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福島 豊 院長の独自取材記事

福島歯科クリニック

(横浜市神奈川区/東白楽駅)

最終更新日:2020/04/01

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東白楽駅から続く街道沿いを六角橋方面へ歩くこと1分にあるマンションの1階が「福島歯科クリニック」だ。レンガ模様のおしゃれな外観や喫茶店のような内装が印象的な同院は、地域密着の歯科クリニックとして虫歯や歯周病の治療と予防から入れ歯治療、インプラント治療、訪問診療まで幅広く対応しながら、抜歯や粘膜嚢胞をはじめとした口腔外科の専門的な治療にも取り組んでいる。そんな同院の福島豊院長は、基幹病院の口腔外科に長年勤務したのちに同院を開業。その豊富な経験と知識を生かして診療を行っている。「患者に寄り添えることが開業医の醍醐味」と話す福島院長に、同院のことや歯科診療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年12月21日)

口腔外科治療を得意とする

クリニックを紹介していただけますか?

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基本的には地域密着でやらせていただいる歯科医院で、虫歯や歯周病の治療などの一般歯科から、予防歯科、小児歯科、セラミックを使った治療、ホワイトニング、訪問診療など、矯正治療以外は対応しています。加えて私は、日本口腔外科学会口腔外科専門医で、基幹病院の口腔外科勤務が長かったこともあり、口腔外科の診療は得意としています。難しい親知らずの抜歯や口のケガ、顎関節症、口腔粘液疾患、粘液嚢胞などの外科的な治療ですね。近隣の方を中心にいらしていただいていますが、地域柄なのか年齢的な偏りは少なく、高齢の方や、近くに大学があるので学生さん、お子さんまで、幅広い年代の方に来ていただいています。口腔外科の治療を希望する患者さんは、紹介の方も含めて、少し遠方の方も多くいらっしゃいます。

力を入れていることは何ですか?

何かに特別力を入れているのではありませんが、口腔外科に関することは、専門家として当然、診るということです。そんな中でほかの歯科医院と違うのは、抜歯で来る方が多いことです。矯正治療をしている先生からの抜歯依頼や親知らず、特にちょっと難しい抜歯は、近隣に加えて広い地域の歯科医院の先生から紹介いただいています。難しい抜歯とは簡単にいうと、普通に生えていない歯の抜歯です。親知らずで言えば、埋伏歯といって顎の骨や歯ぐきに歯が埋まってしまっていたり、それが横を向いている水平埋伏歯などです。当院では、CTなどで的確に診査・診断して、例えば、神経が近くを通っていて、普通に抜歯をすると顔面に麻痺が出るおそれがある場合は、歯の頭の部分を少し削って、根元の部分が自然と前に出てくるをの待ってから抜いたり、牽引して引っ張り出して抜いたりなど、安全に配慮し痛みもできるだけ少なく抜歯ができるよう取り組んでいます。

ほかに患者さんが多い病気はありますか?

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口腔外科の治療でいうと、唇に水ぶくれのようなものができてしまう粘液嚢胞の患者さんも多くいらっしゃいます。唇の粘膜には、唾が出てくる小唾液腺というのがたくさんあるのですが、それが目詰まりを起こしてしまうと小胞状に膨れてきてしまうんです。基本的に切除をして治すのですが、対応していない歯科医院も多いため、その治療を受けに来る患者さんも結構いらっしゃいます。当院では、抜歯もこのような病気の外科処置も、予約を取って後日に行うのではなく、診察をしたその場で行っています。あとは、インプラント治療も行っています。一般的なインプラントはもちろん、インプラントをするのが難しいような顎の骨が薄い患者さんでも、ソケットリフト法やサイナスリフト法、骨誘導再生療法(GBR法)などをすることによってインプラント治療を行うことができます。

訪問歯科診療や土日診療にも取り組む

訪問歯科診療にも取り組んでいますね。

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高齢者医療は私がずっとやりたかったことの一つで、開院当初から行っています。件数は多くないのですが、昼休みや休診日に、それまで当院を利用していただいていたけど寝たきりになってしまった方やケアマネジャーさんから依頼をいただいた方など、何かしらの理由で通院ができなくなってしまった方の自宅などに伺って診療をしています。地域密着型の歯科医院と言っている以上は、訪問診療に取り組むのは当然だと思っていますし、特に近年は、以前にも増して高齢者や寝たきりの方の口腔ケアの重要性というのが認識されてきましたから、これからもさらに取り組んでいかなければならないと考えています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

できるだけ丁寧に説明ができるよう時間を取って、説明もなるべく私自身が、患者さんに直接するように心がけています。スタッフを信用してないわけではないのですが(笑)、大切なことや伝えておきたいことは、人づてだとニュアンスが変わってしまったりすることもありますから、自分の口で伝えるのは大切だと思っています。そして私が説明したことは、会計の時にスタッフが必ず、もう一度説明するようにしています。例えば、ドキドキしながらここに来て、親知らずを抜いて、その直後にガーゼを噛みながら説明を聞いても、もし患者さんがはいと返事をしていても、ほとんど頭に入らないこともあると思うんです。それに、歯科医師には聞きづらいことでもスタッフなら聞けることもあるでしょうから、私と会計時のスタッフの必ず2回、説明をするようにしています。

土日も診療しているのですね。

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当院は、これまでお話ししたように、抜歯をはじめとした外科処置が多いんです。それで例えば、歯を抜いた後に痛くてしょうがないとか、出血が多いとか、傷口が開いちゃったなどのトラブルに対して、できるだけ自分が対応したいというのが一つ。それに、仕事をしている人の中には、土曜日や日曜日しか休みがない人もたくさんいます。そういった方々は当然、土、日曜日に抜歯をしてもらいたいということになりますから、それらの需要にも対応できるようにしています。

患者の人生に寄り添えるのが、開業医の醍醐味

先生のプロフィールを教えていただけますか。

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鶴見大学歯学部を卒業してから、同大学第一口腔外科に入局しました。その後、日本鋼管病院非常勤歯科医師、済生会神奈川県病院口腔外科医長、済生会横浜市東部病院口腔外科医長など口腔外科専門の歯科医師として経験を積んできました。救急での対応もあったため、365日ほとんど休みなく働いていましたね。入院患者さんのベッドサイド治療から、歯の外傷や炎症、交通外傷などの顔面骨折までさまざまな患者さんの応急処置や全身麻酔下での治療や手術もしてきました。また、がんや交通外傷などで歯や顎の骨をなくした患者さんには、骨移植やインプラント治療によって審美的、機能的に口腔機能を回復するための治療も行っていました。このようなケースは、一般診療ではなかなか経験できないことですので、貴重な経験を積ませてもらったと思っています。

来年、開院10周年を迎えますが、感想はありますか?

私は、開業するまではずっと病院の口腔外科に勤務をしていたので、クリニックでの一般的な歯科治療の経験がほとんどなかったんです。それで例えば、病院に親知らずを抜きに来る人は、その前にクリニックの先生が、こんなに大変な抜歯だから病院へ行かないといけないと説明をして、それから来るんです。でも当院のようなクリニックに来る患者さんは、事前にそういう説明がなくて来ますから、特に最初の頃は、私自身がしっかりと説明をしなくてはいけないということを痛感しましたね。病院勤務時代は、初めてお会いするような患者さんが多かったですが、開業してからは患者さんに寄り添えるというか、老いていく姿など、その方の人生が見えるわけです。そして寝たきりになっても呼んでくださる方もいて、そんな中で寄り添って診療ができるのは、開業して良かったなと思えるところですね。

最後に今後の展望とメッセージをお願いします。

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正直いっぱいいっぱいなところもあるのですが(笑)、もしこれから少し余力ができるとしたら、やっぱり訪問診療がこれからもっと重要になってきますから、より取り組んでいきたいですね。医科と歯科に加えてケアマネジャーさんや薬局、コメディカルが密に連携を取っていく必要がありますから、その一員となってできれば良いなと考えています。そして抜歯や粘膜嚢胞の治療も、大学病院は予約も取りにくかったり、行くだけで大変だということもあると思いますが、当院では基本的には、当日に対応できるようにしています。虫歯や歯周病などの一般的な治療はもちろん、外科的な処置も得意としていますので、そういうことで困っている方も相談に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/41.8万円~、セラミックを使った治療/3.85万円~、ホワイトニング/2.75万円~、ソケットリフト法/3.3万円~、(インプラントと同時)、サイナスリフト法/5.5万円~、(インプラントと同時)、GBR(骨誘導再生)法/8.8万円~
(すべて税込み)

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