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井上 耕次 院長の独自取材記事

井上歯科

(尼崎市/武庫之荘駅)

最終更新日:2019/08/16

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阪急神戸線の武庫之荘駅から北西へ3分ほど歩くと、交番の向かいにスタイリッシュな外観のクリニックが見えてくる。7人の歯科医師をはじめ、総勢20人以上ものスタッフがチーム医療を展開する「井上歯科」だ。その中心となって同院を束ねているのは、院長を務める井上耕次先生。大阪大学歯学部を卒業後、数多くの歯科医師を輩出する小室歯科で研鑽を積み、やがて独立して自身の歯科医院をスタート。現在は大阪・兵庫の6つの歯科医院で構成する「よつばデンタルグループ」の一員として、より高度な治療技術や予防歯科を提供できるよう、日々取り組んでいる。そんな井上院長がどのような治療やサービスを提供しているのか、歯科医療や患者に対する熱い思いを含めてじっくり聞いた。
(取材日2019年6月14日)

多様なニーズに応えるため、幅広い診療内容に対応

診療内容や特徴について教えていただけますか?

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この辺りはベッドタウンで人口が多く、赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の方がお越しくださっています。当院では多様なニーズやご要望にお応えできるよう、一般歯科はもちろん、歯科口腔外科、予防歯科、歯周病予防、小児歯科など、さまざまな診療内容に対応しています。また、チェアを地域のクリニックとしては多い、8台備えています。当院はビル1階に位置しており、全エリア土足で、靴を履いた状態のまま過ごせることが特徴です。もちろんベビーカーのままお入りいただけますので、小さなお子さんをお連れの方も気兼ねなくお越しください。

診療コンセプトをお聞かせください。

当院では「すべては患者さまのために」をスローガンに掲げ、お一人お一人に寄り添った治療を心がけています。その原点は、開業前に私が勤めていた、大阪・天王寺にある小室歯科というクリニックでの教えにあります。私がまだ新人の頃に指導してくださった先生が、「うまいラーメンを食べに来たお客さんにはサッとうまいラーメンを出しなさい。フレンチのフルコースを食べに来たお客さんには、もちろん最高のフレンチを振る舞いなさい」と教えてくださったんです。要は、患者さんの求めるあらゆるニーズに応えなければならないということですね。時間がなくてなるべく早く診てほしい方もいれば、時間がたっぷりあって徹底的に治療を受けたいという方もいます。そのすべてのニーズに応えるためには、毎日、時間さえあれば勉強するような姿勢が大切です。医療の世界は日進月歩ですから、歯科医師である以上、それは必然のことであると考えています。

こちらには多くの先生が在籍していますね。

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現在、当院には私を含めて7人の歯科医師がおり、それぞれがどんな治療分野にも対応できることが強みです。これは小室歯科を踏襲したスタイルで、複数の歯科医師が在籍していることでお互いさまざまな考え方やコミュニケーションの仕方を知り、切磋琢磨できるなど、非常に大きなメリットがあると考えています。また、その分全員で情報共有を徹底するようにしています。具体的には、その日に来られた患者さん全員のエックス線画像を皆で見ながら、口腔内の状態や治療方針に関するディスカッションをしています。これは毎日欠かさず行っていることです。

院長自身、多数の歯科治療を経験してきたことが強み

目立つ場所にカウンセリングルームが設置されているのですね。

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プライバシーを守るという意味から、カウンセリングルームというのはだいたい院内の人目につかない場所にあるのが普通です。当院の場合は診療スペースのど真ん中にあって、しかもガラス張りでシースルーという、ある意味、真逆の発想です。初診の場合は問診票を書いてもらい、その後、すべての方をカウンセリングルームへご案内してこれまでの経緯をお聞きするのですが、初めてでただでさえ不安なのに、いきなり閉ざされた部屋に入れられると、皆さん言いたいこともなかなか言い出せないでしょう。逆にガラス張りならクリニック全体やスタッフの雰囲気を見てもらえますし、ドアは閉めますから会話が外へ漏れることはありません。患者さんの最低限のプライバシーは守りつつ、敷居を低くするというのはクリニックの設計時から考えていたことでした。

診療に際して心がけていることは?

私自身、幼少期から歯が悪く、お恥ずかしい話ですが、これまでありとあらゆる歯科治療を受けてきました。虫歯治療は数知れず、親知らずの抜歯や矯正治療も経験しました。子どもの頃、友人とじゃれあっていて彼の膝が私の前歯を直撃。それで歯を失ったところにインプラントも1本入っています。ですから、治療中の患者さんの気持ちは痛いほどよくわかります。皆さん、チェアに座るとずっと力を入れていて、治療が終わるともうぐったりですよね。それでは大変ですので「この処置は痛くありませんから、もっとリラックスしてもらってもいいですよ」と、可能な限りお声がけするようにしています。やはり自分で経験しないとわからないことがたくさんあります。おそらく歯のいい先生よりは、患者さんの気持ちが理解できているに違いありません。

先生やスタッフ皆さんが自己研鑽に努められているそうですね。

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当院の所属するよつばデンタルグループ全体で、かなりの人数の歯科医師やスタッフがおりますが、定期的に集まって合同での勉強会を行っています。若手もベテランも一堂に会するため、さまざまな刺激を受けることができ、とても充実した時間となっています。また、歯科医師やスタッフ一人ひとりが、最新の知見を得て安全かつ確実な治療やケアを行うために、国内外の学会や講習会に積極的に参加しています。皆、患者さんの笑顔のためには、自己研鑽がとても重要だと考えているためです。

人の人生や社会に貢献できる歯科でありたい

院長のご趣味やご家族のことを教えてください。

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私は中学・高校ではハンドボール部、大学ではサッカー部に所属していました。大学時代の仲間とは今でも付き合いが深く、今は登山部のようなものをつくって日帰り登山を楽しんでいます。仲間みんなで、あれこれしゃべりながら山を登って、下山後は一緒に風呂に浸かり、おいしいものを食べて帰るという感じで、それがリフレッシュになっていますね。私の家族は、妻と中学生の息子が1人です。息子には「大きくなったら何になりたい?」とちょくちょく聞きますが、私をがっかりさせないように、何番目かに必ず歯科医師と言ってくれます(笑)。息子には、小さい頃から当院によく連れてきて、私が治療する姿や終礼風景などを見せていました。歯科医師は歯を削るだけではなく、いろいろなことをするんだと知ってもらいたかったからです。

歯科の仕事でやりがいを感じることは?

例えば虫歯や歯並びなどが気になって、人前で思い切り笑えない方がいらっしゃいますよね。ですが、歯を治療することでその方のコンプレックスが消え、自信につながります。気持ちや表情、ひいては人生を変えることができる可能性もあると思っています。また、皆さんご承知のとおり、口腔健康を害されている方は、たいていお体の健康も害されていて、その方が生涯でかける医療費も莫大な額になってしまう場合もあります。国民の誰もが歯の予防に力を注げば、日本全体の医療費の削減になるのではないでしょうか。患者さん一人ひとりの人生を変えるといった大きな部分にも、今後の超高齢社会におけるテーマにも、歯科の存在というのは大きく関わっているのではないかと思います。

最後に、読者へ向けたメッセージをお願いします。

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開業当初から、患者さんが安心して一生涯通い続けることができるクリニック、「ありがとう」の気持ちと笑顔があふれるハートフルなクリニックをめざしてきました。歯科医院がこれだけたくさんある中で、当院にお越しくださるというのは、やはり何かのご縁かと存じます。私たちはそのご縁を大切にしています。来院いただければ精一杯に努力をして、皆さんの不安や悩みを解決していきたいと考えています。もしも親戚のおじさんが歯科医師さんなら、皆さん気軽に相談できますよね。私たちも、身内に接するような思いで親身に丁寧に、全力でお応えしていきたいと思っています。

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