医療法人社団松英会 馬込中央診療所

寺門節雄院長、中嶋章子先生、松本めぐみ先生、長手聡先生

15963 df 1 main 1432125370

メンタルのケアがあってこその婦人科。コミュニケーションが診療の要

―中嶋先生が婦人科医をめざしたきっかけを教えてください。

【中嶋章子先生】お母さんの体の中で命が誕生してから生まれるまでの産科、小児から高齢の方まで女性の体を専門的に診療する婦人科と、女性の体をトータル的に診られるところに興味を持ち、産婦人科医をめざしました。また、女性として「女性の体のメカニズム」に興味があり、それを知ることでたくさんの女性の人生を支えていけるのではないか。そんな思いが、若い頃から私の中にありました。産婦人科は、内科と外科のどちらの要素も含まれた幅広い診療科。その幅広い知識が得られるところも、医師としてのやりがいに感じられました。

―クリニックで、中嶋先生が特に力を入れている診療はありますか?

【中嶋先生】大学病院にいた頃は、子宮筋腫などの手術を専門に行ってきました。クリニックでは、大学で得てきた知識を生かして、大きな病気にならないための予防や適切な診断に力を入れています。どんな病気も、早期発見と迅速な対応が治療の鍵をにぎっているもの。病気が発見された時には、当院で治療ができるものか、大きな病院をご紹介すべきか、迅速に判断するよう努めています。とはいえ、当院は街の診療所なので、大きな病気に遭遇するケースは多くありません。更年期障害や生理不順の治療はもちろん、妊婦健診も受け付けています。当院ならではの連携を生かして大田区で推進している「妊婦の歯科健診」等の歯科診察は女性歯科医師が、気になる皮膚のトラブル等も皮膚科専門の女性医師が診察します。体からお口の中まで、心配事があれば何でもご相談ください。

―婦人科を探している読者にメッセージをお願いします。

【中嶋先生】婦人科は敷居が高いと思われる方が多いですが、当院は「できるだけ患者さんの心の負担を軽くする診療」をめざしています。女性は我慢強く、ご自分の心の問題をなかなか人前で口にしません。ですから私は、患者さんにとって当院が「お話を聞いてくれる場所」になれたらうれしいと思っています。私だけでなく、スタッフたちも気持ちは同じですから、皆さんのお話を聞く体制は十分整えられています。心配事があれば、とにかくぜひ婦人科に足を運んでください。情報があふれている現代では、偏った情報を信じ、ご自分の症状に間違った判断をしてしまっていることも少なくありません。体に異変を感じたら、インターネットで調べるのではなく、まず婦人科を受診していただきたいと思います。病気やつらい症状を長引かせないためにも、早いうちに正しい治療を受けてくださいね。



Access