患者に身近な存在でありながら、
専門的な外来で地域の健康を守る
たけだ膠原病リウマチクリニック
(京都市下京区/京都駅)
最終更新日:2026/10/26
体に不調を感じたとき、どの診療科を受診すべきか迷った経験はないだろうか。また、受診先が決まっても、精密な検査や専門的な治療が必要となれば、別の医療機関を探し、受診しなければならないこともあるだろう。京都駅から徒歩10分の「康生会クリニック」は、地域の医療の窓口であるかかりつけとしての役割を担いながら、大規模病院さながらの多彩な診療科を擁し、専門性の高い外来にも幅広く対応している。また、グループの基幹病院である武田病院まで徒歩約5分という立地を生かし、高度な検査や治療が必要な際には切れ目なく連携できる体制を整えているのも特徴だ。そんな同院の診療の強みについて、所長の武田貞子先生に詳しく聞いた。
(取材日2025年5月27日/情報更新日2026年9月29日)
目次
患者に身近なかかりつけでありながら、専門的かつ多彩な外来に対応。患者の「全身」を診る
- Qこちらの診療の特徴を教えてください。
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A
▲外来と多職種連携を強みにチーム医療で患者の健康をサポート
当院は発熱などの一般内科診療をはじめ、生活習慣病、糖尿病、消化器疾患、循環器疾患、血液疾患、甲状腺疾患、腎疾患など専門的な外来を設けています。「クリニックだからここまで」と線を引かず、身近な医療機関でありながら専門性の高い医療提供をめざしてきました。特に高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満症などの生活習慣病は、数値だけでなく食生活や運動習慣、体重、生活環境も踏まえて診療。医師に加えて看護師、管理栄養士、健康運動指導士が連携し、患者さんの生活習慣改善を支えています。また、糖尿病については、武田病院とともに糖尿病教室や患者会も実施。病気について学ぶとともに、日々の療養を身近に考えてもらえたら幸いです。
- Q検査体制についても聞かせてください。
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A
▲充実した院内検査体制で早期診断へ
慢性疾患の患者さんを見た際に「今日はいつもと違う」と感じることがあります。そんなとき、その日のうちに検査を行い状態を把握できることは大切です。当院では血液・尿などの検体検査を院内で行い、約1時間で結果を確認できます。糖尿病の血糖値やHbA1cをはじめ、急な体調不良の際も検査データを踏まえた診療が可能で、必要に応じてエックス線や心電図、超音波検査も組み合わせています。さらに詳しい検査や専門的な治療が必要な場合は武田病院と連携し、CT・MRI・内視鏡検査や入院治療へつなげています。こうした検査体制は発熱診療にも生かされており、コロナ禍初期から発熱の外来と一般外来の動線を分離した診療を続けています。
- Qこちらでは、歯科にも対応されているそうですね。
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A
▲医科・歯科の連携体制を整え、口腔から全身の健康をサポート
当クリニックでは歯科口腔外科を併設しています。一見すると内科と歯科は別々の領域のように思われるかもしれませんね。しかし、私たちは「口腔も全身を構成する一つの器官」と考えているのです。実際に、糖尿病と歯周病のように、お口の健康状態が全身の疾患に影響を及ぼしたり、反対に全身疾患が口腔内のトラブルにつながったりすることも少なくありません。そのため医科と歯科を分けて考えるのではなく、一人の患者さんの全身を診るという視点を大切にしています。こうした医科・歯科連携も、当クリニックの大きな特徴の一つです。
- Qこちらには、健診フォローアップのための外来もあるとか?
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A
▲各種検査機器も完備されている同院。患者に適した検査を実施
はい。健康診断や人間ドックで異常を指摘されても、自覚症状がなければ受診を先延ばしにしてしまう方は少なくありません。また、「血圧も高いし腎機能も少し悪いが、何科を受診すれば良いかわからない」と悩まれる方もいらっしゃいます。そんなとき、健診結果を確認した上で必要な再検査を行い、適切な専門の外来へつなぐことが私たちの役目です。健康診断は受けることが目的ではなく、その結果を病気の早期発見や予防、適切な健康管理につなげてこそ意味があります。症状が現れる前の段階から健康を支えることも、地域医療の大切な役割だと考えています。
- Q診療において大切にされていることは何ですか?
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A
▲地域医療の入り口を担い、地域住民の健康を支える
患者さんが不調を感じたとき、気軽に相談できる地域の窓口のような存在でありたい、ということです。「これくらいの症状で受診してもいいのだろうか」「どの診療科を受診すればいいのだろう」と迷ったときこそ、当院にご相談いただけたらと思っています。患者さんの日々の生活に近い場所で健康を見守り、ちょっとした変化に気づき、必要に応じて専門的な診療や高度医療へつなぐことは、私たちの大切な役割ですから。一方で、糖尿病や高血圧などの慢性疾患については継続的に診療し、長く健康を支えていきたいと考えています。

