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倉岡 香苗 理事長の独自取材記事

かなえデンタルクリニック

(大阪市住吉区/長居駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR阪和線・長居駅から歩いて5分。長居公園通りに面した「かなえデンタルクリニック」は、近隣の小さな子どもから高齢者まで、幅広い年代層の患者が訪れるクリニック。診療を担当するのは、女性歯科医師として同院の理事長も務める倉岡香苗(くらおか・かなえ)先生。患者の口腔内の悩みに歯科医師として日々、真剣に向き合っている。虫歯治療やホワイトニングなどはもちろん、歯科治療に付随する美容やエイジングケアの相談にも対応。さらには介護施設を往診し、高齢の患者に元気を与えている。そんなアクティブな倉岡先生に、クリニックの魅力や医療活動の中身をじっくり語ってもらった。
(取材日2017年5月19日)

女性ならではの感性で歯科医院のイメージを変えたい

明るくおしゃれで、ネイルサロンのような雰囲気ですね。

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やはり私は女性ですし、女性ならではの感性を生かしたクリニックにしたかったんです。私自身、子どもの頃は歯科医院には怖いイメージしかありませんでしたから、院内の独特の匂いだったり、緊張してしまうような雰囲気は極力なくそうと考えました。普通は皆さん、歯が痛くならないと歯科にはなかなか行きませんよね。その意識を変えて、メンテナンスなどのために気軽に通ってもらえる雰囲気をめざしました。そのため「歯科っぽくない」と、よく患者さんから言われます。ヘアサロンで髪を染めたりトリートメントをするのと同じ感覚で、歯のメンテナンスやクリーニングに気軽に来ていただき、元気になって気分よく帰ってもらえればいいなと思っています。相談に気軽に来てもらえたらうれしいですね。

こちらはスタッフ全員が女性なのですね。

例えば若い女性の患者さんの場合、「きれいになりたい、かわいくなりたいから歯を治したい」という目的があっても、歯科医師が男性だと、ちょっと本音を口にしにくいということもありますよね。歯を白くしたい場合も、きれいにしているスタッフから「ホワイトニングは、どうですか?」と勧められたら説得力があると思うんです。当クリニックでは、受付から衛生士まで、スタッフには「常にきれいにしていてね」と伝えています。加えて、「笑顔だけは絶対に絶やさないで」とも。ですから、クリニック内はいつもにぎやかで明るく、患者さんも一体で「ガールズトーク」に花が咲くなど、そんなアットホームな雰囲気も当クリニックの特徴の一つじゃないかと思います。

患者さんは、やはり若い女性が中心ですか?

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そんなことはないですよ。男性の患者さんも多いですし、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広いです。やはり地元の方が中心ですが、女性の先生がいるクリニックがいいと、わざわざ探して電車に乗って来られる方もいます。たぶん、男性の先生より優しく扱ってくれるイメージがあるのでしょうね。でも実際のところ、私はよく患者さんから「男前」って言われます。性格が男性っぽいのかな。そんな時は「褒め言葉ですよね?」と返しています。私は、言うべきことは当然はっきりと言いたい性格なんです。なので、患者さんが自己診断をしてきても「それを決めるのは私の仕事です」と伝えて、しっかりと診断を行っています。良い意味で歯科医院らしくない、歯科医院への意識をガラッと変えるようなクリニックでありたいですね。

歯の健康状態が及ぼす美容への影響とは

こちらでは美容的なアプローチもされているそうですが、始めたきっかけは何でしたか?

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歯科で美容的なアプローチができるということ自体、まだあまり認知されていないのですが、私も女性ですから、きれいになりたいという皆さんの思いはすごくわかるんです。私には姉がいて、アメリカのアトランタで医師をしてるんですね。私も半年間、アトランタの歯科で研修を受けた経験があります。そこで、その姉から美容治療やエイジングケアに関することを聞いて、私にもできればと思ったのが始まりなんです。調べてみると歯科でもやっていることを知り、東京まで勉強会に通ったり自分で研究したり、そのうち夢中になりました。もともと学生時代からファッションや美容にはすごく興味がありましたから、今もその勉強はすごく楽しいですね。

歯科と美容の関係について教えてください。

例えば、ほうれい線や唇のしわというのは、美容外科へ行って外側から治すことが多いと思います。ところが実際は、入れ歯の高さが合っていないことや、詰め物が合っていない、歯が欠損しているなど、口の中の異常が原因であることも多いといわれているんです。その場合は、いくら外側から何かを足してもしわは消えないわけです。ですから、まずは噛み合わせや入れ歯をきちんと治す歯科治療が第一歩になるんです。きちんと処置を済ませたところから相談させていただくことにしています。

口の中の状態が美容に大きく影響するわけですね。

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そうなんです。例えば、食いしばりや歯ぎしりをする方は、歯が割れたり、詰め物が取れたり、欠けたりしやすくて、補修してもまた割れてくることがあります。噛む力というのは想像以上に強く、自分の体重以上の力がかかりますから。こういう方は、だいたい噛み合わせがずれている傾向にあるので、まずはそれを治療します。その結果として大切な歯を保存することが期待できますね。よって、口の中が健康であることが、健康に結びつきやすい。美容効果としても、大切にしている考えですね。

ファンになってもらえるような歯科医院に

先生が歯科医師になった理由はなんですか?

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子どもの頃は活発でおてんば少女で、スポーツが好きでしたし、勉強も結構頑張っていました。うちは両親が薬剤師と鍼灸師をやっていて、祖父が医師なんです。だから小さい時から医学・歯学・薬学の仕事しか駄目だと言われ、手に職をつけるか資格を取りなさいと、さんざん聞かされながら育てられたんです。動物が好きだったので、本当は獣医師になりたかったんですけどね(笑)。私は三姉妹の末っ子なんですが、上の姉が医師に、真ん中の姉が薬剤師に、そして私が歯科医師になり、親の意向をかなえることができました。今は両親には感謝していますし、姉妹みんな仲良しで、休みを合わせて旅行に行ったりしていますよ。

子どもの患者さんも多いそうですね。

患者さん同士のクチコミのおかげのようで、小児歯科専門と勘違いされるぐらい子どもの患者さんが多いんです。うれしいことですね。私は子どもが大好きで、それなりに厳しくもするんですが、みんな懐いてくれるんです。ある子は3ヵ月ごとの定期検診を待ちきれなくて、必死に甘いものを食べて虫歯になろうとしてるって、お母さんが困っていました。その子に「そんなことしなくても遊びに来ればいいよ」と言ったら、本当に遊びに来るようになりました。ただ、口が小さい、よだれが多い、すぐ暴れる、寝てしまうなど、子どもなりの苦労もありますけどね。でもそんな時は「ちょっと起きてね」「口開けてね」とよく声掛けをしています。また、クリニックには保育士の資格を持つスタッフもいるので、小さな子どもを連れているお母さんが、患者さんとして来ても診療中はお子さんを見てあげられます。お母さんにしてみれば、安心して治療に専念できると思います。

地域の患者さんと良い関係を築かれているのですね。

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私はこの長居の町でずっと生まれ育ちましたから、患者さんの中には近所の知り合いの方もたくさんいますし、「昔、先生のおむつ換えてたのよ」というおばあちゃんもいます。その恩返しではありませんが、週に1回、老人介護施設へ往診に行ってるんです。口の中のケアを中心に、入れ歯を作ったり、場合によってはその場で歯を抜くこともありますよ。皆さん、往診日を楽しみに待っていてくれて、私の顔を見ると「元気になる」と笑顔で言ってくれますね。患者さんにとって、私自身がパワースポットみたいな存在だそうで、自分では意識していないのですが、あまりにも言われることが多いので、「そうなのかな」と。私自身が、たぶん楽しくないと嫌なんですね。常にハッピーでいたいし、人生、やっぱり楽しいほうがいいじゃないですか。皆さんもぜひ歯をきれいに治して、ハッピーな生活を満喫していただきたいと思いますね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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