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広島 光恵 院長の独自取材記事

広島皮ふ科

(稲沢市/国府宮駅)

最終更新日:2020/04/01

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美容サロンのような雰囲気が印象的な「広島皮ふ科」。居心地の良い院内は、広島光恵院長の女性ならではの心遣いが感じられる空間になっている。若々しく、女性らしくふんわりとした印象の広島院長。何でも話しやすく、患者の悩みをどうにか解決してあげたいという思いが伝わってくる温かな人柄で患者からも評判の先生だという。その思いは、気持ちと気持ちをくっつけたというハートが型どられた蝶のロゴマークにも表れている。地域柄、子育てを行う女性が多い中、自身も同じ母親として奮闘している広島院長。インタビューでは医院の特徴や診療方針、今後の展望などについて語ってもらった。
(取材日2016年12月17日)

漢方処方や自由診療でさまざまな選択肢の提案が可能に

開業にあたってこだわられたのはどのような所ですか?

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この地域を選んだのは、隣に主人の眼科があり必要なときに連携を取ることができると考えたからです。建物自体は昔からお付き合いのある設計士さんにお任せしました。私の希望としては、女性の方に喜んでいただけるようにしたいと考えていたので、全体的にはホテルのようなシックな雰囲気にしつつも、オレンジとピンクのビタミンカラーで元気になれるような空間にしてもらいました。また子どもたちが隠れ家的に遊べるスペースをお願いしました。奥まったところで、本当に子どもたちしか入れないというところがとても好評で、診察時間になってもそこから出てきてくれないほど、みんな気に入ってくれています。

医院の特徴について教えてください。

保険診療や漢方と、自由診療など幅広い選択肢があることです。患者さんのニーズに応じて、各種機器の導入など徐々にオプションメニューが増えてきました。まだまだ発展途上、より良い治療や機械があれば、これからも積極的に取り入れていくつもりです。漢方薬は気を補ったり、血の巡りを良くしたり、水の偏りを改善するなど、西洋医学とは全く違うアプローチで、なかなか西洋医学で治らない症状が改善するというケースもあります。

さまざまな治療を積極的に取り入れる理由は?

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私自身も漢方薬で楽になったことがありますし、次々に医療機関を受診していく患者さんの「ドクターショッピング」が止められたらという思いもあって、さまざまな治療の選択肢を用意しています。自由診療についても、肌荒れやニキビなどは、レーザー治療で土台から変えることで、ずっと薬を使わなければならない状況が改善するケースもあります。特に肌に悩みを持っている方は、肌が美しくなることで前向きになれると思います。肌そのものを変えるために、いろいろなご提案ができるように裾野を広げています。

表面の症状だけでなく、多面的に診ることが重要

どのような患者さんが多いのでしょうか?

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住宅地として子育て世代の方が増えてきていますので、小学生以下の患者さんが一番多いですね。また車で来ていただきやすいので、新生児や車いすをお使いの方も来られます。多い症状としては乾燥肌やアトピー、とびひ、手足口病などの感染症もあります。またニキビやウイルス性のイボも多いですね。当院はニキビ治療には力を入れていますので、ニキビに悩んでいる方がたくさんお見えになります。最近では、男の子も美意識が高いので、中学生の男の子も来られます。また女性の方は手荒れや、しみのご相談が多いです。しみの治療はまずは保険内でビタミンや美白剤、漢方薬を使用しますが、オプションで自由診療のレーザー治療なども対応しています。

診察にあたってどのようなことを心がけていますか?

患者さんが話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。些細なことも話してもらい、不安な点をクリアにしてから話すようにしたいので。また診察の最後に、「ほかに聞きたいことはありますか?」と聞くようにもしています。皮膚科は奥が深く、表面に出る症状だけではなく、生活習慣や性格、精神状態、遺伝、体力なども理解していくことが必要です。私は日々の診療で患者さんが何を求めているかをくみ取れるように努めています。症状が改善しないなど、不満があると「ドクターショッピング」につながってしまいますので。看護師から「先生はカウンセラーみたい」といわれますが、患者さんから不眠などさまざまなご相談を受けることがあります。私の可能な範囲でお役に立てそうなことは漢方薬などで対処しています。また、同じ母として子育てママの気持ちがよくわかるので、なるべくその気持ちに寄り添うようにも務めています。

最近、増えてきている症状などはありますか?

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最近は、メンタル面の不調を抱える方や、体力や免疫力が落ちている若い方が多いと感じます。大人になってからアトピーが出たり、ニキビの痕がなかなか消えなかったりなど、“治す力”が落ちています。特にニキビ痕では、ニキビ自体は保険内で治療できますが、痕の治療は保険内では難しいのが現状です。症状に関わらず、たいていの場合は軟膏で治る方が多いですが、治らない方は、一時的に良くなっても、その良い状態が続かないですね。スマートフォンなど電子機器の普及によって、SNSなどに休みなく接続する状況になっているということも関係しているかもしれません。また受験生や就活生、結婚や出産前後の方なども特にバランスが崩れやすい傾向にあります。

些細なことでも、皮膚に出ている症状は皮膚科へ

医師を志されたきっかけや、皮膚科を選ばれた理由についてお聞かせください。

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祖父が耳鼻科の医師をしていて、小さい頃から診てもらっていました。自分の症状を治してもらったり、患者さんを診察する様子を見たりして、格好いいなと憧れていました。小学生の頃から、なれるものなら医師になりたいと思っていましたね。目に見える部分で、きれいになったとわかる皮膚科がいいなと思いました。お互いにはっきり改善したとわかるため、意志疎通もしやすく、目に見えるという部分でもやりがいを感じることができます。12年勤務医をする中で、開業している主人の姿を見ていると、徐々に開院をしようかなという思いも出てきましたが、総合病院で副院長をしていた祖父の姿にも近づきたいという思いもあり、開業に関しては迷っていました。ですが勤務医ではレーザーなどの機器を導入することができず、自分のやりたい治療を徹底したり、美容分野の診療を追及することが難しいため、やはり開業しようと考えました。

開業されたからこそ、可能になったことなどはありますか?

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結婚・出産後もずっと総合病院で働いていましたが、子育てなど家庭との両立が難しいなと感じたことも、開業した理由の一つです。また、これまで勤務していた総合病院などでは、外来は午前だけでしたので、開業して午後診療可能になったことで、幅広い層の患者さんを見ることができるようになりました。大きな病院では重症の患者さんの割り合いも多かったのですが、今はご近所のママ友さんにも来てもらえるようになりました。今後も地域のかかりつけ医として、ご家族皆さんでお越しいただけて、何でも相談していただけるような関係を築いていきたいですね。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

今後の展望としては、最近体力や免疫力が落ちている方が多いと感じるので、その方々のフィジカル、さらにメンタル面もサポートできるような取り組みをしたいですね。体も心も元気であってこそ、皮膚も元気でいられますので。メッセージとしては、どんな症状が出たら皮膚科を受診するのか悩まれる方もおられますが、皮膚に出ている症状はすべて皮膚科に来ていただければ対応できます。熱があって湿疹がある場合も、皮膚科で問題ありません。また、どんなに些細なことも、お気軽にご相談いただければと思います。ご自身で対処されることでさらに症状が悪化するケースも見られますので、迷わず受診してください。当院では、さまざまな角度から診察し、漢方薬も含め、まずは保険内の治療でご提案させていただいています。さらにご希望に応じて各種自由診療もご用意しています。なかなか改善しない症状でお悩みの方はぜひ気軽にお越しください。

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