちの治療のご褒美にはカプセルトイを置いています。これが治療のモチベーションアップにもつながっているようです。

診療の際はどのようなことを心がけていますか?

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まずは、患者さんが何を求めているか。主訴にアプローチし、痛みやお悩みを取り除くことが第一です。治療の前には丁寧に説明を行い、納得いただいた上で治療に臨んでいただくことを大切にしています。そして治療後は口腔内全体のケアへとつなげていけたら……。私だけでなく歯科衛生士からも患者さんにホームケアやクリーニングの大切さをお伝えしています。そこで定期的なメンテナンスを受ける意味を感じていただくことができたら、自ずと歯科医院に足が向くと思うんです。虫歯になったから歯科医院に行くのではなく、歯周病予防など生活を向上させるために行くという動機を持ってもらい、予防を通じて一生通っていただける歯科医院をめざしたいですね。

歯科衛生士とともに、歯周病予防に尽力

特に歯周病の予防には力を入れてらっしゃるのですね。

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最近では20代でも歯周病の方が多いといわれていますから、30代、40代にもなればほとんどの方が歯周病のリスクを抱えていることになります。歯周病は軽度だとほとんど自覚症状がないので、痛みが出てきた時にはかなり進行していることが多いんです。初期段階では歯茎の腫れやむずがゆさ、歯磨きの際の出血などが見られます。しかし、腫れているのをご自身で判別するのは難しいですから、写真を撮影し、健康な歯茎と比較して自覚していただきます。「自分の歯茎ってどうなんだろう?」と思った段階で来ていただけたら処置も軽度で済むことが多いです。最終的にご自分の歯で食べてもらうことが一番の目標ですから、たとえ歯周病になったとしても落ち込む必要はなく、早く治療ができて良かったとプラスに考えていただけたらと思います。

メンテナンスは、どのくらいの頻度が望ましいのですか?

当院では3ヵ月に1回をお勧めしています。とはいえ、皆さんお仕事や家庭のことなどお忙しいと思いますから、半年や1年に一度など、無理のない範囲でご提案しています。やはりそういった方には託児サービスは喜んでいただいていますね。患者さんとのメンテナンスのご相談に関しては、主に歯科衛生士が担当しています。当院は担当制を取っており、基本的には最初にメンテナンスを行った歯科衛生士が次回以降も同じ患者さんを担当しています。そのほうが安心感もあると思いますから。特に歯周病に関しては、歯科医師と歯科衛生士が連携を図り、技術を共有していくことが重要。当院では年に2〜3回、歯周病のスペシャリストの歯科衛生士を招いて、研修を行っています。やはり外部の方にアドバイスをもらい、刺激を受けることが大切だと、みんなの熱心に学ぶ姿を見るたびに実感しています。

お子さんが生まれてから、小児歯科への考え方に変化はありましたか?

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それはもう、劇的に変わりましたね。子どもに対しての接し方や、「お母さんってこういうことで悩んでいるんだ」という勉強にもなりました。それは、私たちの正論が必ずしも正しいとは限らないということ。甘いものを食べたら駄目だとか、ジュースを飲んではいけないよとか。全部駄目だというのは違うなと思ったんです。昼にチョコレートを食べたら、その代わり夜はきちんと歯を磨きましょうとか、逃げ道をつくってあげることが大事だなと実感しましたね。すべてを駄目だというのは子どももかわいそうですから、そこまで神経質になる必要はないのかなと私は思います。また、仕上げ磨きなど普段のケアも大事ですが、「たまにはさぼってもいいですよ」とお母さんにはお伝えしたいですね。磨き残しはどうしても出てしまいますので、あまり無理せずに、当院を利用していただきながら、お子さんの歯を守っていきましょうという姿勢で協力していけたらと思います。

自分の口の中を知ることが、健康への第一歩

患者さんとの印象的なエピソードを教えていただけますか?

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大学卒業後、歯科口腔外科で経験を積みたいと考え、愛媛大学医学部附属病院で2年間研修をさせてもらったのですが、そこで口腔がんなどの患者さんとお話ししたことが転機になりました。とにかく患者さんやそのご家族とたくさんコミュニケーションを取ることを大切にしていたのですが、中でも口腔がんだったおばあちゃんの患者さんが印象に残っています。退院された後も“じゃこ天”を送ってくれたり年賀状のやりとりをしたりと交流が続いていて、私の結婚式にはサプライズでお祝いのメッセージをくださったんです。妻も愛大附属病院の看護師でしたので、2人で泣きました。おばあちゃんはすでに亡くなられているのですが、今はその方の息子さんが当院に通ってくれているんです。おばあちゃんが結んでくださった縁だと思うと感慨深いですね。

先生のリフレッシュ方法を教えてください。

勤務中は患者さんとコミュニケーションを取るため、たくさんしゃべっているのですが、家ではかなり静かです(笑)。気になる映画やテレビドラマのDVDをレンタルして、家で鑑賞するのが一番の癒やし。ですが、もちろん子どもと遊ぶのも大切な時間ですね。9歳、3歳、1歳の子どもがいますが、特に一番下の子はまだ保育園にも行っていないので、休みの日はずっと一緒にいます。この間も、妻が美容室に行くというので留守番を頼まれて、2人っきりで過ごしました。だから1歳児の攻略法はばっちりです(笑)。子どもが生まれてからパパママの患者さんと話していて「わかる〜」という瞬間も増えましたね。

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

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歯の健康は、全身疾患にも大きく関わってきます。噛むことは脳の刺激にもなるので、口から食べられることにより認知症の予防にもつながるともいわれているんですよ。だからこそ、若いうちからのケアが大切です。子どもの頃から歯医者に行く習慣がついていれば、加齢とともに変化する口腔内ともうまく付き合っていけるのではないでしょうか。ですから、私の目標は「ライフに行けば安心」と思っていただけるような歯科医院をつくっていくこと。特に歯周病は症状がわかりにくいからこそ、何もなくてもぜひ気軽に、お口の状態を確認しに来てくださったらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホームホワイトニング(上下)/2万9800円~、審美歯科/セラミッククラウン:3万円~

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