入れ歯のイメージが変わる
痛みやグラつきの少ない入れ歯作り
森歯科クリニック
(八千代市/八千代台駅)
最終更新日:2024/08/06


- 保険診療
- 自由診療
入れ歯というと「噛めない」「痛い」というイメージを浮かべる人も多いのではないだろうか。しかし、入れ歯治療の専門家に話を聞いたところ、自分にぴったりと合う入れ歯を作れば、まるで体の一部のように使うこともできるという。きちんと噛めることはもちろん、「見た目を良くしたい」「丈夫なものを」といった、患者一人ひとりのニーズに応える入れ歯作りについて、「森歯科クリニック」の森宏樹院長に詳しく教えてもらった。
(取材日2015年11月12日/更新日2024年8月2日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q入れ歯にはどのような種類があるのですか?
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A
まず、総入れ歯と部分入れ歯があります。樹脂や金属といった素材やばねのあり・なし、歯の色や形、大きさも一つ一つ細かく選べるので、その組み合わせによって入れ歯の種類は何通りにもなります。
- Q費用と完成までの期間はどのくらいかかりますか?
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A
保険適用のものと保険外の自由診療があり、これらは使用する材質によって異なります。当院でも自費の総入れ歯に対応しており、型採り・噛み合わせの調整・試適・セットまでの4段階で、基本的には1ヵ月半くらいでできあがります。
- Qメンテナンスは必要ですか?
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A
入れ歯は作って終わりではありません。実際に使っていただく中で、違和感がないか、ずれがないかなど細かくチェックをし調整する必要があります。また当院では半年に1回のメンテナンスを推奨しています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1問診
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予約の段階で相談内容を伝えておくと、30分〜1時間カウンセリングの時間を取ってもらえる。「どんな入れ歯が作りたいか」「どんなことに困っているか」院長が細かく聞き取り、一人ひとりに合った入れ歯を提案。
- 2検査・治療
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レントゲン撮影と歯茎のチェック。残っている歯がしっかりしているか、土台となる部分や口腔内の状態によって、作製できる入れ歯の選択肢が変わる。作製に取りかかる前に、虫歯や歯周病など周辺の歯の治療も行う。
- 3型採り・噛み合わせの調整
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型採りのためのトレーが既製のもので合わない場合は、個人に合わせたトレーを作り誤差のない精密なものをめざして作られていく。調整の段階では、わずかなずれでも粘り強く調整してもらえるので安心だろう。
- 4入れ歯をセットする
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セットが完了したら、次の日に再度チェック。一日使った状態ですぐに補正し、痛みなく入れ歯を使える状態にしていくのだ。さらに一週間後、実際に使った感覚を先生にフィードバックし、違和感を取り除いてもらう。
- 5入れ歯作製後の定期検診
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メンテナンスは半年に1回。口の中や歯茎の状態を前回と比較しながら、噛み合わせ等の調整をしてもらう。わかりやすいように写真を見ながらの説明だ。使い方や手入れの仕方、食事についての丁寧なアドバイスなどもされる。
自由診療費用の目安
自由診療とは金属床総義歯(オーダーメイド)/29万7000円~ ※金額はあくまで目安です。詳しくは歯科医師までお問い合わせください。