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竹内 淳 院長の独自取材記事

さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック

(札幌市北区/札幌駅)

最終更新日:2021/10/12

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JR函館本線・札幌駅に直結しているビルの2階にある「さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック」。糖尿病や甲状腺疾患を専門に診療するクリニックとして2013年に開業した。同クリニックには各分野の専門知識を持った医師や看護師、管理栄養士、検査技師などが多数在籍し、多角的な診療を行っている。「日常生活に関する慢性疾患だからこそ、患者さんが安心できる診療を常に追求しています」と話すのは、院長の竹内淳先生だ。「専門の医師として一定のレベルを保たなければ患者さんに失礼だ」と断言するほど、強いこだわりを持って日々診療にあたっている。休診日も診療のクオリティーを上げることを考えているという竹内院長に、クリニックの特徴や今後の展望などを聞いた。

(取材日2021年4月28日)

生活習慣病や甲状腺・内分泌疾患を診るクリニック

まずは、この地で開業した理由を教えてください。

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はい。当院では糖尿病や高血圧などの生活習慣病、橋本病やバセドウ病などの甲状腺・内分泌疾患を専門に診察していることもあり、定期的に通院される患者さんが多くいらっしゃいます。通院のたびに仕事を休まなければいけない、定期的に通うのが面倒くさい、そういったネガティブな状況を少しでも明るくできればと考えてこの地に開業しました。当院はJR札幌駅直結のビル内にあるため、電車やバスでの通院もしやすいかと思います。また、診療前後や検査結果が出るまでの間に買い物などを楽しむこともできるので、「慢性疾患の定期通院」というよりは「札幌の中心部へ訪問する」という楽しみの一つとして感じてもらえるとうれしいですね。

どのような患者さんが来られますか?

札幌だけではなく、北海道全域から来院されます。中にはロシアに住んでいる方もいらっしゃいますね。このエリアには糖尿病や甲状腺疾患、心臓血管など専門的な治療ができる病院が少ないことから、当院ではほとんどの主要検査を院内で実施しているのも特徴です。検査結果が即日で出るため、検査から診断まで一度で済ませたいという患者さんも多いです。年齢層としましては、糖尿病の患者さんは10~20代の若年層、甲状腺疾患の患者さんなら30~40代の女性が多く通院されています。

内分泌や甲状腺を専門にされたきっかけは何でしょうか?

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一般内科を研修した時期に、患者さんを看取ることが多かったんです。自分の力が及ばない結果だと敗北感に苛まれ、このような診療を生涯続けていくことは難しいのではないかと感じたんです。特に医師の大先輩を看取った経験から、内分泌内科を選択した大きなきっかけとなりました。先輩は肺がんの化学療法を受けており、一時帰宅をした際に一緒にお酒を飲むと約束していました。でも結局一時帰宅はかなわず、先輩は亡くなる間際「一緒に酒を飲む約束を守ってほしい」と言ってきたんです。当時の婦長やスタッフも先輩の最後の願いをかなえるため、病室でお酒を飲むことを許してくれて。先輩は「主治医と酒が飲めるなんて、こんなに理解のあるスタッフはなかなかいないだろ」と自慢げに話しながら息を引き取りました。本当にショックで、患者さんを長く診療していける、内分泌内科を選んだのです。

即日検査・診断ができる検査機器を導入

クリニックの特徴をお聞かせください。

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糖尿病や甲状腺疾患の治療を専門としていること、内分泌や循環器、外科、腎臓などを専門とする医師が多数在籍していることが大きな特徴です。看護師や管理栄養士、検査技師、医療事務など、専門の知識や資格を持ったスタッフも充実させ、専門医療に取り組んでいます。クリニックとしてはスタッフの人数は多いですね。スタッフも設備も充実させ、「クリニックだからこの治療はできない」なんてことがないよう診療体制を整えています。総合病院と変わらないレベルの診療を提供する、これが当院のこだわりですね。また、採血の結果は値だけだとわかりにくいため、数値をグラフ化し、視覚的に健康状態を把握できる独自のリーフレットを作成してお渡ししています。

即日検査ができると伺いました。

はい。専門診療に必要な検査のほとんどを院内で行い、1時間ほどで検査結果が出ます。当院が導入している検査機器は、総合病院や検査専門の医療機関で使っているような大きな機器です。検査結果が出るまでのスピードが速いだけではなく、精度も優れています。検査の精度は非常に重要で、例えばHbA1cが0.1違うだけで診断がまったく変わるんです。検査の値をもとに患者さんと向き合っているからこそ適切な治療を提供できる。だからこそ、検査の誤差はあってはならないと厳しい考えを持って取り組んでいます。また、救急医療で使うような特殊な採血管を採用し、測定時間の大幅な短縮にも努めています。

診療の際に心がけていることは何でしょうか?

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患者さんのことを真っすぐ見ること、正面を見て話すことを心がけています。病院の診察室というのはほとんど、医師の机や椅子が患者さんに対して横並びに配置されていますよね。だから医師は横向きで患者さんと話をします。私はそれが良くないと思っているんです。病院も接客業と同じ。医師と患者さんが真っすぐ向き合い、不安や疑問を安心して話し合える診療を大切にしています。当院の診察室や相談室は、医師と患者さんが対面できるように机と椅子を配置しています。生活習慣病や甲状腺疾患は、定期的な通院が必要です。患者さんと長く付き合うからこそ、しっかり正面から向き合うように心がけています。

ブラッシュアップを心がけ、最良の医療を追究し続ける

お忙しいとは思いますが、休日はどのように過ごされていますか?

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開業医だからかもしれませんが、あまり「休日」という概念がなくて。休診の日でも、どれだけ診療のクオリティーを上げるかばかり考えていますね。のんびり休むというよりは、より良い診療を追究するために何かを学んだり考えたりしていることが多いです。そうやって研鑽を深めることがリフレッシュになっていて、まるで仕事が趣味のようになっていますね。患者さんの役に立ちたい、その一心です。

今後の展望について教えてください。

現在の診療内容をブラッシュアップしていきたいですね。新型コロナウイルスの影響で変わることもあるかもしれませんが、患者さんのためにもっとできることはないかと絶えず考えており、新たな診療方法や現在使用しているツールなど半年に一度は見直しています。当院が監修している健康レストランのメニューも変えていきたいですし、運動指導のメニューも改良していきたいです。糖尿病や甲状腺・内分泌専門の医師としてできることはないか常に考え、そして取り入れて、患者さんの生活の負担や不安を少しでも緩和できればと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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当院は女性医師も在籍しておりますので、女性の患者さんも安心して診察を受けていただけるかと思います。また、働き盛りの患者さんをサポートできるよう、早朝・昼休みの採血を実施しています。例えば出勤前に採血して、退社後に診察を受けることも可能です。仕事が忙しくてなかなか病院に行けないという方も、隙間時間を有効活用していただければ幸いです。糖尿病や甲状腺疾患でお悩みの方、専門的な治療を希望される方は、お気軽に相談してください。

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