医療法人社団松英会 馬込中央診療所

寺門節雄院長、中嶋章子先生、松本めぐみ先生、長手聡先生

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2015年、開業60周年を迎えた「馬込中央診療所」には、いつも笑顔があふれている。ドクターを含むスタッフはみな仲が良く、明るい笑い声が絶えない。その居心地の良さが患者を呼ぶのか、待合室はまるで地域のコミュニティーセンターのように、あいさつを交わす近隣住民の方たちで埋まっていた。2階建ての診療所は、1階に内科、皮膚科、歯科、2階に産婦人科専用の診療室と検診センターが用意されている。医療法人社団松英会の理事長でもある寺門節雄院長は、朗らかさと穏やかさを併せ持つ先生で親しみやすい。寺門院長に診療所の特徴や今後の展望を伺うとともに、産婦人科の中嶋章子先生、歯科の松本めぐみ先生、呼吸器内科の長手聡先生の医療にかける深い思いにも触れた。
(取材日2015年5月8日)

大切なのは「患者の望む診療」。患者の声を聞き、これからも進歩する診療所をめざす

―寺門院長が医師をめざしたきっかけを教えてください。

【寺門節雄院長】父が医師だったため、自然と医師になる道を進んできました。父は産婦人科医だったのですが、私は循環器内科を専門に選びました。循環器内科を選んだのは、大学生の頃、不整脈でしばらく循環器内科に通っていたのが最初のきっかけ。もともと外科医になろうかと考えていたこともあり、外科的な治療も行える循環器内科は、自分に一番合っていたと思っています。

―クリニックの特徴を教えてください。

【寺門院長】一番の特徴は、内科、婦人科、皮膚科、歯科など総合的な診療を行えることです。それぞれ専門のドクターがおりますので、患者さん一人ひとりの診療方針について医師同士で話し合えるのは良い面だと思っています。健診が行える設備が充実しており、病気を見つけやすく、診療所での治療が難しいケースは、特定機能病院へ紹介を心がけており、紹介件数は年間350〜400件と病診連携の充実に取り組んでいます。また、当院は介護老人保健施設が隣接しているだけでなく、歯科、医科ともに訪問診療を行い、介護との医療連携も大切にしています。院内診療では、小児科も受け付けており、新生児から100歳以上の方まで幅広い年齢層の方がいらしているのも特徴でしょう。産業医を行っている企業を中心に企業健診の受け入れ先にもなっているので、働いている方もたくさんいらっしゃいますよ。

―診療の中で、先生が特に心がけていることは何ですか?

【寺門院長】患者さんが医師に伝えたいと思っていることを十分に引き出せるコミュニケーションと、検査結果、治療内容などについてわかりやすい説明を心がけています。そして、体調不良のとき、最初にかかる医療機関として病気の見極めを大切にし、どの診療科にかかるべき病気かを判断できるように努めています。受診する専門科を間違えてしまうと、適切な治療を受けられない危険性があるからです。体調不良時、医療の入り口として機能できる診療所を目指しています。さまざまな診療科のある当院の特徴を生かし、患者さんにより良い治療を受けていただきたいと思います。

―クリニックの今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

【寺門院長】当院がめざしているのは、時代に合った患者さんが望む診療を取り入れていくこと。そのために、これからは皮膚科での美容治療や、婦人科での不妊治療などを充実させていきたいと思っています。当院はもともと、自由診療はあまり積極的に取り入れてきませんでした。しかし最近、生活環境や社会的環境の変化によって、保険診療以外の治療を希望される方がたくさんいらっしゃることを知りました。ですから、今後はどんな治療が本当に求められているのか、皆さんのご希望を聞きながら、医学的に効果のある厳選した治療を取り入れていきます。ぜひ皆さんのお声をお聞かせください。また、当院は西洋薬と漢方薬、どちらも取り扱っておりますので、お薬の処方についてもご相談いただきたいと思います。漢方薬のように何百年も受け継がれてきた薬は、必ずその年月だけの意味があるものです。患者さんのご希望に合わせ、症状に適した、効果的な薬を処方させていただきます。



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