たなかクリニック

たなかクリニック

田中 千彦院長

頼れるドクター

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相模大塚駅の北口ロータリーに面して建つ「たなかクリニック」は、アクセス抜群、2階には調剤薬局ありと、通いやすさが魅力のクリニックだ。誠実さを漂わせた優しい笑顔で迎えてくれた田中千彦院長は、北里大学の医局出身。2010年の開業前には大和市立病院脳神経外科担当部長を務めていた、脳のエキスパートでもある。「脳を診るためには全身に対する知識が必要なこと。幅広く身につけた医療知識と技術を、地域に還元したい」と語る田中院長は、その言葉のとおり、ちょっとした風邪症状から頭痛、めまい、認知症の診断治療、頭部打撲など、間口の広い体制で患者を迎え入れている。そんな田中院長に、クリニックの診療や自治体との連携で行っているという初期認知症への取り組みなどについて語ってもらった。
(取材日2016年2月4日)

風邪から脳疾患、認知症まで幅広く対応

―脳神経外科と内科のクリニックを「相模大塚」駅前に開業された理由は?

大和市立病院に長く勤務し、この土地に縁があったというのもありますが、大和市には脳を診るドクターが少ないという事実もありました。さらに、この地域は個人医院も少なく、近隣住民の方々はちょっとした感冒や花粉症などでも気軽に受診することが難しいという経緯も。これまでの経歴を生かして、市立病院を始めとする高度医療機関と連携を取りながら、地域の皆さまに貢献できる絶好の場所だとここを選びました。私は、相模原市の北里大学を出て、相模原市、横浜市の長津田と、大和市に接する地域で診療してきました。住みやすく人々も穏やかな大和という街がとても気に入っています。

―どのような診療を行っていらっしゃいますか?

気軽に受診できるかかりつけ医として、間口広く患者さんをお迎えしています。風邪などの感染症に対する一般内科診療から、脳卒中予防のための生活習慣病コントロール、脳疾患で手術を受けられた後の経過観察など幅広く診療していますね。認知症の診断治療にも力を入れており、早期発見、早期治療の啓蒙を行っています。

―認知症の診断はどのようなものになるのでしょうか?

ご自身や家族の方がもの忘れを気にして受診されるケースでは、さまざまな検査によってその原因を探ることが可能です。認知症一歩手前の軽度認知障害をMCIといいますが、このMCIがアルツハイマー病に進展するかどうかの危険性を判定する採血が近年実用化されました。遺伝子型を調べ、血液中のたんぱく質を分析することでアルツハイマー病になり易いかどうかを判定する検査です。また、行動異常や手足の麻痺の原因として、頭をぶつけることによって骨と脳の間に血液が溜まる慢性硬膜血腫や、脳腫瘍、脳梗塞、くも膜下出血などの合併症としての水頭症がある場合もあります。これらの要因は頭部CT検査で発見することができます。こうした検査を当院では積極的に取り入れて、判断材料の一つとしています。

―認知症と診断された場合、治療は可能なのですか?

以前はアルツハイマー病に罹患すると数年で死に至るとされ、その治療は困難であると考えられてきました。しかし、2011年に新薬が国内で認可を受け、さまざまな介護サービスも充実してきた中で、生存率も、生活の質もは格段に向上してきています。個人差はありますが、平均して非罹患者の1/2程度の平均寿命とされていましたが、アルツハイマー病の診断を受けてからも10年程度はご自宅での生活を続けられる方が多くいらっしゃいます。アルツハイマー病の診断を下した初診時より、認知力の指標とする簡易テストの結果が数年間に渡って良くなるという方も多数いらっしゃるのです。認知症になったからといって、悲観する時代ではなくなってきていると感じます。



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