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畠中 龍生 院長の独自取材記事

アクア畠中歯科

(尼崎市/出屋敷駅)

最終更新日:2020/12/29

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「アクア畠中歯科」は阪神本線の出屋敷駅から徒歩5分、尼崎センタープール前駅からも同じく5分でアクセスできる。5台分の駐車場も用意されているので車での通院も安心だ。院長の畠中龍生(はたけなか・たつお)先生がめざすのは「気軽に行ける街の歯医者さん」。院長も歯科クリニックが苦手だった経験があり、院内の雰囲気、患者との接し方、話し方などにこだわって、通いやすいクリニックづくりに努めている。とりわけ、症状や治療の説明の際には十分な時間をかけて、患者と同じ目線で丁寧に話をする。土日も診療しているので、平日は時間が取れない人も通いやすいのもポイントだ。畠中院長にクリニックが大切にしていることや、治療のこだわりなどについて話を聞いた。
(取材日2019年2月1日)

医療への思いを断ち切れず歯科に転向

先生のお名前は辰(たつ)年生まれだからですか?

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よく聞かれるのですが、丑(うし)年なんです。僕は高知県の生まれで、両親があの有名な幕末の偉人にあやかって名づけたようです。子どもの頃は歴史にはまっていて、周りに自分より歴史に詳しい大人はいないぐらいでした。高知なので特に幕末について興味があり、その頃の影響で今でも城めぐりが好きです。ところが、中学、高校生になると、一転してロボット系のアニメにはまって科学者になりたいと考えるようになり、遺伝子工学を学ぶために大学の工学部へ入学しました。

遺伝子工学から医療へ進路変更されたのはなぜですか?

いとこが医師、親戚にも歯科医師がいて、医療に関心がなかったわけではありません。でも、直接のきっかけになったのは、予備校時代にとても仲が良かった友人の影響です。その人は別の大学の工学部へ進んだのですが、2年生の終わりに突然訪ねてきて、医学部へ入り直すというのです。当時は就職難の時代で、僕も科学者という漠然とした目標より、手に職をつけるべきではないかとずっと考えていました。そこにちょうど友達が現れて医学部へ行くというので、もともと心の中にあった医療への思いがくすぶり始めました。3年生の秋になると、小さな火が大きな炎になり、もう気持ちを抑えられなくなりました。それで一校だけ受けてみようと、歯科大学を受験したところ合格できたのです。その時は、人生の歯車が噛み合って、回り始めた気がしました。

卒業後は大阪のクリニックに勤務されましたね。

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卒業後は地元の四国に帰ると思っていました。しかし、5年生の時にアメリカ・テキサス大学に留学して、研修に来ていた兄弟校の学生や先生と懇意になり、先生から守口の診療所をご紹介いただいたのです。すぐ四国に帰る理由もないので、守口で修行をして将来は四国に帰ればいいと、その診療所でお世話になることを決めました。ところが、僕はたくさん知り合いを増やすタイプなので、働くうちにいろいろなご縁ができ、関西を離れるのが難しくなったのです。現在の場所も、あるご縁でご紹介いただきました。訪ねてみると街に活気があって幅広い層の方が住んでおられ、守口での経験が大いに生かせると感じました。

患者と同じ目線で、時間をかけて丁寧に話をする

「気軽に行ける街の歯医者さん」をポリシーに掲げておられます。

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僕自身、歯科のクリニックが苦手だったので、僕のような人も安心して通えるクリニックにしたいという思いは当初から持っていました。大学や診療所での経験からも、歯科には「怖い」「叱られそう」というイメージがあり、受診をためらう方が多いことを実感していたので、まずは通いやすいクリニックをめざそうと思いました。知識を充実させ、技術を高めることはもちろん大切ですが、それはもはや当たり前。それを確かな土台に、気軽に受診できる間口の広いクリニックにするのが目標です。

気軽に通ってもらうためにどんな工夫をされていますか?

クリニックの雰囲気にこだわっています。院内は目的別に「治療ゾーン」と「予防ゾーン」に分け、治療ゾーンは明るさや清潔感を大事にしながらも、クリニックというよりは「おうち」の感覚でリラックスできる空間にしました。一方、リラックスできるクリニックづくりの考え方をさらに進めたのが、「予防ゾーン」です。よりゆったりとした雰囲気にするためにクリニックらしくない落ち着いた色調で統一し、照明も控えめにしています。また、スタッフには笑顔で患者さんと接するようにと指導を徹底しています。もっとも、今のスタッフはみんな自然な笑顔で患者さんと接することができる人ばかりで、僕が見習う部分が多いくらいです。もちろん、僕自身も笑顔で接すること、ゆっくりと丁寧に話すことを心がけています。

診療の基本ポリシーを教えてください。

できるだけご自身の歯で生涯食べていただきたいので、可能な限り歯を削らない、神経を抜かないことを基本にしています。これは、現在の歯科診療の基本的な考え方で、しっかりとしたケアにも力を入れています。また、こうした診療を提供するためには、新しい知識を積極的に取り入れるとともに、情報交換して知識をブラッシュアップする必要があります。僕は歯科医師会活動のほか、講演会やセミナーにはできるだけ参加するように心がけています。

特に力を入れている領域はありますか?

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患者さんの層が幅広く、受診の理由もさまざまなので、どんな領域にもしっかりと対応するのが基本姿勢です。中でも力を入れているのは、大切な歯をなくす大きな原因となっている歯周病の診療です。「治療ゾーン」とは別に「予防ゾーン」を設けたのも、歯周病が慢性的な疾患で、予防のためには定期的なケアが大切だということを、しっかりとアピールするためです。患者さんには、正しい情報を身につけて、歯周病に対する意識を高めてもらいたいので、時間をかけて丁寧に説明するように心がけています。ただし、話が説教くさくなってしまうと、気軽に通院しづらくなることもあるので、難しい内容を「見える化」するため、タブレット型端末で画像や動画をお見せしながら、できるだけ患者さんと同じ目線でお話しします。さらに、口腔内の写真を撮ったり、歯科衛生士に歯磨き指導をしてもらったりして、患者さんの受診のモチベーションを上げるようにしています。

負担が少なく歯の欠損につながらないことが大事

どんなご相談が多いのですか?

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ご高齢の方も多い地域なので、デンチャー(入れ歯)のご相談は結構多いですね。入れ歯については、一般的なものや金属のバネを使用せず見た目も自然なノンクラスプデンチャーなど、さまざまなタイプのものをご用意して、患者さんの症状やご要望に対応します。また、歯が欠損している場合はインプラント治療も選択肢の一つに入ります。ただし、患者さんが希望されても、学術的に認容できないというケースもあります。治療を計画・提案する際には、侵襲(負担)が少ないこと、歯を欠損させないことを第一に考えます。

スポーツ用のマウスガードの作製にも対応しておられるそうですね。

勤務医をしている頃から、スポーツ歯科の文献などを読んでかなり勉強しました。おかげで、ほぼどんな種目でもマウスガードを作製できるようになりました。このほか、いびきや歯ぎしり対策のためのマウスピース型装置も作製します。入れ歯の方でも要相談で対応できます。患者さんのお口に中を診ていると、歯ぎしりや噛み締めのある方が多く、歯を傷める原因になっています。しかし、自覚症状がないので厄介です。ちょうど高血圧などの生活習慣病と同じで、知らないうちに進行して大きなダメージを与えるので、しっかりとリスクを伝えることが必要です。

将来の目標を教えてください。

今、大学などが歯の冷凍保存に取り組んでいて、将来的には欠損した歯を再生することも可能になるかもしれません。僕はもともと遺伝子工学を専攻していたので、このトピックスにはずっと興味があり、研究の進展に注目しています。将来的には遺伝子工学と歯科医療をつなぐようなこともできればいいですね。

読者にメッセージをお願いします。

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大切な歯を守るためには、やはり定期的なケアが欠かせません。いつの時代でも、歯医者は通いづらいという方はいらっしゃると思います。僕もその一人でした。当院はそういう方が気軽に通っていただけるよう、できる限りハードルを低くしているつもりです。まずは相談だけでも構いません。疑問や不安に感じておられることについては、できる限り丁寧にお話しさせていただきますので、どうぞお気軽にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ノンクラスプデンチャー/10万円~(大きさによって異なります)、インプラント治療/1本約30万円(インプラント、手術費用、かぶせ物の歯を含む)、スポーツ用マウスガード作製/1万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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