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井上健和 院長の独自取材記事

元町セントラルクリニック

(横浜市中区/元町・中華街駅)

最終更新日:2019/08/28

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「開業したのは、本物の医療を提供するため」と力を込めて語る「元町セントラルクリニック」井上健和院長。外科や形成外科、美容外科を中心に、消化器外科、麻酔科、皮膚科、内科一般、救急外来など幅広い領域で研鑽を積んできたオールラウンダーだ。医療美顔や美容外科分野においても安全性と信頼性を担保した質の高い医療を提供し、多くの患者に熱く支持されている。心のケアも大切に考え、患者の話をじっくりと聞き信頼関係を構築する真摯な診療姿勢も印象的だ。言葉の端々に医師としての矜持と医療への高い理念が感じられる井上院長。顔や肌のことで悩む多くの人々に、的確な診療を行い、たくさんの素敵な笑顔を見たいと願う、優しく頼もしいドクターだ。
(取材日2013年11月20日)

安全と信頼を第一に“本物の医療”を追究する熱血ドクター

医師を志したきっかけや開業までの経緯を教えてください。

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子どもの頃は体が弱く病気がちでしたので、お医者さんは身近な存在でした。私が子どもの頃はちょうどアポロが月面着陸をするなど科学技術が目覚ましい発展を遂げ始めた時代で、私も科学分野にとても興味を持つようになりました。小学校6年生のときでしょうか。精巧な人体模型を買ってもらい、夢中になって作り上げたことがあります。これが心臓なのか、こんなふうに血管がつながっているのかといろいろ考えながら組み立てることがとても面白く、それをきっかけに人体や医学に興味を持つようになり、医師を志しました。大学時代は外科を専攻し、大学病院で子どもからお年寄りまでの一般外科に携わり、形成外科、消化器外科、麻酔科、皮膚科、内科一般、救急外来なども経験しました。また、慶應大学病院形成外科の権威あるドクターのもとで専門的に学び、さらに大手美容外科や美容皮膚科でも指導を受け、美容を中心に幅広い領域の診療を手がけるようになりました。

美容領域を手がけるようになられたのはどうしてですか。

もともと模型や機械いじりが好きで、周囲にも器用だと言われ、形成外科は自分には向いている領域だと思ったのです。ただ治す、のではなく、美しく治すというところにひかれました。また、例えば重いニキビの患者さんはクリニックへ来られたときはうつむきがちで暗い印象がありますが、治療できれいになると、見違えるほど明るくいきいきとした表情になられます。そんな笑顔を見るのが、私はとても嬉しいのです。患者さんが気になっていた部分を治療で解決し、本当に素敵な笑顔になってもらう。そこに美容領域ならではのやりがいを感じています。

佐渡出身とお聞きしましたが、横浜とのつながりは?

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新潟県の佐渡島で生まれ育ち、大学に入るために上京してずっと東京に住んでいました。もう30年以上前のことですが、先輩の病院を手伝うことになり、週に2回横浜に通うようになったのです。横浜は都会ですが、一方で緑も豊かで山手や元町など風情のある街があり、また海も近くていいところだと気に入ったので引っ越してきました。ですから、開業に際しても、最も横浜らしいこの元町を選んだのです。ハマトラの時代から元町が大好きだったのですよ(笑)。ここは元町の通りにも面していますし、とてもいいところだと気に入っています。

安心安全な本物の医療を提供するために、クリニックを開業

開業される際のきっかけや理由がありましたか。

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開業したのは、本物の医療を提供したかったからです。美容領域の診療に携わるようになり、医療ではないごまかしの“医療もどき”がまかり通っていることに憤りを感じ、また、医療ではない脱毛やピーリングで、きれいになるどころか、やけどや炎症などの被害を受ける人たちの存在を目の当たりにしました。私は、本物の医療を患者さんに提供したい、安心して治療が受けられる環境と安全な結果をご提供したいと考えています。

こちらのクリニックの特徴を教えてください。

診療内容は、医療用レーザーを使用する脱毛やケミカルピーリング、メスを使用しないプチ整形、眼瞼下垂など、美容外科外来を多く行っています。美容外科外来といえば、これまで女性のみが来られるものと思われていましたが、最近では男性も増えています。ムダ毛の処理で、彼氏が彼女に連れてこられたケースなどもあります。そういう時代なのでしょうね(笑)。また一般外科や内科にも対応できますので、近隣の住民の方がガラスで手を切ったなどと駆け込んで来られたり、風邪やワクチン接種などによく利用してくださいます。多くの診療科を手がける医師は“広く浅い”と言われることがありますが、私は医療の領域はすべて繋がっているのだから、開業医はさまざまな診療科を行うことができて当然だと考えています。また当院では、患者さんは“さん付け”でお呼びしています。私は形だけを丁寧にして“患者様”と呼ぶことには違和感を感じるのです。名前だけ丁寧に取り繕うのではなく、すべてに心からの対応をすることが大切であり、形にとらわれず、真に質の高い医療を提供することが当院の特徴だと思います。スタッフも私の考え方を理解して率先して行動してくれますので、安心して任せています。

院内の造りなどで、特にこだわられた点は?

全体に患者さんが気軽に来院され、気持ちよく過ごせる空間でありたいと考えています。美容の診療室は、リラックスしてゆっくり過ごしていただけるように、少し照明を暗くして、音楽にも気を配り、心地よい空間にしました。手術室も、私やスタッフの動線を確保して動きやすい造りにしました。

印象に残る患者さんとのエピソードを教えてください。

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70代の方で「死に顔をきれいにしたいから、肌をきれいにしたい」とフェイシャルレーザーとケミカルピーリングをしにいらした患者さんのことが印象深いですね。死に化粧をきれいにしたいと言われるのです。女性の美しくありたいという気持ちには年齢は関係ないこと、美しい肌に対する思いの深さを感じましたね。もっともその方は今もとてもお元気で、治療を続けてくださっています (笑)。肌がきれいになると、若返り元気になる方が多いですよね。美顔や美容というと若い女性というイメージがありますが、当院には年配の女性も、男性の患者さんもたくさん来られます。本来、美しくありたいという気持ちは、みんなが持っているものだと思います。

治療により素敵な笑顔が増えることを願って

ところでプライベートの過ごし方を教えてください。

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スポーツは大好きで海も好きなので、ダイビングやヨットが趣味です。沖縄八重山の海に潜り、マンタに遭遇したときの感動は今も忘れられません。悠々とひれを翻しながら泳いでいく姿に、水中カメラを持っていることを忘れてじっと見入りました。開業してからは土曜日曜も診療していますから休みが取りにくく、なかなかダイビングにも行けないのが少し残念ですね。今は仕事が趣味です(笑)。医師という仕事が大好きなのでこういう生活もいいかと思っていますが、ときどき海は見たくなるので散策に出掛けます。また今はあまりできていませんが、小6からずっと剣道をしていて高3で三段をとり、地区大会でも優勝しました。大学時代には、医科系大学の剣道全国大会でキャプテンを務め、体をみっちり鍛えたのはいい思い出です。今の健康法はウォーキングです。体重も中性脂肪も減り、調子がいいですよ。走るより膝も腰も痛めず、手軽でよいスポーツだと思います。

医師として、最近気になることはありますか。

化粧品で肌を傷めることのないように気をつけていただきたいと思っています。本当に肌に必要なお手入れは、乾燥と紫外線から守ることです。化粧をすることは、あまり体によくないものを塗る行為だということを認識していただきたいですね。また、車の車検には何十万もお金を使うのに、健康診断は高いからと受けない方がいらっしゃいます。大切な体ですから、きちんとチェックして必要な医療を受けていただきたいと思います。また元町という場所柄、アジアや欧米など外国の方もたくさん来院されます。外国人と比べると日本人はまだ閉鎖的なところがあり、美容面の治療を受けたことを隠したがる人が多いのです。ちょっと残念な気がします。閉鎖的である反面、「身長を伸ばすのにこのサプリメントが効く」「このサプリメントを飲めば膝の痛みが和らぐ」「安くて手軽に脱毛ができる」などと言われると安易に飛びつきやすい、そんな国民性も気になるところですね。本当にそんな効果があるサプリメントならとっくの昔に薬剤として認可されているはずですし、永久脱毛も医療機関で医療用レーザーを使わないとできません。正しい情報を得て、自分はどうしたいのかを自分で考える。そして、その選択には責任を持つ。そんな人を増やすために、当院も積極的に正しい情報発信をしていきたいと考えています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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当院は美容から外科や内科などさまざまな診療を行っていますが、どの領域でも本物の医療を提供するという基本的な診療方針は変わりません。患者さんにも、本物の医療かどうかを見極める確かな目を持っていただきたいですね。保険診療ですと、患者さんは、医者の腕の良し悪しでその治療の是非を判断されますが、自由診療になると、医者の腕に加えて価格という要素が判断材料に入ってきます。当然のことだと思いますし、当院もリーズナブルな価格でご提供できるよう、日々努めています。しかし、自由診療でも医療は医療。価格の前に、たしかな医学的根拠と技術が必要なのです。安いことを売り物にする施術や、医療もどきの美容術には惑わされないでください。一般の方が、医師の資質や診療技術を見極めるためには、まずはじっくり医師と話してみることが有効だと思います。きちんと患者さんの話を聞いて対応してくれる、セカンドオピニオンにも理解のある医師ならば大丈夫だと思います。自分の医療に自信があれば、セカンドオピニオンも受け入れることができるはずです。本物の医療で、素敵な笑顔になれる方が増えていくことを願っています。

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