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加藤 秀昭 院長の独自取材記事

フェニックス歯科クリニック 

(さいたま市桜区/西浦和駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR武蔵野線・西浦和駅から徒歩3分、大型スーパーマーケットと向かい合う、便利でわかりやすい場所にあるのが「フェニックス歯科クリニック」。院内は受付や待合室だけでなく、個室診療室まで木目調のインテリア、他の患者やスタッフともめったにすれ違わない動線分離のレイアウトなど、歯科医院とは思えないほど落ち着いた雰囲気だ。院長の加藤秀昭先生がこの場所に開業したのは2011年。プライバシーへの配慮はもちろんのこと、集中力の求められる歯科医療の質を上げ、理想の治療を行うためにもこんな院内にしたかったのだという。さっぱりした人柄と対照的な治療へのこだわりが垣間見える加藤院長に診療への想いなど、話を聞いた。
(取材日2016年8月17日)

動線の工夫と個室診療、30分以上かける丁寧な治療

当地に開業したいきさつを教えてください。

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実家は東京で小学校は練馬、中学・高校で川越市の学校に進学し寮生活をしていましたので、埼玉は地元みたいな感じです。当時から親しい友人たちがさいたま市内に住んでいることもあり、何度も通っていましたので、物件を紹介されたときにいいかなと思ったんですね。受付に水が流れるインテリアも、患者さんが落ち着く感じにしたいと思い導入しました。院内はバリアフリーで、治療を行う部屋はすべて個室にしました。患者さんのプライバシーを保つだけでなく、僕たち歯科医師も集中して取り組めるというメリットがあります。細かい手仕事ですから、集中力は大切と考えています。スタッフと患者さんの動線が別になるよう、通路を分けて交差しないようにしました。

診療台がなければ、まるで応接室のような雰囲気ですね。

当院は患者さんお一人にかける時間が長めで、基本は30分、定期検診でも1時間、初診でカウンセリングを入れたりすると1時間半かかります。そうなってくると、パーティションで仕切るくらいではほかの患者さんが気になって落ち着かなかったり、仕事をしているスタッフの動きが気になったりしますから、当初からこんなレイアウトにしたかったのです。現在は完全個室と半個室で診療台は合わせて4台あり、歯科医師も歯科衛生士も毎日1人か2人いますが、治療時間をしっかりとっているので、ユニットは常に埋まっている状態ですね。予約制ですが、私の予約は1ヵ月先まで埋まってしまっている状態で申し訳ないです。スタッフからも、これ以上混雑するといけないから宣伝をしないように言われているのですが(笑)、普段、患者さんとざっくばらんにお話しする時間がないので、こういう機会にと思っています。

患者さんは地元の方が多いのでしょうか。

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開業して5年ですが、当初は以前の勤務地の町田から通ってくれた患者さんもいました。最近は地元の方がほとんどですが、転勤で埼玉を離れてしまい、帰省の時に検診に見える方が何人かいます。海外や沖縄からもいらっしゃるんですよ。男女別では圧倒的に女性が多くて、30代から50代のお母さん世代だけでも全体の半分くらい、さらに若い方や高齢の方もいます。治療内容は虫歯などの歯科治療だけでなく、審美や検診、クリーニングをご希望される意識の高い方が多いですね。一方、同じ世代の男性は全体の1割程度で、ご希望される治療内容も虫歯と歯周病が中心です。男性の患者さんは忙しいのかもしれませんが、それだけに予防に対する意識がもう少し高いといいのにと思うこともあります。

予防が進めば歯科医師は重症例に集中できる

主な診療科目や、力を入れている治療を教えてください。

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一般歯科・小児歯科・予防歯科・審美歯科と、矯正専門の歯科医師が月に1~2回、非常勤で診察しています。力を入れているのは予防歯科で、定期的に検診ご案内のハガキも出して、3ヵ月から半年に1度くらいは検診に来ていただけるようにと思っています。当院では、痛みが少なくなるように治療させていただいております。ただ痛みを感じてからでは、神経や歯を抜くリスクが高まりますから、できるだけ初期の段階でメンテナンスが必要なんですね。検診の結果、症状が軽いうちに治療を行うことができれば、時間的にも経済的にも患者さんには負担が少ないですし、歯科医師は重症例の患者さんを重点的に処置できますので、お互いにとって良いことと考えています。当院の患者さんにもしっかり説明させていただいていて、メンテナンスに通う患者さんも増えてきましたね。

痛みを感じにくい治療を行っているそうですね。

実際にまったく痛みを感じない方ばかりではないですが、痛みを大幅に軽減することは可能です。針のない麻酔器を使い表面麻酔をしてから、温めた麻酔薬を自動で注入するという手順で行います。一般の麻酔に比べて時間がかかってしまいますが、当院では最初から時間枠を長くとっていますので、保険診療の範囲で行っています。フッ素塗布についても同様で、クリーニングの最後に行っています。歯科衛生士が対応できることですし、それくらいで患者さんが虫歯にならないでくれたら、僕らとしても楽なんです。

心がけていることやうれしかったことがあれば教えてください。

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勤務医時代のある歯科医院の院長が「治療なんか後でいいんだ、まず患者さんの話をちゃんと聞かないとだめだ。30分くらい聞いていてもいいくらいだ」と言われていたことがあるんですね。大学院時代からいくつか歯科医院で働きましたが、やはり人気のある、たくさんの患者さんから信頼されている歯科医院では院長が丁寧で、患者さんとよく話をするところが多かったです。そんな経験もあり、当院でも時間枠を長くとっているんです。うれしい場面といえば、やはり患者さんに喜んでもらったときですが、幼稚園児や小学生からお手紙をもらったりすると特に感激しますね。

自分の歯を大切にして、最後まで食事を楽しんでほしい

歯科医師を仕事に選んだのはどんな理由でしょうか。

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物心ついた時から、医師になりたいという気持ちはありました。親も応援してくれていて、医学部を受けることになりました。両親は医師ではありません。それで昭和大学医学部を受験したのですが、落ちてしまって。浪人するつもりでいたのですが、同じ昭和大学の願書を余分に持っていたので、腕試しに二次試験で歯学部を受けてみたら、受かってしまったんですね。そうしたら親が大喜びだったので、じゃあいいかと歯学部に入学したというわけです。とはいっても、細かい手作業は苦じゃなかったですし、入ってみれば興味深いテーマもたくさんありましたので、歯学部を選んでよかったかなと思います。学生時代の実習で教授や先輩にかわいがってもらったこともあり、結局大学院まで進むことになり、勤務医として町の歯科医院で働きながら博士を取得しました。

休日はどのように過ごされていますか。

クリニックの休診日は日曜祝日だけですので、あれこれやることがあって休みは少ないのですが、時間があれば子どもと遊んだり、映画を見たりします。今、ちょうど夏休みなので、先日は子どもたちとプールに行きまして、肌が真っ黒に日焼けしてしまいました。それと、釣りが好きなので時間があるときは行きたいと思っているのですが、なかなか最近は難しいですね。それでも、昨年は芦ノ湖でワカサギやマスを釣って楽しむことができました。受付前にも最初、水槽を置こうかと思ったのですが、魚臭いのが苦手な患者さんもいると思って、水を流すだけにしたんですよ。

今後の展望と読者へメッセージをお願いします。

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現在は矯正専門の歯科医師も含めて代診の歯科医師が4人いるのですが、予約がだいぶ混み合っているので、できたらもう少し増やしたいところです。そして技術的にもより高いサービスを提供したいですし、患者さんにももっと通いやすく、安心して帰れる治療ができればと考えています。読者の皆さんにお伝えしたいのは、人生最後の楽しみは食事といわれていますが、良い歯は若いうちから守らないと維持できないということです。当院では予防歯科に力を入れていますので、痛くならないうちにきちんと検診に通って、ご自分の歯を大切に守っていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニアフルクラウン/11万1000円、マウスピース型装置を用いた矯正/60万~100万
※詳細はクリニックにお問い合わせください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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