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安光 崇洋 院長の独自取材記事

やすみつ歯科クリニック

(大阪市中央区/堺筋本町駅)

最終更新日:2020/09/29

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大阪市営地下鉄・堺筋本町駅から歩いて10分。松屋町筋に面したタワーマンションの1階に「やすみつ歯科クリニック」が開業したのは2011年のこと。「ビルの雰囲気に合わせてデザイン・設計してもらったので、歯科っぽくないとよく言われます」という院長の安光崇洋先生の言葉どおり、エントランスは舗道を行く人が足を止めるほどスタイリッシュ。そんな外観とはうらはらに、地に足のついた着実な診療がクリニックの一つの特徴でもある。安光院長は、レジン充填などに関する著書や講演を多数こなすアクティブな歯科医師。健康で美しい歯を長く維持することを目標に、日々、活動を続けている。そんな安光院長に、開業の経緯や自身の歯科治療に対する考え方など、じっくり聞いてみた。
(取材日2017年7月4日)

なるべく長くつきあえる、そんな歯科を目標に

この地で開業した理由を教えてください。

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うちは医師家系で、祖父も父も歯科医師です。父は今も尼崎の住宅地で開業医をやっていますが、それを引き継ぐという選択肢もありました。ただ、どうせならもう少し人目を引く場所で、せっかく身につけた技術や知識を生かしたいという思いがあり、結局、自分で開業する道を選びました。ここは、すぐ近くにある知り合いの歯科材料屋さんが教えてくれたんです。大通りの舗道に面した1階ですし、建物も新しかったので、悪くないと思って決めました。ただ、いざ始めてみると、場所の違いは大きな問題ではないことに気が付きました。この付近に住んでいる方も意外に多く、開業医の基本として、やはり地域の方との長いおつきあいは大切だと思います。

どのような患者さんが中心ですか?

年齢的にはちょうど働き盛りといいますか、このあたりにお勤めの方が中心ですが、子どもの患者さんも1日に多く来られます。以前、私が勤めていた歯科は、とにかく来院数は多いのですが、ご自身の歯に関して無頓着な方が多かったように思います。そこに比べると、例えば予防的な観点から来られる方だとか、この辺りの人々は歯の健康に対する意識は少し高いように感じます。

治療に際して心がけていることを教えてください。

2

なるべく歯を削りたくないというのが私の基本で、大切な歯の保存という観点では、虫歯自体の進行が浅いうちは下手にいじらないほうがいいこともあります。肝心なのは、然るべきタイミングに然るべき治療をすることです。そのためには一過性の処置だけでなく、できれば定期的にメンテナンスに来ていただいて、日頃から状態のチェックができれば理想的です。患者さんご自身では気づかないこともありますから、それを私のところでしっかり管理できればと思います。最初にカメラで外から口の中の写真を撮らせてもらい、デジタルレントゲン写真とあわせて見ていただきながら説明をさせてもらっています。百聞は一見に如かずで、それが一番わかりやすいですからね。1年ぐらい経ってから写真と見比べれば、状態の変化もよくわかります。

歯は機能が伴ってこそ美しい

院長が特にこだわっている治療法はありますか?

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コンポジットレジンという樹脂素材を用いた治療は、私なりに専門的に勉強してきたこともあり、かなりこだわりをもって取り組んでいます。この治療法のメリットは、歯を削る量が非常に少なくて済みますし、最低限のレジン充填なら保険も適用されます。ただ、いい加減な治療だと、外からはきれいに見えても実は隙間や段差があって、そこからまた虫歯になることがあります。きちんと仕上げるには、いろんな道具や技術・知識が必要な上に、じっくりやるとかなり時間がかかります。自費診療ですと、道具や時間に制限なく治療を行うことができます。それだけ医師の技量で差が出るということですね。

近頃はインプラントを希望される方が多いようですが。

歯を失った患者さんにとって、インプラントは非常に優れた治療法だと確信しています。今は技術や材料も進んでいますから、以前に比べるとずいぶん安心して治療を受けていただけるようになりました。ただ、やはりケースバイケースで、場合によってはリスクが伴うことも知っておく必要があります。必要なところに必要なインプラントを入れることがポイントで、本数や場所については患者さんの希望などを聞きながらじっくり相談する必要があります。大切なのは、こうした注意点を患者さんにしっかり説明している歯科医院を選ぶことですね。

審美的な治療に関して、院長の考えを教えてください。

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機能が伴うことによって、審美的な治療を長期間維持することができると思っています。ですから、ただきれいな材料を使うだけの治療、きれいだけど長持ちしないような治療では、意味がないと私は考えます。やはり長持ちさせることが根本にあり、歯と歯茎の健康を取り戻し、その美しさを保ち続けることが本来の目的です。もちろん、年頃の女性が、歯を少々削ってでも口元をきれいに見せたいと思う、その気持ちは、ごく自然なことだと思います。もし本気で悩まれているならば、正直に相談してください。それを踏まえて、どういう方法があるか、いっしょに考えましょう。できることはできる、できないことはできないとお伝えしますが、真剣な悩みであれば私も真摯に受け止めますから、患者さんのほうから遠慮される必要は決してありません。

地域の子どもたちの歯を健康に保ちたい

歯科医師になった経緯を教えてください。

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先述しました通り、医師というものが身近な環境でした。私は長男ということもあり、いずれは歯科医師なるだろうという自覚は小さい頃からありました。高校生になって進路を決めるまではいろいろ夢があり、プロサッカー選手や建築家になりたいと思ったこともありました。でも、自分の能力・努力ではなかなか難しいと悟り、結局、医療の道をめざして大阪歯科大学へ進むことになったんです。大学ではラグビー部に入り、そればかりに明け暮れていました。歯科大学だけのトーナメントがあり、そこでは強豪チームの一つに数えられていたんですよ。今はもう、小学生の子どもたちとキャッチボールして遊ぶ程度ですね。

患者さんとスポーツ話で盛り上がったりすることは?

それが残念ながら、私、初対面で話すのはあまり得意ではないんです。正直、ちょっと人見知りというか......。そこは歯科衛生士さんたちが、実にうまく補ってくれています。うちでは衛生士は担当制で、それぞれが担当する患者さんを大切にして親身に接することを全員が心がけています。だから、なんでもかんでも私が指示をするのではなく、スタッフに任せることは任せて、その管理だけはきちんとしていくという、そんな関係性ができています。開業時に比べるとスタッフも落ち着いてきていますし、みんなよくやってくれていると思いますね。

今後の展望などがあれば教えてください。

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これからタワーマンションなんかが増えていくことを考えると、今以上に小児歯科にも力を入れていきたいと考えています。子どもを診るのは好きですからね。お子さんのいる方にアドバイスするとしたら、家庭では仕上げ磨きをきちんとすることです。子ども任せにせずに、嫌がるのを無理矢理にぐらいの覚悟でやらないと、虫歯になりやすい子はあっという間ですからね。うちにも小学3年生と1年生の息子がいますが、妻も歯科医師なので、夫婦2人で寄ってたかって磨いています。実際には「おまえがやれ」「あんたがやって」と、なすりつけ合いですけどね(笑)。そんなかいもあって、今では子どものほうから歯ブラシとフロスを持ってきてせがんできます。やはり習慣づけは大切ですから、心を鬼にして、ぜひ頑張ってみてください。

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