設備や専門家のそろう施設で
安心して受けたいインプラント治療
きたならエキ歯科
(船橋市/北習志野駅)
最終更新日:2025/07/10


- 自由診療
歯を失ってしまったときの治療法として、インプラント治療もかなり普及してきたようだ。しかし、手術を伴う治療でもあり、治療費用もかかるため、どんな歯科クリニックで受ければいいのか、悩む人も多いことだろう。そこで、インプラント治療を多く手がける「きたならエキ歯科」山守正浩院長に取材した。同院では、インプラント治療に高い専門性を持つ歯科医師が多数在籍する他、歯科衛生士などスタッフもインプラント治療に詳しく、インプラント治療を受けた人に合わせたセルフケアも丁寧にアドバイスしてくれるという。インプラント治療を受けたい人、興味のある人は、ぜひ参考にしてほしい。
(取材日2025年6月20日)
目次
精密な診査診断、専門家による治療、噛み合わせにも留意したインプラントに適したアフターフォローを実践
- Qこちらのインプラント治療の特徴について教えてください。
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A
▲診療室は、個室と半個室を用意する
まず、何よりも安心・安全であることを重視して、歯科用CTなどによる精密な診査診断を行い、信頼性の高い素材を選んでいます。さらに、細菌感染のリスクも考え複雑な症例にも対応できる2ピースタイプのインプラントを採用し、経験豊富で高い専門性を持った歯科医師が治療を行うことで、患者さんの痛みや負担を軽減することも重視しています。また、数本のインプラントで総入れ歯を支えるタイプなど全顎的な症例や、歯を支える骨が少ない場合などの高度な治療にも対応しています。インプラント治療をとても多く手がけているので、歯科医師だけでなく、歯科衛生士もインプラント治療や治療後のメンテナンスに詳しいのも特徴だと思います。
- Qインプラント治療のメリット・デメリットを教えてください。
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A
▲先進の歯科用CTを導入し、骨格を精密に把握していく
メリットとしては、自分の歯と同じようにしっかり噛めること、周囲の歯に負担をかけないこと、見た目も自然であることですね。インプラントと同様に歯を欠損した場合の治療法であるブリッジでは周囲の歯を削ってつなげて支えとするため、残っている歯に負担をかけてしまいます。また、入れ歯では違和感が強いことや噛みにくいことが問題となります。デメリットとしては、インプラントを埋入する手術が必要になること、自費診療となり費用がかかること、治療期間がかかることなどです。また、あまりにも歯を支える骨が少ない方の場合や、持病のある方など、治療を行えないケースがあるのもデメリットといえるかもしれません。
- Q治療の流れについて教えてください。
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A
▲丁寧なカウンセリングを行い、治療計画を立案する
まずはカウンセリングで患者さんのお話をよく聞きます。悪くなった歯が残っている場合には抜歯から始めます。その後、CTなどによる精密な検査を行い、インプラント治療ができるかできないか、できる場合はどこに埋入するかなどの治療計画を立てます。また、歯を支える骨の量が少ない場合には骨造成と呼ばれる治療を行うこともあります。前歯の場合は治療中の仮歯を作ることもあります。準備が整ったら、インプラント(人工歯根)の埋入手術を行います。その後は骨の状態や手術の難易度により異なってきますが、インプラントと骨が結合するのを待って、問題がなければ上部構造となる人工歯を作成して接着していくという流れになります。
- Qやはり手術や手術後の痛みが心配なのですが。
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A
▲設備にこだわった手術室
基本的にインプラントの手術では体への負担が大きい全身麻酔ではなく、通常の治療の際に使用する局所麻酔を用います。局所麻酔によって手術中の痛みは少なくなると思いますが、意識ははっきりしているので、手術中の物音や会話が聞こえて緊張や不安を感じられる場合もあります。当院では、特に痛みに弱い方や歯科治療恐怖症の方、あるいは埋入する本数が多いなど難易度の高い場合は、麻酔科の医師による静脈内鎮静法下で手術を行うこともできます。術後の腫れや痛みについては、歯を支える骨がしっかりしている方でインプラントを1本埋入する程度であれば、抜歯程度の手術となりますので、あまり心配はいらないと思います。
- Qインプラントを長持ちさせるために大切なことは何でしょうか?
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A
▲定期検診とセルフケアでインプラントを長持ちさせよう
インプラント治療も、虫歯治療した歯や自分の歯と同様に、長持ちさせるためには、定期的な検診と歯科衛生士によるクリーニングを受け、指導された適切なセルフケアを実践することが大切です。特にインプラント治療の場合、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方にも工夫が必要なので、そうしたことも歯科衛生士にきちんと指導してもらってください。また当院では、定期的な噛み合わせのチェックを行っています。というのも噛み合わせによって歯に負担がかかり、インプラントの状態が悪くなることも考えられるからです。歯ぎしりの強い方に対しては、睡眠時にマウスピースを着用するなど、過度な力がインプラントにかからないような提案をします。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/17万6000円~、インプラントブリッジ/264万円~、骨造成/11万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。