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桜沢 俊秋 院長の独自取材記事

さくらT’sクリニック

(横浜市中区/根岸駅)

最終更新日:2026/01/07

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック main

JR根岸線・根岸駅から徒歩10分の「さくらT’sクリニック」は、開業以来20年近く地域医療を支え続けてきた。内科疾患を網羅的に対応するために、現在は22人の内科医が在籍。日本消化器病学会消化器病専門医と日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の桜沢俊秋院長をはじめ、循環器内科や腎臓内科、呼吸器内科などの専門家が診察を行う。内科疾患の初期検査に必要な設備もそろえ、さらに精密な検査が必要な場合に大規模病院への架け橋としての役割も果たす。「この先も地域の人々が安心して通える存在でありたい」と、優しい笑顔で語る桜沢先生に同院の現在の診療方針や地域医療への思いについて聞いた。

(取材日2025年10月21日)

大規模病院水準の診療をめざし、地域医療を支える

クリニックのコンセプトを教えてください。

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック1

当院は“地域の小さな大学病院”のような存在でありたいと考えています。呼吸器・消化器・循環器、糖尿病、神経内科など、多岐にわたる専門性を持つ医師が在籍しており、それぞれが日々大規模病院でも研鑽を積んでいます。前線の医療知識と経験を持つプロフェッショナルがそろってくれていることは、院長としても本当にありがたいことです。病気の原因が一つとは限らず、「どこに相談すればいいのか」と迷われる方も少なくありません。だからこそ、各分野の専門家が連携し合い、その方に本当に合った医療を一緒に見極めていく体制を大切にしています。医師同士も積極的に患者さんを紹介し合い、地域の皆さんに安心して頼っていただける“総合力のあるクリニック”をめざしています。

開業されたのは、近くの大規模病院の移転がきっかけだそうですね。

20年以上前、当院の向かいには根岸地区で長年親しまれていた横浜赤十字病院がありました。その横浜赤十字病院が移転することになって、かかりつけ医を失ってしまった患者さんが大勢いらっしゃったんです。私も横浜赤十字病院に勤めていた経験があったので、この地域にクリニックを開業して地域の皆さんのお役に立ちたいと考えました。また、横浜赤十字病院のような大規模病院の内科の外来の水準に近い医療をめざし、呼吸器内科や循環器内科などさまざまな内科の専門家が在籍するクリニックにしました。内科は部位によって専門性が高く、内科の医師でも自分の専門以外を深い部分まで診療するのは難しいです。そのため自分の専門外の症状の場合でも、クリニック内でその疾患の専門家に引き継げるよう、体制を整えています。

現在クリニックには22人の医師が在籍されているそうですね。

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック2

13年前の取材時は9人だったので、だいぶ増員していますね。シフトを組み、働きやすいやすい環境作りをしております。各部位の専門家が在籍し、初期の検査に必要な検査機器もそろっているので、ある程度の疾患までは当院で対応できます。検査結果で精密な検査が必要になった場合は、大規模病院を紹介する体制も整っています。また、患者さんの中には「体調が悪いが何科で相談したら良いかわからない」という方も少なくありません。そのような方も、まずは当院を受診いただければ、症状に合わせて適切な診療科につなげられます。

熟練の腕と経験を生かした負担の少ない内視鏡検査

クリニックの診療方針を教えてください。

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック3

地域のかかりつけ医として、患者さんに丁寧・親切・優しく接することをモットーにしています。当院は、22人の医師とそれをサポートするスタッフが在籍する、開業医としては大所帯なクリニックです。人が多いと意見に相違が生じがちですが、患者さんを第一に考えた診療を何よりも優先してほしいと伝えています。また、地域のかかりつけ医として、気軽に相談できる存在でありたいと考えています。例えば、腰が痛いとき、その痛みが整形外科の症状なのか内科の症状なのか、ご自身では判断できないこともあるでしょう。そのような場合も一度診療して、適切な治療や診療科を提案できます。内科以外のクリニック同士のネットワークを組む病診連携による、効率的で質の良い医療に努めているので、何科の症状かわからない場合も安心してご相談ください。

さまざまな内科の専門家が在籍する中で、先生は胃や腸の内視鏡検査が得意だと伺っています。

クリニック開業前から、消化器内視鏡専門医として胃や大腸の内視鏡検査を行っています。胃がんや大腸がんの有無を確認するのはもちろん、内視鏡手術でできるサイズのポリープならその場で切除可能です。患者さんのご負担を軽くするために、検査や処置をクリニック内で完結するのに必要な検査機器をそろえ、臨床検査技師も常駐しています。なお、クリニック内での処置が難しいと診断した場合は、迅速に適切な治療が受けられる大規模病院を紹介します。

内視鏡検査が苦手な場合、麻酔を使った検査も希望できますか?

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック4

内視鏡検査中に苦痛を感じる方には麻酔を使用しますが、必要最低限の量に抑えています。確かに苦痛や恐怖心を和らげるために麻酔は役立ちますが、リスクがゼロというわけではありません。患者さんの体質によっては命に関わる状況に陥る場合もあります。そのため検査中の患者さんの様子を確認しながら、痛みが強いと感じる時に麻酔を使用しています。もっとも、胃の検査には従来の経口内視鏡よりも管が細い経鼻内視鏡を使用しているので、痛みや吐き気を感じにくく、早い方は5分程度で検査が終了します。大腸の内視鏡は人によっては痛みが伴うので、痛みの程度に応じて麻酔を使っています。内視鏡検査の痛みは医師の経験やスキルにも左右されるので、そこは実績豊富な医師として信頼していただきたいです。

何十年先も、地域のかかりつけ医として身近な存在へ

開業してから20年間、患者さんとの関わりで特に大切にされていることはありますか?

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック5

積極的な治療が必要な患者さんには、その旨をしっかりお伝えすることです。慢性疾患は長く付き合っていかなければならないものも多く、治療へのモチベーションが下がってしまう方もいらっしゃいます。慢性的な胃炎や気管支炎など直接生命に関わらない疾患で、患者さんが治療を必要としていないなら、無理に受診する必要はないかもしれません。しかし、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、数値が悪くなると生命に関わるので、必ず治療を受けるように指導しています。治療のために絶対に必要な薬は欠かさず飲んでもらいたいですし、そのことをしっかりお伝えし、診療にメリハリをつけることで患者さんのモチベーションを維持できるように努めています。

医院のチームとして感じていることがあれば教えてください。

当院には、それぞれが専門性を深めてきた頼もしい仲間がそろっています。医師としてのプロフェッショナルな力が集まり、私が思い描いてきた医院の姿に少しずつ近づいていることを、とてもありがたく、そして誇らしく感じています。チームとして、もっと一丸となって患者さんのことを考え、安心していただける医療を届けていきたい。そんな思いを日々強くしています。将来が楽しみな医師たちが多く、これからどんな成長を見せてくれるのか、私自身ワクワクしながら見守っています。いずれは彼らが中心となり、クリニックや患者さん、そして地域医療を力強く支えていけるように――。そのために私も万全のサポートを続けていきたいと思っています。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

桜沢俊秋院長 さくらT’sクリニック6

開業から20年がたち、院内が狭いのが気になっており、できれば根岸駅の近くに転院して、もっと患者さんもスタッフも過ごしやすい広さを確保したいと考えています。この根岸地域で、内科疾患全般を総合的に診られるクリニックを続けたいです。それが完成したら、私も歳なので少しずつ引継ぎをして、私が退職してもこの地域の医療を支えていけるクリニックとして残していきたいと願っています。当院は内科疾患を全般に扱い、月曜から土曜まで診療しています。内科疾患はもちろん、発熱の外来も受つけておりますので、気になる症状があるけれどどこで受診すれば良いかわからない方や発熱や体調不良でお困りの際は、何でも相談できる地域のかかりつけ医として気軽にご相談ください。

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