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医療法人創彩会せとぐち心療内科クリニック

医療法人創彩会せとぐち心療内科クリニック

山口 力 院長
頼れるドクター掲載中

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EMDRを活用してトラウマに悩む人の力になりたい

―消化器内科での経験は現在の診療に生かされていますか。

問診だけでなく、身体症状もふまえて診断できる、これは消化器内科を経験した私の強みだと思います。多くの精神科ではおそらく問診が診療の中心だと思いますが、当院の場合は患者さんの状態に応じて聴診、打診、触診などを行って、診断に役立てています。おなかが冷えている、あるいはパンパンに張っている、手足が冷たいなど、お話だけではなく実際に触れることでわかる所見もあります。当院の診察室にはおなかを触診するためのベッドが用意してありますが、これは、一般的な精神科とは異なる点だと思います。

―こちらで取り組むEMDRとはどのようなものですか。

EMDRとは、PTSDをはじめさまざまな精神科疾患などに対する療法です。例えば衝撃的な出来事がトラウマとなり、何度も症状が出ることがあります。EMDRはそういった方に対しての治療法です。私たちはアメリカから伝わってきたその治療法を習得するためトレーニングを受け、現在も継続的にEMDRやその他のトラウマ・ケアの治療技法を積極的に学んでいます。現在は、通常診療の合間の昼休みの時間を利用して、週に1~2回、1時間前後の時間を設けて治療にあたっているほか、EMDRを広めるために知人の臨床心理士に紹介したり、みんなで講習を受講しスキルアップにも注力。今後はトラウマ・ケアを支柱にして、さらに多くの患者さんの手助けになれればと思っています。

―今後の抱負をお聞かせください。

これまで多くの患者さんを診てきました。さまざまな診療科を転々として最終的に当院に行き着き、回復された方がおられる一方で、中には救うことができなかった方もいます。その度に後悔の念にさいなまれました。そういったことをなくしたいという思いから、現在は訪問看護ステーションと連携して、家庭での様子や薬が飲めているかなどのチェックをお願いして、患者さんのことをより細かく診られるように努めています。今後はデイケアや就労支援施設との連携も、より積極的に考えていきたいですね。患者さんのことを私一人ですべてを把握することは困難ですので、医療スタッフや患者さんのご家族などと協力しながら少しでも良くなるようなサポートをしていくつもりです。



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