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由良 公二 院長の独自取材記事

ゆら歯科クリニック 

(神戸市垂水区/山陽垂水駅)

最終更新日:2022/09/12

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院長である由良公二先生を中心に、4人の歯科医師と歯科衛生士たちが活躍する「ゆら歯科クリニック」。虫歯や歯周病といった一般診療をはじめ、インプラント治療や矯正歯科、審美歯科まで幅広く手がけている。淡路島などの遠方からも患者が訪れるという同院。6台あるチェアは常にフル稼働となり、現在同ビルの2階フロアを改装して、3台のチェアを配した診療室を増築中なのだそう。診療の際にはカウンセリングにも力を入れており、「よその歯科で歯を抜くように言われたのだけど……」など、セカンドオピニオン的な相談に来る患者も多いという。

(取材日2019年3月4日)

口内すべてをきちんと把握できる歯科医師でありたい

地元である垂水で開業された際のお気持ちを教えてください。

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歯科大学を卒業した後は、1年間大阪歯科大学附属病院に勤務。その後、口腔外科の技術を身につけたいと考え、関東の病院に移りました。大阪歯科大学附属病院にも口腔外科はありましたが、知らない土地で一人で頑張ってみたいという思いが強く、関東の病院を選んだのです。そこから5年間横浜と静岡で勤め、垂水で父が経営する「由良歯科医院」に戻ってきました。父の医院で勤めて1年くらいたったとき、こちらのテナントが空いていると紹介をいただき開業することに。「生まれ育ったこの地域の医療に貢献したい」という気持ちを、今まで以上に強く感じるようになりましたね。

インプラント治療から審美歯科まで、すべて院長が診療されているのですか?

インプラント治療をはじめ、矯正歯科や審美歯科も、横浜や静岡で勤務していた時に診療を担当していましたので、こちらでも私自身が行っています。また、経験を積むだけでなく、講習会への参加などさまざまな形で勉強しています。しかしそれは、何かに特化した治療をめざすためではなく、患者さんの口内全体をきちんと把握したいと思ったからです。今、当院には0歳から97歳の患者さんが来院されています。子どもの歯並びから成人の歯周病、お年寄りの義歯まで、すべての患者さんの悩みに私自身で対応できているのは、それぞれのジャンルを深く勉強してきたからこそだと思っています。

現在特に力を注いでいる診療はありますか?

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近頃多いのが、子どもさんの歯列矯正。最近の子は顎が小さいために歯がきれいに並びきらなかったり、過剰歯と言って、通常の歯の数より多く歯が生えてくる傾向があります。歯並びの悪さは、見た目が気になるだけでなく、うまく歯磨きができずに虫歯ができるなど、口腔内の健康にも影響を及ぼすため、矯正をお勧めしています。矯正は永久歯が生えそろってからしかできないと思っている方もいらっしゃいますが、受け口の場合などは早めに処置するほうが良いですし、気になり始めたらまず相談に来てもらえればと思います。一人ひとりの顎の成長具合を見ながら、最適な時期を見つけていくのが一番の方法ですからね。最近ではワイヤーを留めるゴムをカラフルなものにするなど、子どもさん自身が矯正を楽しめるようにもしています。

患者の希望を最優先に、治療法を選択

クリニックには「5つの約束」があるそうですね。

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ホームページに書いているのですが、「どなたにもわかりやすい説明」、「高度先進医療の知識と確かな技術」、「患者さん、それぞれに即した治療」、「自然体のホスピタリティー」、「これらをご提供し続ける、日々の努力」の5項目がクリニックを開業したときから大切に守っていることです。はじめの「どなたにもわかりやすい説明」というのは、わかりやすい言葉を用いて説明すること。十分なカウンセリングの時間を持ち、説明の最後には必ず「何かわからないことはないですか?」と、患者さんがきちんと理解をしていない状態で治療に移ることがないようにしています。

5つの約束の中にある「高度先進医療の知識と確かな技術」について、具体的に教えてください。

当院ではインプラント治療や矯正治療に力を入れています。インプラント治療技術については非常に多くの講習会に参加し、深く勉強してきました。またインプラントだけでなく、歯科医療に関する情報は常に積極的に仕入れるようにしています。たくさん仕入れた情報から最善のものを選択し、患者さんに提案。これが3つ目の「患者さんそれぞれに即した治療」にあたります。ただし、治療法は1つだけでなく複数用意し、それぞれのメリットとデメリットを提示した上で患者さん自身に選んでもらいます。患者さんの希望に沿った治療法を提案するには、多くの情報と技術を身につけておく必要があるのです。ですから歯科医師だけでなく、歯科衛生士も多くの勉強会に参加し、知識や技術を身につける努力をしています。

スタッフの仲の良さが「自然体のホスピタリティー」につながっているようですね。

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現在、歯科衛生士は6人、4月からはもう3人増える予定です。みんな若く、私とは親子ほど年が離れているので、父親のような感じで接してくれているのか、院内は常に和気あいあいとした様子です。私たちが堅苦しい空気を醸していると患者さんも緊張してしまうでしょうから、常に自然体でいるよう心がけ、患者さんが遠慮せずに質問ができるような雰囲気をつくっています。ただし、患者さんが赤ちゃんや小さな子どもさんの時は、とにかく満面の笑みで接し、怖くないことをアピールしていますよ。昔から子どもが好きで、ぐずる子どもの治療も得意なんです。

設備を整えて、環境の良いクリニックづくりを

インプラント治療のメリットを教えてください。

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インプラント治療の最大のメリットは、残っている周りの歯を守れること。従来のブリッジや入れ歯では、抜いた箇所の周りの歯に負担がかかり、何もしないときよりも歯の寿命が短くなってしまいます。インプラントなら失われた歯がまた生えてきたような感覚なので、他の歯への負担がなくなり、周りの歯を守ることができるのです。インプラントにすることの主な不安は、「痛いのでは?」という恐怖感。不安が強い方には「静脈内鎮静法」という麻酔を処方して、眠っている間に治療を受けてもらいます。患者さんに安心していただくためにも、インプラント手術用に設備を整えた完全個室のオペレーションルームを設置しています。

院内感染対策にも注力されているとのことですね。

インプラント治療のオペレーションルームや歯科用CTなどと同様に、開業時に取り入れたのが、治療に使う備品を消毒するためのガス滅菌器。通常は熱で滅菌する機器が使われますが、インプラント用のドリルやメスは熱に弱く、プラスチック類も熱では溶けてしまうため、熱消毒の滅菌器には入れることができません。しかしこの機器なら特殊なガスを用いますので、熱滅菌器にはかけれなかった器具も、滅菌していくことができるのです。私は、プライベートでも電化製品などは「最新の機能がついたものをそろえたい」と考えるタイプで、クリニックを開業する際にも、当時、最新の機器にこだわりました。

今後の展望について聞かせていただけますか?

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私の祖父や父は、この土地で歯科医院をしてきました。祖父や父が築いてきた地域の方々との良好な関係をきちんと引き継ぎ、守っていくということをとても重要に感じています。歯のことで困ったことがあれば、「とりあえずゆらさんに相談に行ってみよう」くらいの気楽な感じで立ち寄れる、地域密着型のクリニックでありたいと考えています。開業して10年がたち、今ではたくさんの患者さんが来院してくださるようになりました。現在は6台のチェアを使っていても、初診の患者さんの予約が取りにくい状況でもあります。そこで2階フロアにもう3台チェアを増やし、より多くの患者さんに来ていただけるよう増築予定です。これからもご近所の方々のお役に立てるクリニックであり続けたいと願っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/33万円~
矯正歯科/小児:38万5000円~、成人:77万円~
マウスピース型装置を用いた矯正/小児:66万円~、成人:88万円~
審美歯科/セラミックインレー:3万8500円~
※すべて税込み

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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