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佐藤 牧 院長の独自取材記事

さとうクリニック

(川崎市中原区/武蔵小杉駅)

最終更新日:2023/01/24

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近年、高層マンションやオフィスビルが続々と建設され、目覚ましく発展を遂げている武蔵小杉。駅の南改札から徒歩4分ほどの場所にあるのは、“町の小さな総合病院”をめざし幅広く診療を行う「さとうクリニック」だ。近代的な駅周辺の雰囲気とは一変し、昭和を思わせる懐かしい街並みにたたずんでいる。「患者さんの体と心を診ながら、医師としての技を磨いていきたい」と話すのは、内科・外科・消化器内科・肛門外科と広範な診療を手がける佐藤牧院長。今回、診療方針や専門である内視鏡検査、痔の治療やドイツ留学の話など、豊富な話題を取材した。「当院を選んで来てくださった患者さんには、私ができる最大限のことを提供したい」と語る佐藤院長からは、患者への深い思いやりが感じられた。

(取材日2017年12月21日/更新日2021年11月5日)

地域のホームドクターとして、体と同時に心も診る

2003年の開院以来、地域に根差しておられます。この地域に対してどんな印象をお持ちですか?

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駅前の再開発とともに徐々に周囲の環境も変化し、昔ながらの昭和の町並みが徐々にマンションに変わり、都会的な街並みに変わりつつあります。それでも地域の方々とも仲が良く、古き良き昭和の交流がある、そんなエリアです。患者さんも開院当初から少しずつ変わり、疾患によってより広範な地域からの来院が増えつつあります。それでも「先生、ちょっと具合が悪いんだけど……」とか、「とりあえず、さとうクリニックに相談してみよう」など、気軽な気持ちで来院してくださる方もいるので、うれしく思っています。診療時間外に商店街を歩いている時に、「やあ先生! 元気?」と声をかけていただくこともあるのは、長年やってきたうれしさでもあるんですよ。まあ、場所により富士山も見えたことを知る人が少なくなったのも、時代の変遷ですかね。

クリニックの特徴や、診療において心がけていることを教えてください。

内科・外科・消化器内科・肛門外科と幅広く診療を行っており、中でも、胃・大腸の内視鏡検査や痔の治療を得意としています。患者さん一人ひとりの主訴に向き合いながら、当院でできることをしっかり提供するよう努めています。また地域のホームドクターとして、患者さんとの対話を大切に、体はもちろん心の健康にも目をとめながら、医師としての技を磨き続け、それを患者さんに還元はしているつもりです。しかし、最近では地域の人よりも、痔の患者さんが多くなってきました。プライベートな問題ですから、特殊性を踏まえつつより専門的な知識を提供し、患者さんが恥ずかしがらずに相談できるように、心配りをしながら診療にあたっております。

開業以前はドイツ留学をされて、医療の現場をグローバルに体験されたそうですね。

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はい、もとから「医院を開く」という明確な目標があったので、それに向けて多くの臨床経験を積む必要があると考えていました。そのため、大学卒業後は学内の外科・消化器科・救命救急センターなどを経験した後に、ドイツのブラウンシュバイヒ病院に臨床留学をしました。ここでは最先端の医療よりも、ベーシックな医療技術を大切にしながら、確実に症状を改善していくための方法を取っていたので、とても実践的な勉強ができたと思っています。というのも、日本では先端技術ばかりが注目されがちですが、「確実に治すには、どんな方法を取るべきなのか」という海外の医師の真摯な姿勢に感銘を受けたんです。帰国後は、地方病院の外科医長を務めた後に、当院を開院しました。これまでさまざまな経験を積み重ねてきたからこそ、今の診療ができていると自負しています。もちろん、現在も、常に新しい情報や技術を取り入れることに力を入れていますよ。

先進機器による内視鏡検査で、病気の早期発見・治療を

先生が得意とされる内視鏡検査について、詳細を教えていただけますか?

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以前、きめ細かな診断ができるよう、内視鏡検査機器やエックス線装置、診察室などもリニューアルしました。どうすればもっと鮮明に撮影し、精密に検査することができるかを日々研究しつつ、診療を行ってきました。内視鏡は先進の機器を導入し、画像の解像度がさらに上がったんです。詳細な診断に役立つ特殊光対応の経鼻内視鏡も増やし、拡大内視鏡・拡大大腸内視鏡も用いて診断の精度を上げております。内視鏡は私にとって仕事よりも、趣味でもあるので(笑)。これからも内視鏡については最新の知見を得ながら極めていきたいと思っています。病気は進行すればするほど治すことが困難になるので、早めに受診していただき、確実な診断に努めたいです。早期のがんは内視鏡検査で発見し、治療することができます。必要に応じて連携する病院を紹介しますので、安心してご来院ください。

内視鏡検査で特に大切にされていることは何でしょう?

患者さんに対して、痛みや恐怖感を与えないことです。痛いか痛くないかは、医師の技量や信頼感にもよるものだと思います。幸い当院の患者さんはスムーズに検査を受けていただいています。現在は15年以上にわたる経鼻内視鏡の経験をもとに、どこにも負けない診断はしているつもりです。大腸内視鏡では痛みでつらい思いをしないように配慮しつつ、かつ言葉をかけながら検査を行っていますので、モニターに映るご自分の腸の中を見る余裕も生まれるのではないかと思います。現在当院では、できる限りの感染症対策を行っておりますし、全例に健康チェックを行っております。洗浄装置も先進のものを使い、安全対策や職員の教育も欠かしておりません。また、私は長年、内視鏡検査の画像のチェックを行っており、これまで非常に多くの画像だけの診断にも携わってきました。早期発見のための“診る目”を常に養いながら、日々の診療に生かしています。

痔の治療についても経験を積んでいると伺いました。

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はい、遠方から来られる患者さんも多くいらっしゃいます。イボ痔や切れ痔に悩む患者さんはとても多いのですが、初診時に患者さんがどういう症状で、どんな治療が必要なのかを説明するようにしています。早い場合は、その場で治療や手術の相談を行うことも可能です。手術が必要な場合は痛みを極力抑えて、手早く処置しますので、重症化しないうちに治療を進めることも可能です。もちろん、症状や手術の種類によっては、今後の経過を考慮して、横浜の松島病院をはじめとする各地の専門病院をご紹介することもあります。実は、肛門科の診療を「恥ずかしい」とためらったために、症状を悪化させてしまう方も少なくありません。そこは私どものコミュニケーションを信じて受診していただきたいと思っておりますし、あまり思い悩まずに、なるべく早い段階でお越しいただきたいですね。

感染症対策を徹底し、安心して通える環境づくりに尽力

感染症対策はどのようにされているのでしょうか?

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待合室は患者さんが密にならないよう十分な間隔を確保しているほか、飛沫感染防止のために受付にはビニールカーテンによるパーティションを行い、スタッフは防護衣を装着しています。また、定期的に通院されている方は予約制にするなど、感染症対策を徹底し、患者さんが安心して受診できる環境づくりに全力を尽くしています。それに加えて、当院では全自動PCR検査機器を3台導入し、体制を整えております。

先生のプライベートについても伺いたいのですが、医師をめざしたきっかけは何だったのですか?

子どもの頃は、かなりやんちゃでしたかね。悪いこともたくさんしました(笑)。歯科医院の次男坊で、歯科医院は兄が継いだため、好きなことを思う存分できる環境でもあったのでしょうね。最初は医師になるつもりはなかったのですが、高校2年生の頃にあるきっかけで、人の命を助ける“医師”という仕事がいかに大切か、痛切に感じたのです。「将来は医師になろう! 外科医になろう!」と、そのとき心に誓い、まるで何かに導かれるように医師をめざし始めました。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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この近辺にも新しいクリニックが増え、患者さんの選択肢が増えたのは、とても良いことだと感じています。そんな中で、当院を選んで来てくださった患者さんに対しては、私ができる最大限のことを提供したい、これまでの経験や自分の知識・技術を還元したい、という思いで日々診療に取り組んでいます。いつまでも、人間味にあふれる医師でありたいですし、今後も、内視鏡検査と痔の診療の専門性を極めながら、幅広く地域医療に貢献していきたいと思っています。何でも気軽に相談していただけるように精いっぱい頑張ります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ビタミン注射:2200円

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