医療法人さくら 馬車道さくらクリニック

医療法人さくら 馬車道さくらクリニック

車 英俊院長
頼れるドクター掲載中

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馬車道駅から徒歩2分、桜木町駅より徒歩5分の至便な場所にある「馬車道さくらクリニック」。コンパクトながらも無駄なく整頓された院内は、木材の温かみが感じられ、落ち着いた雰囲気だ。多彩な経歴を持つ院長の車英俊先生は、日本泌尿器科学会泌尿器科専門医であり、前立腺がんの研究を長らく行ってきた前立腺異常のエキスパート。泌尿器科と皮膚科、内科の診療を三本柱とし、患者のQOL(生活の質)向上のため、きめ細かなケアに努めている。ある種デリケートな診療となる泌尿器疾患に対し、「だからこそ患者さんが安心して通えるような医院をめざしています」と穏やかな笑顔を見せる車先生。医院の特色や診療内容、車先生の思いなどをたっぷりと話を聞いた。
(取材日2017年12月21日)

多彩な経歴を生かして開業

―クリニックには、どういった症状の患者さんが来院されていますか?

泌尿器科では、男女ともに頻尿をはじめとする排尿トラブルを抱えている方が多くいらっしゃいます。男女比は半々くらいですが、子どもは全体の1割です。男女別にみると、男性では前立腺がんや、男性更年期障害に悩む方が最近増えています。女性は尿失禁や過活動膀胱。女性の場合は肌荒れや湿疹、じんましんなど、皮膚科を受診される方が多いです。泌尿器科と皮膚科の割合でいうと半々くらいですね。年代は男女ともに40~50代が最も多くて、その次が70~80代の高齢者、その次は20~30代のビジネスパーソンの方です。アクセスしやすい立地なので、近隣に住んでいる方のほか、会社帰りに寄られる方が多いです。

―ご経歴を拝見しましたが、とても多彩な印象を受けました。

防衛医科大学校医学部出身で、海上自衛隊に所属していたので、海外も各国行きました。自衛隊病院での勤務中、自衛隊の国連平和維持活動(PKO)で派遣され、シリア、イスラエル間に半年位滞在したこともあります。当時の世界情勢を肌に感じることができて、とても得たものが大きかったと感じますね。政治や宗教は違いますが、一人ひとりの人間は同じなんです。傷を治せば喜んでくれるし、優しくすれば返してくれる。簡単に言うと、「人は話せばわかる」。そんな人生観が養えたような気がします。帰国してからは、北里大学大学院で博士課程を修了し、直近は東京慈恵会医科大学附属病院などで勤務したあと、地域医療に貢献したいという気持ちで開業しました。もともと、ここで40年以上三木医院というクリニックが開業されていたんです。三木医院院長の息子さんであり、私の同期でもある三木健太先生からご紹介をいただいて、引き継ぐ形でスタートしました。

―前立腺がんがご専門だそうですね。

専門は泌尿器科ですが、中でも前立腺がんですね。大学院の頃からの研究対象にしています。当時の指導教官の先生がテーマにされていたのがきっかけなのですが、始めてみると非常にのめり込んでいきました。アメリカだと男性の罹患率ナンバー1といわれている疾患です。高齢化と食生活の欧米化が顕著に進んでいますから、今後は日本でも患者さんは増えていくだろうと思われます。なので、ある程度の年齢の方であれば、検査をお勧めします。受診する際のポイントとしては、やみくもにというのではなく、泌尿器科の専門家がいる病院やクリニックを選ぶと良いと思います。というのは、前立腺がんには種類があって、中には早期に治療しなくてもいいものもあるんですよ。がんですから、悪性であることには違いないのですが、命は脅かさないので共存が可能なんです。ただ、その診断というのは難しいので、知識や経験を持つ医師に検査を任せるのがベストだと思います。



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