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古川祐介院長、古川直子副院長 の独自取材記事

ふるかわメディカルクリニック

(目黒区/自由が丘駅)

最終更新日:2020/04/01

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緑豊かな駒沢公園のそばに開院された「ふるかわメディカルクリニック」。周りの自然を壊さない様に配慮され建てられた医院は、患者さんが落ち着けることを第一に考えた作りになっており、院長・古川祐介先生と副院長・古川直子先生のアイデアがたくさん詰まっている。ご夫婦でそれぞれ消化器外科と皮膚科の専門を持ち、ほとんどの科を診察することができるのがこのクリニックの特徴である。患者さんにとっても一ヵ所で、ほとんどすべての診療が受けられるメリットがあるため、家族三代にわたり利用している患者さんも多い。優しく人当たりの良い祐介先生と、笑顔がとても素敵で、親身に話を聞いてくれる直子先生。お二人ともとても仲が良く、居心地が良いため、つい長居をしてしまうそんな医院である。(取材日2010年11月15日)

患者さんの気持ちを第一に考え誕生したクリニック

開院にあたり、この地域を選ばれた理由をお聞かせ下さい。

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【祐介先生】
以前から家内と、「子どもも小さいので、自宅のそばで開院したいね」と話し探していた時に、たまたまお声が掛かって、駒沢に開院することになりました。こちらは借りているのですが、医院の設計に始めから携わることができたおかげで、自分達の納得のいく医院になりました。とくに、患者さんにとって居心地の良い空間を作りたかったので、変更を何度も繰り返し、出来上がるまでは大変でした。イメージカラーを白と茶で統一して、1階は天井を高くし圧迫感を無くすようにしました。この地域は、昔から住まわれている方と、隣に大きく新しいマンションがあるので、若いご家族の方も多く住んでいます。内科はお年寄りの患者さんが多く、また皮膚科はお子さんが多いので、バランス良く診させて頂いています。例えば、おじいちゃんからお孫さんまで三代に渡り通ってくださる方もいるんですよ。ご家族のお話や最近あったお話など聞かせて頂けて、私達もとても楽しいです。




【直子先生】
2階は内視鏡室とエステルームがあるのですが、内視鏡検査では、下剤を飲まれて来ている患者さんもいらっしゃいますし、エステルームも患者さんがゆっくりお化粧直しが出来るように、どちらもプライバシーを確保した、落ち着ける空間にしてあります。とくに、皮膚科はメイクを落としてから行う治療も多く、ご近所の患者さんどうし院内で会ってしまう可能性もありますからね。エステルームは必ず作ろうと思っていました。リラックス効果の為、2階は1階に比べて照明も暗めにしてあります。どの階もバリアフリーです。車いすの方でも安心していらして頂けます。

皮膚科の治療は精神的なケアも大事

医師を目指した理由と、消化器外科を選んだ理由をお聞かせ下さい。

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【祐介先生】
私は千葉で育ったのですが、中学校が東京にあったので、通学に2時間掛かっていて、地元で遊ぶ時間の余裕はありませんでした。小さい頃から物事を冷静に見て、人に頼らず自分で決めるタイプだったようで、母や妹にも頼られていたようです。医師を目指したのは、高校生になり進路を考えた時、以前から人の役に立つ仕事に付きたいと思っていたので、医師になることを考えました。高校時代からずっとラグビーを続けていたので、初めはスポーツ医学を目指していました。ところが大学5年生の時に病棟実習で、いろいろな科を回り勉強するなかで、消化器系のガン患者さんの治療を診たことをきっかけに、患者さんの命の部分に携わる仕事がしたいなと思い始め、消化器外科を選択しました。

大学時代や研修医時代は、どのように過ごされましたか?

【祐介先生】
大学時代6年間は、勉強とラグビーに明け暮れていました。ラグビー部は毎日練習があったので、普段はバイトができませんでした。でも、ラグビー部の合宿費は、親が出してくれなかったので、夏休みに入るとすぐ短期でお金になるバイトをしました。合宿前には体を鍛えておきたいのもあり、工事現場で働くこともありました。卒業後は北里大学の消化器外科で、8年間勤務医として勤めました。私の研修医時代は今のように労働環境が整っていなかったので、かなり厳しい時代でしたね。家に2週間も帰れなかったり、担当の患者さんの人工呼吸器が外れるまで帰れない、ということは日常茶飯事。その当時は大学に住んでいるようでした。

医師を目指した理由と、皮膚科を選んだ理由をお聞かせ下さい。

【直子先生】
私は目黒区出身で兄妹がいるのですが、いつも兄の後ろを付いて同じことをしていました。負けず嫌いでおてんばな子どもだったと思います。私の父も医師で医療関係の人も周りにたくさんいたので、医師と言う職業は身近でした。中学時代カウンセリングに興味を持ち、大学でも精神科でカウンセリングが学びたくて入学しました。私としては、患者さんとじっくりコミュニケーションをとって、病気を治療していきたかったのですが、精神科病棟では、カウンセリングより薬での治療が主で、私の思っているような治療ではなかったため進む方向を再び考えなおすことにしました。皮膚科は考えていなかったのですが、勉強していくうちに器械など使わず、自分の経験と見た症状で判断することが魅力的だったことと、皮膚科の病気もメンタルな問題から起こる症例が多く、患者さんと良く話してバックグラウンドを考えながら診察していくので、その点がカウンセリングの仕事と重なる部分が多く興味を持ちました。

大学時代や研修医時代は、どのように過ごされましたか?

【直子先生】
大学時代はダイビング部に入り、合宿で沖縄や八丈島などに行っては潜っていました。海の中を知ることで世界観が広がり、何も音のない世界で一人になれて、頭の中を無にできるのが魅力でした。私も、ダイビングの合宿費は親に出してもらえなかったので、バイトで家庭教師をしていました。今は育児と家事と仕事が忙しいので、以前のようにはなかなか潜りに行くことは出来ませんが、今でも海は大好きです。皮膚科での研修医時代は、主人ほど忙しい科ではなかったため、病院に缶詰になることはありませんでした。選ぶ科でずいぶん大変さが違うと思います。

診察で心掛けていることはありますか?

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【直子先生】
診察で気を付けて見ているのは、15、6歳から20歳代の女性の方です。顔や手など見てすぐ分かるようなところに疾患があると、相手はそこを見ていないのに、患部をみられている気がして、どんどん下を向いて自信を無くしてしまう。そんな患者さんには患部のケアの前に、良くお話をお聞きして、精神的なケアをしつつ、患部の改善に努めるようにしています。患部の治癒と共に自信を付けてあげられれば嬉しいです。

夫婦だからこそ力を合わせ、それぞれの専門の科を超え診察できる

力を入れている治療はありますか?

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【祐介先生】
力を入れている治療は、内視鏡検査です。大学病院から患者さんを紹介されるケースも多いです。その場合検査結果もお渡ししています。内視鏡検査は、口からカメラを入れると抵抗して、吐き気をもよおす方も多いので、当院では主に鼻からカメラを入れる方法を取っています。鼻から入れる時は局部麻酔をするので、痛みをほとんど感じることはありません。検査をしながらお話もできますし、モニターを見てご自分の目で、胃や腸の中を確認しながら説明を聞くこともできるのです。口からでも鼻からでも、どちらを希望されても対応するようにしています。リカバリールームも完備してますので、麻酔をかけた場合は醒めるまでプライバシーを確保してゆっくり休んで頂けます。

家庭での祐介先生はどんな方ですか?

【直子先生】
主人はなんでもこなす人で、子どもたちが小さい頃、私が仕事で主人が休みの時などは、安心して家事を任せられ助かりました。料理もとてもおいしくて、チャレンジャーなので、和洋中なんでもちゃんと本を見て、その通りに作るのですごいと思いますね。子ども達もお父さんと一緒だと安心できるようで、喜んでいました。今は、子ども達もだいぶ成長し、やはり心配になってくるのが勉強面です。我が家では夫婦で教科の担当分けをして見るんですよ。主人は見てすぐに教えられるのですが、私は予習が必要なので大変です。それと、主人は犬の散歩が日課になっていて、駒沢公園を散歩しています。よく患者さんにも声を掛けられるようで、それがとても楽しそうです。

患者さんにメッセージをお願いします。

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【祐介先生】
ほとんどの科を診察できるので、患者さんにとって時間の無駄が省けます。また、男女両方のドクターがいることで、患者さんにとっても話しやすい環境になっているのではないでしょうか?たとえば、女性の患者さんによっては、待ち時間に家内に内科や、肛門外科の相談をしていらっしゃる方もいます。科を気にしないで、話しやすい医師に相談をして下さい。私達は、患者さんの健康や疾病に対して、総合的に継続してケアをしていきたいので、ただ体調がすぐれない時などでも「取りあえずここに来たら、なにかアドバイスしてくれるだろう」くらいの気楽な気持ちで、来て頂けたら良いと思います。

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