さいとうハートクリニック

さいとうハートクリニック

齋藤 雅彦院長

166802 %e3%81%95%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%86%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af

循環器疾患は素早い検査と診断が鍵

―どのような時に医師という職業の難しさを感じられますか?

循環器の医師としては先程もお話ししたように、スピーディーさが問われることですね。ちょっとした判断の遅れが重篤な発作につながることもありますから。その点が難しいところでもあり、大きなやりがいでもあります。また総合病院で診察していた時は、明らかに何らかの循環器の疾患をお持ちの方が紹介されていらっしゃっていたのですが、こちらを開業してからは循環器だけではなく全身症状を診る必要があるため、まさに勉強の毎日です。例えば「おなかが痛い」という訴えにも原因は数多く考えられますので、一つ一つお話を伺って、丁寧に診断する必要があります。

―10キロほど痩せられたと伺いました。

近年メタボリックシンドローム、「メタボ」という言葉が市民権を得てきましたが、太っていないことと健康寿命との因果関係がかなりはっきりと証明されています。循環器の疾患の多くも、肥満が悪影響を及ぼすものが多いので、患者さんにダイエットをお勧めすることもあります。そんな時、医師が太っていては説得力がまるでありませんよね。なので一念発起し、食事制限やジョギングなどの運動で10kgほど体重を落としました。今は食べ過ぎないように注意して、ジムで週2、3回トレーニングをしています。患者さんにとって少しでも良いお手本でいられるように、という思いです。患者さん、特に高齢の方はとにかく寝たきりにならないようにしていただきたいですね。少しで良いので、運動を毎日続けてください。私はテレビを見ながら、机に手をついて行うスクワットをお勧めしています。

―睡眠時無呼吸症の検査治療にも取り組まれています。

睡眠時無呼吸症候群の方は多いですね。いびきをかく方は危険信号、などといわれますが、すべてのいびきは要注意サインです。いびきは、いわゆる気道狭窄により起こります。程度の差はありますが、いびきをかく方の7~8割程度の方は睡眠時無呼吸症候群が疑われます。また睡眠時無呼吸症候群は、心臓にも大きな負担をかけてしまいます。無呼吸が即、心臓疾患につながるわけではありませんが、心臓や脳に疾患を合併している場合もありますので、早めに受診したほうが良いでしょう。



Access