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藍 浩之 院長の独自取材記事

あい歯科

(東海市/高横須賀駅)

最終更新日:2020/10/01

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患者一人ひとりが、口元を気にせず笑い、食べたいものを食べられる生活を送れるように、歯科医師としてできることをしていきたい。ざっくばらんな口調で診療に対する思いを語る「あい歯科」の藍浩之院長は、歯周病治療やインプラント治療において多くの研鑽を重ね、実直に患者と向き合ってきた。その姿勢に信頼を置く患者も多く、愛知県内だけでなく、県外からの来院も多いという。思いを共にする歯科衛生士と協力し、チーム医療によって患者の健康を支える一方で、スタディーグループにてインストラクターも務めるなど、精力的に活動する藍院長に、診療に対する思いを語ってもらった。
(更新日2020年9月9日)

いかなる状況でも妥協せず、より良い診療をめざす

クリニック開業までのご研鑽について教えてください。

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大阪歯科大学卒業後は大阪の歯科医院に勤務していました。勤務医時代に出会った先輩の影響で、歯科医療の面白さ、魅力にのめり込んでいって、セミナーや勉強会にも、積極的に参加するようになっていったんです。府外で開催されるセミナーも多かったので、その頃からよく名古屋には足を運んでいましたね。歯科医師として経験を積み、開業を考え始めた頃に、偶然セミナーの講師から「私のクリニックに来て、一緒に診療しないか?」と、お誘いを受けました。開業までのいい経験になると思い、講師がクリニックを構える名古屋にやってきました。私としては2~3年ほど経験を重ねた後に、地元である兵庫に戻って開業しようかと思っていたときに、阪神・淡路大震災があって……。正直なところ、戻るに戻れなくなってしまったのです。そこで「縁のあった愛知で開業しよう」と切り替え、開業に至りました。

診療体制の特徴を教えてください。

開業時より患者さんに安全な診療を提供するため、感染防止の対策に力を注いできました。治療で用いる道具類は高圧蒸気滅菌とガス滅菌を併用して滅菌・消毒処理しております。以前より歯科医療の現場では感染対策の重要性が指摘されていましたが、昨今は新型コロナウイルス感染症の感染拡大もあり、これまで以上に関心が向けられているかと思います。当院でも対策をさらに強化するため、すべての診療室に口腔外バキュームを設置。診察ごとにチェアは消毒処理しています。さらに受診された患者さんには、検温と手指のアルコール消毒、アンケートの記入にご協力いただいています。定期通院の患者さんには、受付スタッフが前回受診時と変化した点があるかなどを確認する体制となっています。予約制診療ですので待合室が密集状態になるケースはほとんどありません。少しでも患者さんに安心していただけるよう、工夫を凝らすのも私たちの大事な役割ですね。

どのようなきっかけで来院される患者さんが多いですか?

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開業当初は周辺地域の方がほとんどでしたが、ここ数年は愛知県内はもちろん、岐阜県や三重県、静岡県、長野県、大阪府など、県外から通う患者さんも大勢いらっしゃいます。遠方から通う患者さんのほとんどが、これまでに当院で治療を受けた患者さんからの紹介か、もしくは私のことを知る歯科医師からの紹介といったところです。年齢層は30代半ばから70代で、下がった歯茎を治したい、失った骨を再生したいといった、歯周病に関する相談が多くを占めています。ありがたいと思う一方で、信頼のおけるクリニックが身近にない方が多いのだな、と感じるところでもあります。だからこそ、ご友人など自分が信頼のおける人からの紹介というのは、とても頼りになるものなのでしょうね。

原因の本質を見極め、治療する

モットーとして、「楽しい食事と笑顔のある生活」という言葉を掲げていらっしゃいますね。

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クリニックに来る患者さんは、何かしらお口に問題を抱えています。口元が気になって隠してしまったり、食べたい物が食べられなかったり。でも、もともと皆さん口元を気にせず笑い、食べたいものを食べていましたよね。それらができなくなることは、幸せな人生とは言えないのではないでしょうか。以前のように歯を見せて笑い、好きなものを安心して何でも食べることができる生活を送りたいと願うことは、決して贅沢なことではありません。そのお手伝いをするのが、このクリニックの役割だと思っています。

患者さんと向き合う際、どのようなことを心がけていますか?

診療を通して、患者さんに何か“お土産”を持たせてあげられるようにと、心がけています。お土産とは、患者さんの抱える問題を一歩前進させるためのもの、といったところでしょうか。痛みを取ってあげたり、噛めるようにしてあげたりといったこともお土産ですし、治療につながる有益な情報を渡すことや、不安を取り除いてあげることも、お土産だと思っています。せっかく当院に来ていただいたのに、何もお渡しできないというのは、申し訳ないですから。クリニックに来る、ということは決して楽しい気持ちではありません。だからこそ悩みや不安がある方に対し、歯科医師として何をしてあげられるのか、といったことは常に考えています。また最適なお土産を渡せるように、患者さんにも当院に対してどんなことを期待しているのか、といったところも問診でしっかり聞くようにしています。

治療を進める上で大切にしていることは何ですか?

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問題が起きた原因を明確にすることですね。そして原因を解決するためすべきことと患者さんの要望をすり合わせながら治療方針を定めていきます。ここで重要なのが、患者さんと歯科医師が「双方の言いなりにならない」ということ。治療は、どちらか一方の責任ではなく、お互いが納得した上で行わなければ、うまくいきませんから。時には、患者さんの希望とは異なる治療を提案することや、希望する治療はできないとはっきり言うこともあります。歯科医師として、原因を解決しないまま治療を行うわけにはいきませんからね。それに患者さんが本質的に望んでいるのは、インプラント治療を受けることではなく、入れ歯を入れたくない、自分の歯を大切にしたいということなんです。その願いに対して、歯科医師として責任を持ってどう応えるかが重要だと考えています。

患者の信頼に応え、責任をもって治療に取り組む

先生の感じる、歯科医療の魅力とは何でしょうか?

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歯科治療は、私の中では家で言うところの「リフォーム」だと思っているんです。というのも、お口の中はもともと健康だったはずですが、何かの原因によってトラブルが起こり、結果として治療が必要となってしまいます。歯科治療はその原因を解決し、同じトラブルが起こらないように再建するもの。ただ目の前の症状を治すだけではいけないんです。機能回復だけでなく、審美性も求められる治療を実現することは、治療の醍醐味でもあり、同時に大きな責任を負うものでもあると思っています。

今後取り組んでいきたいこと、力を入れていきたいことなどありますか?

大きく2つあります。1つは予防歯科。大がかりな再建をすることなく人生を全うできるようになれば、それが一番の幸せですから。そのためには、問題が起こらないうちから関わっていくことが求められてくると思います。そしてもう1つが、治療期間の短縮です。今もなお医療技術は発達していて、新しい考え方や術式が生み出されています。工程を省くわけではなく、これまでと違うアプローチにより、治療期間の短縮と同等の結果を得る。これもめざすところだと思いますね。そのためには日々勉強していかないといけませんし、一生の課題です。現在、スタディーグループでインストラクターも務めていますが、若手歯科医師の意欲的な姿を見ると、頼もしさを感じるとともに、こちらとしても負けていられないなと思いますね。

最後に読者へのメッセージをお願いいたします。

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ぜひ、ご自身に合ったクリニックを見つけてください。それが一番ハッピーなことと思います。一番良くないのは、何もしないこと。もしもトラブルが起こった時、どう対処しようかと考えているだけでは、状況が変わることはありません。行動に移すことは、状況を変える大きな手段と言えるでしょう。加えて、同じ歯科医師として、拡大鏡を使用している歯科医師は、患部を細部まで診ようとする姿勢を持っていると思います。もちろん人柄や技術の差はあるでしょうが、良い歯科医院を探す一つの要素として着眼してみるのはいいかと思います。もちろん、信頼する方からの紹介や、実際に受診した時の印象で判断することも大切なことです。もし今、頼りになるクリニックがなければ、まずは行動してみましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1本42万円~(材料費込み、税別)
歯周組織再生療法/1歯10万円~(材料費込み、税別)
部分矯正/10万円~
全顎矯正/40万円~
ホワイトニング/全額5万5000円(税込み)

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