沢辺 俊二 院長の独自取材記事
アイワ歯科
(千葉市花見川区/京成幕張駅)
最終更新日:2026/08/20
京成幕張駅から徒歩10分、大型ショッピングモール2階に「アイワ歯科」はある。診療室の壁には院長自ら描いた絵画が並び、温かな空気が漂う。沢辺俊二院長は東京歯科大学卒業後、口腔外科で5年間研鑽を積み、1992年の開業後も母校の矯正科や麻酔科でさらなる研鑽を重ねてきた。「たくさんの引き出しを持つことが大切」という信念のもと、インプラント治療から矯正まで幅広い治療をすべて自らの手で担う。クルーザーを自作して東京湾を横断したり、飛行機の免許を取得したりするなど多趣味な一面も。71歳にして毎朝4時に起き、休診日には母校の図書館で学び続けるそのエネルギッシュな姿に、話しているだけでこちらまで元気をもらえるほどだ。「100歳まで現役」を掲げる沢辺院長に、診療へのこだわりや今後の展望を聞いた。
(取材日2026年7月21日)
研鑽を重ね「たくさんの引き出し」で患者を支える
まずは、開業されるまでのご経歴を教えてください。

身内に歯科医師が多く、幼い頃から親戚の家に遊びに行くうちに自然と歯科の世界に興味を持ちました。もともと手先が器用で、絵を描いたり細かい作業をしたりするのが好きだったことも、この道を選ぶ後押しになったと思います。東京歯科大学卒業後は、患者さんを診るために必要な専門知識を基礎から身につけたいと考え、牛久愛和総合病院の口腔外科に入局。骨折や外傷などの手術を中心に5年間在籍し、部長も務めました。ちょうどその頃はインプラント治療が日本に広まり始めた時期で、その分野に初期段階から携わる貴重な機会にも恵まれました。1992年にショッピングモール内で開業し、以来約35年にわたって診療を続けています。
そこから現在の診療スタイルに至るまでの歩みを教えてください。
開業医は幅広い知識がないと、ちゃんとした医療を患者さんに提供するのは難しい。その思いから、開業後もたくさんの引き出しを持てるよう母校で研鑽を積んできました。矯正は一般の開業医にはやや難易度の高い分野ですが、だからこそ真剣に3年間、麻酔科でも3年間学び、恐怖心に配慮した治療や全身疾患のある方への対応などを身につけました。現在も唯一の休診日である火曜には必ず、車で10分ほどの母校の図書館に足を運んで、新刊の専門書や雑誌に目を通しています。毎週3時間以上は学びの時間を確保していますね。何でも好きになって、趣味のような気持ちで取り組めば楽しくなる。学んだことで患者さんに喜んでいただけるなら、こんなありがたいことはないですよ。
クリニックの特徴や通われている患者さんについて教えてください。

当院は国道14号沿いの大型ショッピングモールの2階にあり、駐車場は1000台以上ございます。火曜を除く毎日、日曜・祝日も含め朝10時から夜9時まで診療していますので、お仕事帰りや休日にも通いやすい環境です。ショッピングモールの中ですから、ご家族で買い物のついでに寄ってくださる方も多いですね。年齢層は小さなお子さんからご高齢の方まで本当に幅広く、家族ぐるみで長く通ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。小学生だったお子さんが30代、40代になった今でも来てくださっていたり、遠方から足を運んでくださる方もいたり。診療室には私が趣味で描いた絵を飾っていますので、少しでもくつろいだ気持ちで過ごしていただけたらうれしいです。
全身を視野に入れながら、すべての治療を自ら行う
患者さんを診る上で、大切にされていることを教えてください。

歯は体の一部ですから、歯だけを単独で見るのではなく全身を見る目がなければ、ちゃんとした医療はできないと考えています。「木を見て森を見ない」治療にならないよう、常に心がけていますね。「医食同源」という言葉のとおり、正しい食育や食事指導、運動習慣など生活全般のアドバイスにも力を入れています。人間が本来持っている自然治癒力をいかに引き出すかが、医療の大切な役割だからです。私自身も毎朝4時に起きて1時間の運動を欠かしませんし、無農薬の米を一人で作っています。71歳になりますが、幼少期以来ほとんど医療機関にかかったことがありません。また、ストレスが要因となる顎関節症などの改善をめざし、東洋医学の考え方も取り入れています。
具体的に力を入れている治療についてお聞かせください。
インプラント治療は携わり始めてから約40年になり、豊富な経験をもとに一人ひとりの状態に合わせた治療を行っています。矯正治療もしっかりと研鑽を積んだ上で、私が一貫して担当しています。矯正だけで完結しないケースは多く、歯周病などお口全体のさまざまな疾患と関連していますので、トータルに診られなければ適切な判断はできません。外部の矯正の先生が週1回来て対応するクリニックもありますが、当院では患者さんのお口全体を把握した上で総合的に進められるのが強みだと思っています。ホワイトニングなども含め、現在広く行われている診療には幅広く対応できるよう、新しい技術も取り入れながら日々切磋琢磨を続けています。
治療の質を保つ上で、こだわっていることはありますか。

すべての工程を自分の手で行うのが、私の基本的な考えです。型採りから補綴物の調整まで、一つ一つの過程で責任を持ちたい。自分ですべてやるからこそ精度を保てるのだと実感しています。患者さんへの接し方も同じくらい大切にしていて、威圧的にならないこと、いつも優しく接することを常に心に留めています。安心して通っていただき、笑顔で帰っていただきたい。卒業して間もない頃に思うようにいかなかった経験もあったからこそ、幅広い知識を体にしみ込むまで学ばなければと走り続けてきました。その信念は今も変わりません。
「忙しく、楽しむ」を信念に、100歳現役をめざして
先生の日々のエネルギーの源はどこにあるのでしょうか。

「忙しく楽しむ」というのが私の一つの信念で、歯科医療にも仕事というより趣味のような気持ちで向き合っています。学ぶことも治療することも楽しいですし、その結果として患者さんの笑顔につながるなら最高ですよね。趣味は人に負けないほど多くて、絵画やサックス演奏はもちろん、クルーザーを3年かけて自作して東京湾を横断したこともありますし、飛行機の免許を取って伊豆諸島まで飛んだり、市場でネタを仕入れて寿司を握ることも。「普通の3倍も4倍も生きてるよ」と冗談を言うこともありますが、忙しいからこそ毎日が充実しているのだと思います。元気をもらえると言ってくださる患者さんの存在も、私にとって大きな励みになっています。
今後の展望についてお聞かせください。
展望は「100歳まで現役で」ですね。さすがに簡単なことではないかもしれませんが、毎朝の運動や食事への気配りなど日々の積み重ねを大切にしながら、これからも元気に診療を続けていきたいと思っています。医療の世界では新しい治療法や技術が次々に登場しますから、それらをしっかり学んで取り入れ続けることも楽しみの一つです。長年にわたって信頼を寄せてくださっている患者さんに、この先もずっと安心して治療を任せていただけるクリニックでありたい。そして新たに来てくださる方にも「ここでよかった」と感じてもらえる医療を届け続けたい。そのためにも知識と技術と体力をしっかり磨き続け、皆さんのお口と全身の健康をお支えしていくつもりです。
最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします。

ぜひ当院に来ていただいて、診療を受けていただきたいですね。大型ショッピングモールの中にございますので駐車場も十分にありますし、日曜や祝日も夜まで診療しています。お買い物のついでにでも、気軽に足を運んでいただける場所だと思います。私はこれまでさまざまな分野で研鑽を積みながら、すべての治療を自分の手で行ってまいりました。お口のことはもちろん、食事や生活習慣にまつわることなど、気になることがあれば何でも遠慮なくご相談ください。たくさんの引き出しを生かして、お一人お一人の健康を全力でお支えしていきます。お子さんからご高齢の方まで、ご家族皆さんで気兼ねなくいらしていただけたらうれしいです。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/25万円~、矯正/30万円~、ホワイトニング/3万円~

