商店や住宅が立ち並ぶ賑やかな通りに「こどもクリニック 森」はある。森保彦院長は、小児科の中でも循環器という高い専門性を持つ一方、子育て支援や新生児の救命蘇生術など、たくさんの知識や技術の修練を行っている。特に、子育てに関するアドバイスを行うことは治療と同じくらい力を入れていて、常に母親の不安や困惑に寄り添った診療を行うようにしているのだとか。また、病気の治療だけでなく、病気にならないための予防医療にも力を入れていて、予防接種や健康診断も積極的に取り組む。穏やかな語り口ではあるが、人の人生に関わっていくような仕事がしたいと熱く語る森院長。小児科の医師としてのこだわりなどについて話を聞いた。

（取材日2017年8月2日）