南馬込内科循環器クリニック

南馬込内科循環器クリニック

二松秀樹 院長

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都営地下鉄浅草線西馬込駅から歩くこと10分。春には花吹雪が舞い、近隣からの花見客でにぎわう桜並木通り沿いにある「南馬込内科循環器クリニック」は、循環器内科の専門性と、生活に密着した内科全般に対応する柔軟性を備えた街のクリニックだ。院長は、丁寧な診療に定評のある二松秀樹先生。約15年間に渡り、大学病院や地域の拠点病院で内科・循環器内科の診療・研究を手がけた後、2013年に開業。治療から相談、検査まで患者の幅広いニーズに応えながら、一人ひとりとのコミュニケーションを大切にして、生活習慣病や心臓疾患の予防にも力を入れており、品川や川崎からも患者が訪れる。二松院長に、開業の経緯や診療に当たり大事にしていること、将来の展望などを伺って来た。
(取材日2015年4月1日)

循環器内科を軸に、一般内科、禁煙、花粉症まで広くカバー

―まず、これまでのご経歴と開業のきっかけを教えていただけますか。

1998年に新潟大学を卒業して、東京医科歯科大学附属病院第三内科に入局。そこで循環器内科を専門に定め、その後災害医療センターと横浜南共済病院では一般診療と救急診療にあたっていました。2001年に大学院に入り、そこから10年あまり大学病院や総合病院で臨床と基礎研究の経験を積んで、2013年にこちらで開業しました。循環器内科は結構専門の細分化が進んでいる分野です。大学病院では、例えばカテーテル治療の中でも心筋梗塞や不整脈など、より細かい部分に特化して突き詰めていくのが主流なのですが、僕はそういう風に特化するよりは循環器内科全般を診たかったのと、開業を考えるようになりました。当時蒲田の病院で働いていたので大田区内が、また高齢の方を含め地域の方が来やすいので街中がいいなと思って、この場所になりました。

―診療科目の循環器内科はもちろん、一般内科から糖尿病、禁煙治療、花粉症など幅広いのですね。

ええ。いらっしゃる患者さんの症状も多彩で、「心臓のエコー検査をしてほしい」、「心筋梗塞じゃないかと心配」など、循環器内科という点を意識してきてくださる方もいらっしゃいますし、風邪やインフルエンザなどの治療、花粉症の免疫療法、骨粗しょう症の検査などで来られる方もおられます。禁煙外来は、心臓の病気予防という面から循環器学会でも力を入れている分野ですし呼吸器科の観点から見ても肺がんにつながるのを防ぐという意味合いがありますね。風邪などほかの症状で来院された方が、目にしたパンフレットから興味を持たれることもあるようです。循環器内科の専門性を出しながら、いろいろな患者さんを診ていければいいなと思っていたので、そこは思っていた通りやれているかと思います。

―循環器内科の専門性という点では、どのようなところに力をいれておられるのでしょうか?

予防ですね。心臓疾患や高血圧、高脂血症、糖尿病などいろいろありますが、「胸が痛いんだけれど、心筋梗塞が心配」と来院される方は比較的多いです。その中には、もちろん本当に心筋梗塞の危険性が高い人も、問題のない人も、実は肺の病気だった人もいるのですが、その辺りをきちんと診断をつけて、患者さんが適切な時期に適切な治療が受けられるよう、大きな病院への橋渡しをするのも地域の医師としての役割ですね。また、健康診断を受けて結果が少し不安だけれど、大規模病院へ行くと予約、再検査、結果を聞く……と時間も手間もかかるから、ここで検査してほしいという人もいらっしゃいます。そういういろんな人が気軽に来られるクリニックでありたいと思っています。



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