医療法人 健脳会 たなかクリニック

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田中 千彦院長

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大学病院や大和市立病院で脳神経外科診療に携わり、脳神経外科の専門家である「たなかクリニック」田中千彦(たなか・ちひこ)院長。開業後は、認知症など脳神経科の診療を中心に、風邪や花粉症、子どもの頭部打撲まで幅広く診療を行っている。脳の病気は治療後も後遺症が残り、生活に支障を来すことから、家族ごと診ることをモットーとしてきた田中院長。特に認知症については患者や家族のサポートにも尽力し、行政とも連携して幅広く地域の医療レベル向上に取り組む。「脳を診るためには全身に対する知識が必要。幅広く身につけた医療知識と技術を地域に還元したい」。医療に対する確たる信念と患者家族への優しいまなざしが印象的な田中院長に、診療の特徴や、認知症への取り組みについて聞いた。
(取材日2019年3月9日)

風邪から脳疾患、認知症まで幅広く対応する医院

―開業までの経緯を教えてください。

私は鎌倉出身で、父が医師でした。父の背中を見て育ち、一生の仕事として誇りを持ってできると思い、私も医師を志しました。脳神経外科を選んだのは、ちょうどCTが登場した時期で、画像診断に興味を持ち、これから発展する診療科と感じたからです。その後、大学病院や大和市立病院で、脳卒中や外傷など手術を含めた脳神経外科の診療に携わっていました。その際、脳関連の病気は、治療後も後遺症が残ることが多く、日常生活に支障を来す場合が多いため、ご本人だけでなくご家族ごと診るという診療スタイルを心がけていました。しかし勤務医では限界もありましたので、もっと自由にご家族ごとケアしていきたいと開業を考えるようになったのです。

―この地で開業されたきっかけは?

大和市立病院に勤務し、この地に縁があったというのもありますが、大和市には脳を診るドクターが少ないという事情もありました。さらに、この地域はクリニックも少なく、近隣住民の方々は風邪や花粉症で気軽に受診することが難しいということも知り、地域に貢献できる絶好の場所だとここを選びました。もともと相模原市の北里大学出身で、その後も大和市に接する地域で診療してきて、このエリアの穏やかな雰囲気もとても好きだったのです。実際に開業してみて、住みやすい良いところだなと実感しています。

―こちらの診療の特徴を教えてください。

頭をぶつけた小学生から、もの忘れに悩む高齢者、慢性頭痛に悩む方、脳疾患手術後の経過観察など脳神経に関わる患者さんを中心に、風邪などの感染症、花粉症などに対する一般内科診療、生活習慣病まで幅広く診療しています。認知症の診断治療にも力を入れており、早期発見、早期治療の啓発を行っています。子どもさんは小学生以上を対象としていますが、地域貢献として、近くの保育園児の健康診断は行っています。診療面での大きな特徴は、院内にCTがあり、必要に応じて初診時にも検査をすることができ、速やかに結果をお伝えできることです。患者さんは何らかの不安を抱えてこられるわけですから、その日のうちにできる限り不安を解消することはドクターの務めです。そのため、検査結果も形式的なものではなく、患者さんの心配事に合わせた、わかりやすい解説とともにお伝えすることを心がけています。



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