宮崎医院

宮崎医院

宮崎 彰院長

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JR南武線武蔵新城駅から徒歩3分。「宮崎医院」は40年以上ものあいだ地域住民の健康を守り続けてきた。2代目院長の宮崎彰先生は消化器外科が専門で中核病院の外科医長を務めた経験もある。院長就任後はホームドクターとして、幅広い診療にあたり、病院との連携だけではなく地域の診療所との連携も大切にしている。穏やかな口調と笑顔が素敵で、ユーモアあふれる宮崎院長に、診療方針や一次診療としての役割のほか、休日の過ごし方などプライベートな話も交えてたっぷりと話を聞いた。
(取材日2012年10月30日)

近隣の医療機関との連携で地域医療の向上を図る

―院長就任のいきさつについてお聞かせください。

「宮崎医院」は私の父が開業しました。私が院長に就任したのは1991年ですが、クリニックとしては40年以上も続く、老舗のクリニックです。父の体が弱ってきた時にクリニックを閉院するかどうか迷ったのですが、勤務医だった私はちょうど開業について考えていたので、思い切って引き継ぐことにしました。父が院長の時には私が週に1回手伝いに来ていましたし、私の代になってからも父が元気なうちは手伝ってもらって、結局、最後の最後まで一緒に働いていましたね。それが親孝行になったかどうかはわかりませんが、そのように感じてくれていたのならうれしいです。診察室に父の写真を飾っているのですが、昔からの患者さんとはその写真を見ながら父のいた頃の話に花が咲くこともあるんですよ。

―患者さんも古くからのつき合いの方が多いのですか?

古くからの方も多いですが、この辺りは新興住宅街でマンションがどんどん建っていることから、若いファミリー層も増えています。私はもともと外科出身で、内科的な治療はこの診療所で始めたようなものですが、赤ちゃんからお年寄りまで家族ぐるみで来られる方もいらっしゃるので、家族で同じ風邪にかかっているなとか家系で多い病気や家庭環境などをヒントに、専門内外にかかわらずホームドクターとして、患者さんからのさまざまな相談にわかる範囲でアドバイスをしています。また外科の知識を生かして小さい手術なども行っていますから、ほかの診療所からの紹介で来る方もいますし、専門的な治療が必要な場合には当院からほかの診療所へ紹介することもあります。

―地域の医療機関と積極的に連携を取っているのですね。

病院との連携はもちろん、診療所同士の「診診連携」を行うことで地域医療のレベルも上がると考えています。当院の診療のみでは患者さんにとっての最適な医療を提供できない場合、近隣の医療機関を積極的に紹介しています。患者さんもより的確な診療を受けることができますし、病院や診療所とはお互い持ちつ持たれつのよい関係が築けていると思います。内容によっては大きな病院を紹介し、町の診療所として健康診断などによる早期発見に努めています。病院への紹介後、落ち着いたらこちらで薬を出し経過観察をすることも多いですね。過去に当院から紹介し、神奈川県立がんセンターで手術を受けられた方がいるのですが、この方とは現在もおつき合いが続いています。こういった方がいることは医師冥利に尽きると同時に、快く患者さんを受け入れてくれる病院や医療機関は私にとってのまさに頼れるドクターです(笑)。



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