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西野 勝 院長の独自取材記事

ニコデンタルクリニック

(川口市/川口駅)

最終更新日:2020/10/08

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関東エリアの歯科医院で研鑽を積んだ西野勝院長が「ニコデンタルクリニック」を開業したのは、2016年のこと。開業当初より、子どもとその親の歯の健康を守っていきたいとの思いを抱いていた西野院長は「みんなが前向きに通える歯科医院」をめざし、専門分野の異なる歯科医師、歯科衛生士や歯科助手、保育士などのスタッフと、多くの患者の診療にあたってきた。痛みを抑えたスピーディーな治療を心がけつつ、例えば怖がるそぶりをする子どもには無理強いはせず、その子のペースを見ながら治療を進めていく西野院長。「仕事が趣味」と、時間や手間を惜しまず診療に向き合う姿勢に感銘を受けるとともに、その原動力となるものが何なのかを詳しく聞いた。
(取材日2020年9月30日)

健康的な口元を育むため、小児の予防歯科に力を注ぐ

このエリアで開業を決めた理由について教えてください。

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自分のクリニックを持つなら、家族みんなを診られる歯科医院にしたい、そのためにもファミリー層が多いエリアで開業したいと考えていました。川口駅周辺は、まさに私が思い描いていたイメージとぴったりで、子育てに励むファミリーがたくさん生活しています。開業を機にこの町に縁ができましたが、生活している人たちは皆さん気の良い方たちばかりですよ。

実際、ご家族での受診が多いのですか?

そうですね、患者さんは10歳未満のお子さんも多く、お子さんの親御さんや、出産を控えている妊婦さんなどにも受診いただいています。開業にあたり、院内設計にはこだわりました。特にお子さんにとって、歯科医院は怖い場所でしょうから、できるだけ楽しい雰囲気づくりを心がけました。待合室にキッズスペースを設けるのはもちろん、4階には広いキッズフロアを用意しています。おもちゃやぬいぐるみも、いろんなお子さんのことを思い浮かべながら、安全性にも配慮して取りそろえました。また4階は、定期検診やメンテナンスをメインに行う場としていて、いわゆる「歯科医院の匂い」がしないのも特徴です。匂いに抵抗感を覚える人もいますからね。あとは、お子さんには診療後にはご褒美におもちゃと歯ブラシをプレゼントしています。ちょっとしたことではありますが、楽しい時間を過ごしたと感じながら、お帰りいただけていたらうれしいですね。

治療を怖がるお子さんは少なくないかと思います。治療時に配慮されている点などございますか?

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お子さんの診療では、まずこの環境に慣れてもらうことを最優先にしています。本人の気持ちを置いてけぼりにして、いきなり治療を行うことは絶対にしません。時には「今日は治療せずに、治療に慣れる練習に移行する」と判断することもあります。治療を進める場合には、スピーディーに行うのを心がけています。少しでも「怖い」「つらい」と感じると、お子さんは歯科医院の受診を嫌がるようになってしまいます。これが一番良くないです。3歳までにしっかりお口のケアを習慣化しておけば、虫歯や歯周病ができにくくなるといわれています。裏を返せば「怖い」「つらい」ために歯科医院から遠のいてしまうと、将来的にお口のトラブルに悩み、場合によっては歯を失うことだってありえます。何事も初めが肝心。フッ素塗布やシーラントの処置はもちろん、親御さん向けの仕上げ磨き指導なども行います。お子さんの歯が生え始めたら、歯科を受診していただきたいです。

工夫を凝らし「痛くない・怖くない歯科診療」をめざす

診療時に意識していることは何ですか?

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患者さんの痛みをできるだけ早く解決して差し上げるのを第一に、痛くない・待たせない治療を心がけています。歯の痛みって、本当につらいですから。というのも私自身、小学生の時に眠れないほどの歯の痛みで苦しい思いをしたことがあるんです。近所の歯科医院を受診しても原因がわからず、しばらくして痛みは治りました。それから1年後ほどしたら、痛みのあった場所にこぶのようなものができて、改めて歯科医院を受診したら大学病院を紹介される事態に。そこで初めて、原因が蜂窩織炎という感染症によるものとわかりました。あと少し診断が遅れていたら、大変なことになっていたそうです。お口の中に現れるトラブルの中には、命に関わるサインも含まれていると身をもって経験しました。これが歯科の分野に興味を持つきっかけにもなりましたし、痛みへの配慮に徹底してこだわるスタンスにもつながったと感じます。

院長ご自身の体験が、診療にも反映されているのですね。

今でも「痛みで眠れない」と話していた患者さんには、診療後にお電話したり、緊急で専門的な処置が必要な患者さんから相談を受けた際には、24時間対応の専門の歯科医療機関をご紹介したりしています。もちろん、症状による痛みだけでなく、治療中の痛みだって、極力なくなるに越したことはありません。私の場合、患者さんが「痛い」と手を挙げたら、絶対に治療を止めるようにしています。痛みのつらさがわかるぶん、無理はしてほしくないんです。麻酔処置にしても、注射針を刺す角度や麻酔の温度管理、麻酔の注入速度などに細心の注意を払っています。ささやかな工夫でも、それを丁寧に行えば痛みは軽くなります。また、緊張をほぐすのも大事なポイントですね。その点は、サポートしてくれるスタッフが声かけをするなど、こまやかにフォローしてくれています。

待たせない診療をめざすにあたって、取り組んでいることなどあるのですか?

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診療の2時間以上前に出勤して、診察予定の患者さん全員のカルテに目を通して、治療計画をしっかり立ててから診療に臨むようにしています。1日で100人以上の患者さんを診察する日もありますし、バタバタとせわしなくしていたら、ミスを招く可能性もあります。事前に頭の中に流れをつくれているからこそ、効率的でミスの少ない診療にもつながっているのではないでしょうか。

信頼を寄せるスタッフとともに、地域の歯の健康を守る

診療を支えるスタッフの皆さんについてもお話を聞かせてください。

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当院のスタッフはとても優秀で、私は県内トップクラスだと思っています。こまやかな気遣いができるベテランぞろいで頼もしい限り。そんなスタッフのみんなには、常にコミュニケーションを大事にしてほしいと伝えています。患者さんにとって、ちょっとした相談もしやすい、気軽に受診できるようにするために、自分たちがどうあるべきかを常に意識してもらっています。私も診療では、世間話をする場面が多いんです。中には、たわいのない会話を重ねて、友達のようになった患者さんも。その方は今でこそ大学生ですが、通い始めの頃はまだ小さくて。お子さんの成長を目にしながら、診療が行えるのは感慨深いです。また当院では保育士が勤務しています。保育士が責任をもってお子さんをお預かりしますから、親御さんにも気兼ねなく診療を受けていただきたいですね。

院長にとっての原動力とは何でしょうか?

やはり、患者さんの存在が大きいです。今は祝日以外の日はすべて診療日としていますし、文字どおり休みなく働く日々です。仕事が趣味と言っても過言ではありません。大変さもありますが、患者さんが喜ぶ姿が何よりもうれしいんです。当院の患者さんからの紹介をきっかけに受診される人も珍しくなくて、私のほうが患者さんに支えてもらっているのだと感じています。患者さんの思いに応えられる診療を続けていくのが私たちの役目ですし、そのためには全力で向き合うのは当然のこと。お子さんの口元の健康に関心を持てば、お父さんお母さんも、ご自身にも意識が向いてきます。そうして、家族全員で頼っていただけたらうれしいですね。当院では、要望の多いホワイトニングといった審美的な施術や、自費診療にも応じていますが、無理に高い治療を勧めることはありません。安心して気軽にご相談ください。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いいたします。

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インプラント治療など、専門性を要するニーズの高い治療にも対応できる体制を整えていきたいと思っています。他にも親御さん向けに、歯科衛生士がマンツーマンで子どもの歯のケアの指導する無料教室の開催も計画しています。子どものお口のケアの鍵を握るのは親御さんですから、ご自宅でのケアのコツを学んでもらうのも大切です。歯科医院は、単に歯のトラブルを解決するだけの場所ではなくて、歯を守るための知識や技術を知ったり、ケアを受けたりできる場所です。大きくなってから、歯のことで悩み後悔するのではなく、子どものうちから「守る」意識を育んでいきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/約60万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/約33万円~、ホワイトニング/1歯1回 500円~、12歯6000円~、オールセラミッククラウン/前歯6万6000円~、奥歯5万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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