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宮城 英生 院長の独自取材記事

Micデンタルクリニック

(浦添市)

最終更新日:2021/10/12

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インプラント治療担当の歯科医師と、矯正専門の歯科医師がしっかりとカウンセリングを行い、患者に適した診療を提案する「Micデンタルクリニック」。院長を務める宮城英生先生は、沖縄県内で早い時期からインプラント治療を始めた歯科医院で経験を積み、腕を磨いた。開業後は先進の医療機器を多く取りそろえ、患者が安心して治療を受けられるような環境づくりを行っている。全国の中でも幼少期の虫歯の罹患率が高く、虫歯になってから来院するケースが多いという沖縄。宮城院長はその現状を打破したいと、診療の傍ら、近隣の小学校の校医として予防の大切さを伝える活動にも注力している。そんな宮城院長に、幅広い世代の口の健康を守るクリニックの取り組みについて話を聞いた。

(取材日2021年2月26日)

モットーは自らが受けたいと思える治療の提供

歯科医師をめざしたきっかけについて教えてください。

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母親が歯科医師をしていて、背中を見て育った、というのが一番大きな理由かもしれません。私が幼い頃、母は近所で叔父が開業した歯科医院に勤務をしていました。そんなこともあり、幼稚園などから帰宅すると私も、母の勤務先である歯科医院で時間を過ごしていたので、歯科医師という仕事や歯科医院という場が幼い頃からすぐ傍らにあり、いつか自分もこういう仕事をすることになるのだろうな、と自然と思うようになりました。

これまでのキャリアについて教えていただけますか?

大学入学でいったん沖縄を離れたのですが、卒業後はすぐに沖縄に戻り、母と同様、叔父が開院していたクリニックに勤務し、一からいろいろ学ばせてもらいました。沖縄の中でもかなり早くからインプラント治療に取り組んできた叔父は、先進的な機器を取り入れることにも積極的で、常に研鑽を積みながら新型の機器をそろえていたので、自分も開業する際は、叔父のクリニックと同レベルの機材を入れたいと、かなり力を入れて設備を調えました。

診療にあたって先生が大切にしていることは何ですか?

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丁寧に治療することを大切にしています。治療を始める前にまずカウンセリングを行い、患者さんのお悩みや不安、要望をしっかり確認するようにしています。その上で、治療方針にいくつか選択肢があれば、それらについて説明し、治療方針をしっかり理解していただいた上で、患者さんに選んでもらっています。また治療中も治療の工程を視覚的にきちんと確認できるように口腔内の撮影をするなどして、患者さんが納得しながら治療を進めていけるよう心がけています。

診療方針を教えてください。

診療方針は、開業時からずっと変わらず「自分たちが受けたいと思う医療の提供」です。そのために常に研鑽をすることを忘れずに、日々勉強しています。あとは、エビデンスにのっとった世界基準の治療を心がけています。エビデンスというのは、研究機関がきちんと研究を重ねてきて実証されているものですから、そこに沿った診療を提供することで結果を出しやすいと思うんですね。患者さんの口腔内を確実に良い状態にするために、大切なことではないかと考えています。

スタッフの環境を整えることが良い治療にもつながる

先生がやりがいを感じられるのはどんな時ですか?

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そうですね、信頼してもらっていると感じる時でしょうか。今の患者さんの中には前の勤務先からついてきてくれている方もいます。また、働いているスタッフが家族や友人に、当院を紹介してくれるんです。ご家族や友人に紹介してくれるだけ信頼してもらえてるということだと思います。自らが受けたいと思う治療の提供をモットーにしていますので、一番身近なスタッフが、自分の大切な人たちを通わせたいと思ってくれているというのは本当にうれしいことです。最近は患者さんからの紹介で通院してくださるようになった方も多く、ありがたいですね。

先生は学校歯科医もされているそうですが、何かお気づきのことなどありますか?

実は沖縄は、乳幼児の虫歯の罹患率が全国の中でも高いことで知られています。予防的に通うというよりは、虫歯になって痛みが出てようやく歯科医院にかかるという傾向が高いです。今校医を務める学校は5年目なのですが、就任当初よりも虫歯の子が減ってきました。給食後の歯磨きなど、先生方への働きかけがだいぶ根づいてきたことも功を奏しているようです。子どもたちにはぜひ、今のうちから予防に対する意識を高めてほしいですね。もっと言うと、予防はお母さんのおなかの中にいる時から始まっています。なので予防の重要性は出産前のお母さんたちにもっと伝えていきたいですね。やっぱり、口の健康を守るには、予防と定期的なケアが大切なので、そのことは伝え続けています。お子さんと一緒に来院された保護者の方にはスタッフからも丁寧に説明をしてもらっています。 

スタッフさんについて教えてください。

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女性が多い職場なので、妊娠・出産などのライフステージ上のイベントが重なることもあります。産休・育休などでスタッフが抜けた時にも業務が滞りなく回せるように、普段から人員はあえて多めの体制にして、みんなが働きやすい環境で、安心して休んだり戻ってきたりできるようにしています。お互いに助け合えるような関係が理想かな、と。スタッフが安心して働くことのできる環境があって、根づいてくれることは、結局、患者さんにより良い治療を提供することにつながっていくとも思うので、とても大切だと思いますね。

インプラント治療や矯正の精度を上げるデジタル機器

インプラント治療のメリットについて教えてください。

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何らかの理由で歯を1本失ったとします。インプラントであれば、喪失箇所に1本新しい歯を入れれば済むけれど、ブリッジを入れるとなると、そのなくなった歯の両隣の歯に橋のように歯をかけるために両隣の歯を削らないといけなくなってしまうんです。さらにブリッジの場合は、2本の歯で3本分の仕事を担うことになるので、残った健康な歯への負担が大きくなるんです。私たちは「欠損ドミノ」という言い方をしますが、喪失した最初の1本を起点にその両隣、またその両隣、というように多くの歯の欠損が起こり得るんです。だから、インプラントの最大のメリットは、と言われたらやはりほかの歯への負担が少ない、ということが一番に挙げられるのではないでしょうか。よくインプラントは治療費が高いということも言われますが、正しくケアすれば10年以上使い続けることも可能です。実際に長期間、問題なく機能されている方もいらっしゃいますよ。

義歯を選んだ場合はいかがでしょうか。

歯が抜けた後に、義歯という選択をするとします。義歯も年々いいものが出てきていて、使用感については改善されてきているのですが、インプラントと決定的に異なるのは、顎の退縮・変形が起こり得るということです。歯を喪失することだけではなく、歯周病などいくつかの要因がありますが、歯の喪失は骨の吸収につながります。骨が吸収され、歯茎が痩せてしまうと義歯が合わなくなり再調整が必要となりますが、その時にインプラントをしたいと思っても、痩せ細った歯茎では神経や骨が近くなりすぎてしまって施術できなくなることもあります。だから、抜けたその時にインプラントという選択を十分検討することが大事だと思うんです。インプラントは骨とつながっているので、骨の吸収や歯茎の痩せを防ぐことも期待できますから。ただし、口の中の状態をきちんと精査して、歯周病などの治療をした上で行うことが大切です。

最後に、インプラント治療と並び、力を入れている矯正についても伺います。

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まず、矯正をする場合は、口の中全体のことを考えます。例えば、歯の喪失でも、矯正をすることを考えたら、その歯の喪失がかえって良かったということもあります。その場合に安易にインプラントをしてしまうと、逆に矯正しにくくなるので、今目の前の患者さんにとって最良は何なのかということをいつも考えるようにしています。当院では、3Dスキャニング機器を使用して矯正に使用するマウスピース型装置も作製しています。インプラントにせよ、矯正にせよ、デジタル機器を使って精密な精査・診断をしていくことはとても重要です。デジタル機器の進歩により、診断の精度が格段に以前より上がっていますので、そういうものを上手に駆使しながら、「患者さんにとっての最適」を常に追求していきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/45万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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