虫歯や歯周病を防ぐための予防歯科と歯の健康・美しさを保つための審美歯科で、生活の質にもアプローチ

Q虫歯や歯周病になる原因は何でしょうか？

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▲親子で安心して通えるファミリールームを完備

虫歯と歯周病は原因となる菌の種類が違います。虫歯菌は歯の表面に付着し、糖質を栄養とします。ですから甘い物の取りすぎや、歯の表面をきちんと磨かないことで、虫歯になってしまいます。一方で歯周病菌は、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目に潜んでいます。こちらは主にタンパク質を栄養とするので、甘い物を控えればいいというわけではありません。実は虫歯菌と歯周病菌は、口内環境でバランスを保っていて、虫歯菌が少なくなれば歯周病菌が増えてしまうとされているんです。子どものやわらかい歯は虫歯になりやすいですが、大人は歯が硬いので虫歯のリスクが減る一方で、歯周病にかかりやすいという傾向があります。

Q虫歯や歯周病を防ぐためにはどんなことが大切でしょうか？

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▲治療開始前に丁寧な説明と検査を実施

虫歯菌も歯周病菌も、もともと口の中にいるわけではないので、乳児期に大人からの口移しや、食べかけのものを与えるのは控えましょう。そして乳歯はもちろん、生えたばかりの永久歯も虫歯になりやすいので、丁寧にブラッシングしましょう。一方大人は、歯周病にも気を配る必要があります。丁寧な歯磨きはもちろん重要ですが、自分で歯周ポケットを磨くのは難しいので、定期的な通院をして汚れを取り除いてもらうのがベターですね。食べかすが常に口内に残っているような状況は避けるべきですから、こまめに手入れをしてほしいです。当院では、歯磨きについては歯科衛生士が指導しますので、遠慮なくご相談ください。

Qこちらでは予防歯科に力を入れているとお聞きしました。

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▲痛みの少ない治療を心がける

はい。先ほどから申し上げていますが、子どもの歯は乳歯も生え始めの永久歯も虫歯になりやすいので、それを防ぐためにフッ素の塗布を行っています。当院では、5種類の味のフッ素を用意しています。子どもが自分で味を選ぶことでやる気も出て、抵抗感もなく、飽きずにケアを受けていただけると思います。またシーラントという、歯の溝を埋める虫歯予防のための処置もお勧めしています。大人に対しては、特に歯周病の予防に役立つフッ素化合の薬剤を使っています。普段のお手入れにこうしたケアを取り入れることで、口のトラブルに悩まされることも減るのではないでしょうか。現代の歯科医療では、「歯が痛くなる前」こそ重要です。

Q先生は審美歯科も得意とされていますね。

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▲受付ではスタッフが笑顔で対応をしている

歯は見た目の印象を形作る重要なパーツです。そこで問題になるのが歯並びと歯の色で、当院では、ワイヤー矯正やホワイトニングなどで審美性の向上をめざしています。ワイヤー矯正については、専門の先生をお呼びして施術しています。ただ、見た目がネックで、一歩踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。お悩みに寄り添って対応させていただきますので、まずはご相談いただければと思います。

Qこちらのクリニックならではで行っていることを教えてください。

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▲広々とした清潔感のある個室

来院いただいた方には、これから行う診療の概要を理解いただくために、解説の動画をお見せしています。言葉だけで説明されるよりも、ビジュアルのほうが理解しやすいですよね。それから、ホワイトニングなどは少し時間がかかるので、施術中モニターで映画をご覧になれます。診療の時間ではありますが、リラックスした時間を過ごしていただけたらと思います。かぶせ物や入れ歯を作るときには、当院では歯科技工士も同席します。着ける時にも同席しますので、色味などが気に入らない場合、微調整も可能です。生活の中で使われるものなので、患者さんが違和感なく納得できる仕上がりにしたいんですよね。