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「明るく元気に」をモットーに
チームで患者に向き合う

いさか整形外科

(吹田市/豊津駅)

最終更新日:2024/09/25

いさか整形外科 「明るく元気に」をモットーに チームで患者に向き合う いさか整形外科 「明るく元気に」をモットーに チームで患者に向き合う
  • 保険診療

「心も体も明るく元気に」をモットーに、医師とスタッフとで切れ目のないリハビリテーションに力を注ぐ「いさか整形外科」。多彩なリハビリ機器を備え、施術者のリハビリのみならず、患者自身がリハビリチームの一員として、自発的にリハビリに向き合ってもらえるよう取り組んでいる。今回取材したのは、院長の井阪昭彦先生と理学療法士の入江隆行さん、柔道整復師の山元淳嗣さん。3人の話からは、患者一人ひとりを思う優しさとリハビリへの熱い想いがひしひしと伝わってきた。クリニックのスタッフ全員が一丸となって、患者の早期回復に向けたリハビリの提供をめざしているとか。取材では、その体制や特徴、各スタッフの役割などについて詳しく聞いた。

(取材日2023年3月14日/情報更新日2024年7月25日)

医師と理学療法士、柔道整復師で、患者をサポート

Q貴院の患者層について教えてください。
A
いさか整形外科 小さな症状でも気になる症状があったら、いつでも相談できる

▲小さな症状でも気になる症状があったら、いつでも相談できる

【井阪院長】小さなお子さんからご高齢の方まで、全年齢層の患者さんが来院されています。若い世代の方では、バレーボールや、バスケットボールをしていて、手指をけがされてお見えになるケースがよくあります。野球で肩や肘を痛めたり、サッカーで股関節を痛めたりするような、スポーツ外傷も見られます。また、足関節捻挫の方やぶつけて足の指を骨折されてお見えになる方が多いですね。中年の方では、四十肩や五十肩、ぎっくり腰が多く見られます。ご高齢の方は加齢に伴い、首、腰や膝に症状が出ているケースが多いです。また、転んで手をついて、手首の骨を骨折される方もよくいらっしゃいます。

Qリハビリの体制についてお聞かせください。
A
いさか整形外科 体だけでなく、気持ちの面でも元気になることが目標

▲体だけでなく、気持ちの面でも元気になることが目標

【井阪院長】医師と理学療法士7人、柔道整復師5人、リハビリ助手2人でリハビリ体制をとっています。理学療法士は担当制にしていますが、そうすることで、一人ひとりの患者さんの経過をしっかり診ていけるようにしています。理学療法士の施術がない日には、機器による物理療法を行います。首、腰のけん引器、低周波、レーザーや超音波骨折治療器などリハビリ機器も充実させています。当院ではリハビリを通じて、患者さんに体だけではなく、気持ちの上からも元気になっていただきたいと考えています。

Q理学療法士の役割について、詳しく教えてください。
A
いさか整形外科 気軽に話せる理学療法士の入江さん

▲気軽に話せる理学療法士の入江さん

【入江さん】患者さん一人あたり週1回、20分もしくは40分の運動療法を行っています。日常生活の復帰を重点に、歩行練習や動作訓練などを行っています。患者さんと接する時間が長くなるので、これを生かしてできる限り患者さんの思いやニーズを把握するように心がけています。患者さんとはお話ししながら取り組んでいます。また、クリニックでの施術だけでなく、家に帰ってからできることを指導させていただいています。日常生活を送る上で、体の姿勢や習慣に問題がある場合は、これを正していくような指導もしています。クリニックに来ている時間より、家にいる時間のほうがはるかに長いので、そこでの取り組みは非常に重要と考えています。

Q柔道整復師として山元さんが心がけていることはありますか?
A
いさか整形外科 患者に寄り添う柔道整復師の山元さん

▲患者に寄り添う柔道整復師の山元さん

【山元さん】クリニックのモットーにあるように、患者さんに「明るく元気に」なっていただけるよう常に心がけています。また、ここに来られる患者さんは、皆さん何らの不調を抱えているはずです。少しでも気持ちよくリハビリを受けていただけるよう、言葉遣いなど接遇にも気をつけています。私はもともと「病気やケガ困っている人に良くなってもらいたい」との思いからこの仕事に就きました。ですので「昨日よりも良くなった」と感じていただけたら、それこそが何よりの励みとなります。そう感じていただけるよう、院長の指示のもと理学療法士と連携して患者さんの病状を把握し、お一人お一人に合ったサポートがしっかりできるよう努めています。

Q患者が自発的にリハビリに取り組めるような工夫はありますか?
A
いさか整形外科 一人ひとりに合わせたリハビリを提案している

▲一人ひとりに合わせたリハビリを提案している

【井阪院長】筋力が弱いことにより、骨や関節に負担がかかっている場合があります。そういう方には、ご自宅での筋力トレーニングやストレッチなどをご指導しています。 【入江さん】患者さんに合った筋力トレーニングやストレッチを宿題として出していきます。ご高齢の方には、わかりやすい説明書をお渡しするなど工夫をしています。自宅でするのが難しいようなことを指示することはありません。患者さんにモチベーションを持って続けていただけるよう、温かくきめ細かいフォローを大切にしています。そして、小さなことでも、達成できたことがあれば、患者さんと一緒に喜びを分かち合っています。

ドクターからのメッセージ

井阪 昭彦院長

体に調子が悪いところがあっても、軽い症状の場合は、つい放っておいてしまう患者さんも少なくありません。しかし、症状が悪化してから治療を始めるのでは、改善するのに時間がかかってしまう場合が多々あります。なるべく、早い段階で受診されることが望ましいです。どんな軽い症状でも構いません。体に調子が悪いところがある方は、なるべく早く足を運んでいただけたらと思います。医師、理学療法士、柔道整復師はもちろん看護師などスタッフ全員が、患者さんの病状回復に向けて全力を尽くしてまいります。

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