新百合ヶ丘石田クリニック

新百合ヶ丘石田クリニック

石田 一雄院長

頼れるドクター

16297

新百合ヶ丘駅南口のデッキを歩いて2分のビルにある「新百合ヶ丘石田クリニック」には、多くの喘息患者が訪れる。大学病院の呼吸器内科で臨床経験を数多く積んできた院長の石田一雄先生の、熱の入った説明や治療が好評だ。複数の空気清浄機が稼動する院内は咳などで悩む患者にとても快適。また診察室の棚を天井まで伸ばし、扉を付けるなど埃のたまらない造りにし、院内の設備を患者の生活環境のアドバイスにも活用している。そんな石田院長に、最近気になる喘息患者の傾向や啓発したいことなどたっぷりと話を聞いた。
(取材日2017年3月1日)

喉もとの違和感といった症状の「隠れた喘息」に警鐘

―開院からまもなく7年ですね。

そうですね。開院以来、こちらで非常に多くの喘息患者さんを診てきました。今は来院する患者さんのほとんどの方が、喘息の症状を訴えて来院されます。6歳から高齢の方まで世代は幅広いですが、喘息の状態はさまざまですね。喉をヒューヒュー言わせて明らかに喘息であろう方もいらっしゃいますし、当院は大学病院にあるような検査機器もそろえているので他の医療機関からの紹介患者さんもいらっしゃいます。そのように、何らかの呼吸器の疾患であろうという方のほかに、咳が妙に続くとか喉もとが詰まった感じがするといった症状で他の病院にかかられたけれど原因がわからず当院に辿り着かれる方も少なくありません。

―ずっと咳の症状に悩まれている方が多いのですね。

喘息かどうかは検査をすればわかります。喘息以外で多いのは、マイコプラズマ感染症や、大人の百日咳感染症ですね。百日咳はもともとは乳幼児の病気で、日本では生後のワクチン接種で備えてきました。成長につれてその効果がなくなってくるので、高校生以上でも百日咳を発症するケースがあるのです。これらは抗生物質ですぐ治せますが、喘息の場合には薬で症状を抑えながら、長く様子を観察していきます。そもそも喘息というのは、気管支にアレルギー性の炎症が慢性的に起きることから始まります。それで、気道が過敏になり、さらに、だんだんと気道が狭くなり、咳や胸苦しさといった症状に悩まされるようになるのです。

―喘息だと気付くきっかけはどのようなものでしょうか?

やはり、咳が長引いて治まらない、胸が苦しいといった訴えでわかることが多いですね。胸や背中に痛みが出る場合もあります。風邪やインフルエンザにかかって、初めてひどい喘息の発作を起こしてしまい、病院に駆け込むケースも見受けられます。ただ、私が長年喘息治療に携わってきて思うのは、相当な自覚症状が出てくる以前に「隠れた喘息」の患者さんがかなりいらっしゃるのではということです。サインはあります。喘息は胸の病気と思われますが、最初は喉もとの詰まった感じなどの違和感から始まることが多いのです。また、普段は違和感がなくてもお線香や花火の煙、強めの香水の香り、工事現場などの臭い、シンナーや埃の気配などの刺激を感じると、嫌な感じがするものです。それで激しく咳き込むまではいかなくても、苦手だなと感じるようであれば喘息の予兆かもしれませんから、一度検査をしてみてはいかがでしょうか。

記事更新日:2017/04/13


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