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古川 清暁 院長の独自取材記事

古川歯科

(米子市/伯耆大山駅)

最終更新日:2022/05/17

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米子市淀江町、ホームセンターや大型ショッピングモールが立ち並ぶ国道9号線沿いにある「古川歯科」。2009年開院以来、良きパートナーとして地域住民の歯を守り続けている。院長の古川清暁先生は都内のクリニックで歯周病治療の経験を積み、鳥取大学にて口腔外科に勤務。外科的治療を含めた高度な歯科医療の経験に裏打ちされた総合的な歯科診療や、歯周病治療を含めた予防歯科を強みとした歯科医療を提供している。また、現役レスラーとしての一面も持つ院長は、筋肉質な体形からレスラーらしさを感じさせる中、とても優しい笑顔を見せるのが印象的だ。「患者さんの人生を考えた歯科医療を提供したい」と話す言葉からも、患者に対する強い思いを感じずにはいられない。

(取材日2022年4月27日)

これまでの経験を鳥取の歯科医療に生かしたい

歯科医師をめざしたきっかけはございますか。

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実家が歯科医院でしたので、その影響は大きいと思います。医院の診療時間が終わると、歯科医師の父に僕も歯を診てもらっていました。父もわが子には雑に扱うこともあって痛かった思い出も(笑)。そんな父ですが、毎年すごい数の年賀状が患者さんから届いていて「すごいな」と子ども心に感じていました。父からは「後は継がなくていい」と言われていたので、進路を選択するときに警察官とか他のこともいろいろと考えたこともありました。ただ、僕は子どもの頃からよく歯科医院に出入りをして、模型を作ったりして遊んでいて、とても細かい作業が好きで得意なんですよ。「自分の得意を生かせる職業を」と、自然と歯科医師を選択しました。

歯周病治療のご経験が豊富とお聞きしました。

大学を卒業してすぐに勤務した都内のクリニックは歯周病を専門に治療していたので、深く勉強できる環境でした。歯周病の治療というのは歯を抜いたり削ったりするわけではないので、それを考えると患者さんの体を傷めつけずにできる治療だと思っています。歯は一度削ったり抜いたりしてしまうと、元には戻らないですが、歯周病は治療やケア次第で改善が期待できるので、ファーストチョイスとして歯周病治療から始めるのはとても重要だと学びました。そのクリニックは今でこそ当たり前になった予防のための定期管理を20年以上前から取り入れていました。メンテナンスだけで予約が埋まることもあったのですが、それは患者さんご自身が「口腔メンテナンスがいいことなんだ」と正の感情が動かないと不可能なことだと思います。「歯を残す治療」という僕の歯科医療の基本的な考えは、この経験が大きく影響しています。

鳥取にいらっしゃったきっかけは?

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鳥取には大学時代の後輩の結婚式に出席するために訪れたのですが、移り住むきっかけはそこで妻と出会ったことでした。僕はもともと電車移動や人混みが得意ではないので、鳥取の車社会や程よい便利な町のつくりがとても住みやすく感じています。鳥取に来てからは鳥取大学医学部口腔外科に勤務していましたが、そこでは親知らずの抜歯やインプラント、歯周外科や外科的な手術までさまざまな経験を積むことができましたね。また、大学病院ではがんなどの全身疾患を持つ患者さんや、地域のクリニックでは対応できない重症の方を対応することも多かったのですが、そこから得た大きな学びは「患者さんのお話を聞くことの重要さ」でした。症状に至るまでの背景を理解できると、治療方法やゴール自体も変わってきます。さまざまな患者さんとたくさんお話をし、お一人お一人の背景を理解することの重要性を実感しました。

来て良かったと思ってもらえることが一番大切

古川歯科はどんなクリニックでしょうか?

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当院の特色を上げるなら「歯科医院がもっと患者さんにとって気軽な場所であってほしい」と思ってやっていることでしょうか。患者さんの中には痛いところだけを治療したい方もいれば、隅々まで診てほしい方もいらっしゃいますし、歯科医師からの提案をプレッシャーに感じる方もおられます。僕は当院に来てくれた患者さんには希望されることをやって差し上げたいし、「来て良かった」と思って帰っていただきたいと思っています。そうして一緒に治療を行っていくことで「あそこの先生は良くしてくれたからまた行ってみよう」「今度は定期的に診てもらおう」と、患者さんがご自身の歯や口の健康のために自発的に動いていただける状態が理想だと思っています。

設備面でのこだわりをお聞かせください。

精密な歯の根の治療や歯周病治療に必要な機器をしっかりとそろえている点ですね。詳細なデータを取るための歯科用CTのほか、細かい作業を行う上で重要な手術用拡大鏡、無影灯ライトも使用していますね。建物などの設備の面では、カウンセリングルームとキッズルームを設けているのに加えて、妻が保育士ですので、お母さまの治療中にお子さんをお預かりする一時保育も行っています。特に経産婦さんは虫歯や歯周病になりやすい時期でもありますので、歯科治療を受けやすい環境を提供できればと考えました。また妊娠中に歯周病など口腔環境が悪いと赤ちゃんが低体重で産まれる可能性があるという学術発表も出てきています。2人目以降の妊娠中は上のお子さんを連れながらの受診や通院になることも多いので、その方々の助けにもなれればいいですね。

こちらで行う歯科治療について教えてください。

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一般歯科から歯科口腔外科、審美面に配慮した治療、歯周病治療、予防歯科等 幅広い相談に対応しています。専門性を極めるというよりは、患者さんがお困りのことに対して可能な限りお応えできるよう、総合的な対応力を意識して診療しています。特筆するなら、歯周病の治療・管理のことや、予防歯科、メンテナンスなどを得意としてるのが特長です。読者の方に知っていただきたいこととしては「正中離開」の治療に対応している点でしょうか。簡単にお話しすると、真ん中のすきっ歯を削らずに埋めるという治療なのですが、見た目にすごく悩まれている中で、ホームページなどから当院にたどり着かれた患者さんも多いので、お悩みの方がいらっしゃれば気軽にご相談いただけたらと思います。

患者の人生を大切にした治療を行いたい

古川先生が診療の中で特に心がけていることはありますか?

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勤務医時代の学びに通じる部分ですが、やはり患者さんの背景を理解して治療につなげていくことですね。どんな職業でも同じかもしれませんが、年齢と経験を積み重ねていくとパターン化した仕事をしてしまいがちになるかと思います。パターン化してしまったほうがいいケースもあるのですが、落とし込み過ぎてしまうと違和感に気づけないことも。患部だけではなく患者さんご自身を診て「なぜこうなったのか」「どうしたいのか」を見つけることが重要だと考えています。どのくらいの治療を求めているか、金銭的な状況、仕事について、趣味は何かなど、患者さんとお話しする中で知った内容や状態、行動にしっかりと目を配った診療を行いたいと心がけていますね。

予防歯科についてお聞かせください。

当院では、定期管理として歯周病予防のための歯石除去などを推奨しています。定期的に診させてもらえると仮に状態が悪くなっても、次の定期管理の時に発見することができます。すぐに発見できれば歯を削らずに済むケースが多いのです。削ることが多いと虫歯のリスクにもなるので、できるだけ削るのを減らすことが一番の予防につながると考えています。また、フッ素は子どもだけが対象だと思われているかもしれませんが、大人の方にもメリットはたくさんあります。知覚過敏の方などや虫歯になりやすい方は特にお勧めです。極力削らずにフッ素などで予防をしていく。一番いいのは、適切に治療しながらも何もしないことともいえるかもしれませんね。

読者の方へメッセージをお願いします。

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当院は人情味がある歯科医院だとよく言われます。お願いされたら断らないですね(笑)。「お願いだから抜かないで」と言われたら、本当に抜きません。それって、できそうでなかなか実現しにくいことだと思っていて、僕は医療だけのレベルで判断したくないんですよ。患者さんの背景や人生を考えた治療をしたいと思っています。それに、皆さん罪悪感を持って歯科医院に来られることが多いのがとても心苦しいです。「前回から日がたってしまってすみません」なんて言われる方もいらっしゃいますが、こちらは全然気にしていませんよ。来てくれないと何もして差し上げられないので、来てくれるだけでありがたいんです。美容院のように、自分をきれいにする感覚で歯科医院に来てもらいたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/30万円~、ホワイトニング/1万5000円~、セラミックを用いた補綴治療/6万円~

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