たんぽぽクリニック

たんぽぽクリニック

服部 努院長

20180901 bana

敷地内では果樹や野菜が育てられ、緑にあふれている「たんぽぽクリニック」。院長の服部努先生は、かつて大学病院などで勤務する中で、退院後、地域の受け皿がなく不安を抱えたままの患者を目の当たりにし、自身がその受け皿となるべく開業を決意した。在宅療養支援診療所として10年余り、地域の信頼を得て、院長の来訪を心待ちにする患者も増えている。「病院のベッドサイドでできることは、家でもできるものです」と服部院長。住み慣れた家で家族と過ごす、そんな患者の願いをかなえるため力を尽くす服部院長の、在宅医療に対する思いや活動について話を聞いた。
(取材日2018年8月6日)

24時間体制で多くの患者に対応

―まず、貴院について教えてください。

当院の対象となるのは、通院が困難で定期的な診察と在宅での療養を希望される方々です。患者さんは、NICU(新生児集中治療室)を退院した赤ちゃんや、脳血管障害などの後遺症がある方、がんの終末期の方など、年齢も症状もさまざまで、患者さんやご家族からの直接のご依頼のほか、地域のケアマネジャーさん、病院から紹介されることも多いです。エリアは長久手市内を中心に名古屋東部圏一帯、瀬戸市、尾張旭市、日進市、東郷町など。看護師は3人おり、交代で私と2人1組で、現在100件前後のお宅を訪問しています。状況によっては毎日伺うこともありますね。愛知医科大学病院の先生にも非常勤で協力してもらっています。また、私がクリニックにいるときは、外来の患者さんを診ることもあります。

―往診は24時間、対応されているのですね。

基本的に日曜日は休みですが、電話がかかってくることも多いです。緊急の用件や、「ちょっと不安だから電話で教えてほしい」ということも。夜も電話がありますので、携帯電話をお風呂に持って入ります。勤務医から開業医になった時は少し自由な時間ができるかなと思っていたのですが、現実は遠出もままなりませんね(笑)。その代わりといっては何ですが、敷地内で果物や野菜を育てており、それが楽しみになっています。夏はトマトやキュウリ、ゴーヤ、スイカができますよ。スモモやブルーベリーの実がなったときは枝ごと患者さん宅へ持っていき、家にいながらにして果物狩りを楽しんでいただきました。今年は鉢植えのバナナに初挑戦しています。

―先生の1日の流れを教えてください。

訪問の準備は前日のうちに済ませ、スタッフが患者さん宅に電話して体調と訪問時間の確認をします。準備は、患者さんに合わせて各種の医療機器をそろえるなど非常に大切なことですが、そこもスタッフがしっかりやってくれています。定期訪問の方は1人あたりの診察時間を10~20分としています。合間に新規の方の紹介や問い合わせが入ったら、原則その日のうちに診察に伺っています。クリニックに戻るのは夕方頃。その後、夜のうちに事務仕事を済ませています。

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