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ベタンクール・カサノバ エドワルド 院長の独自取材記事

ゆうまデンタルクリニック ふかえ南町歯科診療所

(神戸市東灘区/深江駅)

最終更新日:2019/08/28

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神戸市東灘区の中でも東に位置する深江南町は、深江文化村と呼ばれた西洋館街を有し、古くから国際交流の場としても知られていた土地だ。1990年代からは近隣の食品工場などに勤務する南米系住民も多く暮らしている。そういった一面を持つ深江南町の一画に「ゆうまデンタルクリニック ふかえ南町歯科診療所」がある。院長を務めるのは「エディ先生」ことベタンクール・カサノバ・エドワルド先生。母国キューバで歯科医師の資格を得た後、日本人女性と結婚して来日。日本語の勉強からスタートして大阪大学に編入学すると、1年で歯科医師の資格を取得したという経歴の持ち主だ。日本語だけでなく英語とスペイン語でも診療を行うエディ先生に、これまでの経緯から今後の展望まで、いろいろと話を聞いた。
(取材日2019年1月16日)

モットーは「どんな形であれ人を助けたい」ということ

まず、歯科医師になった経緯を教えていただけますか?

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父が内科の医師、母が看護師だった影響で、医師になりたいと思っていました。高校2年の時、事故に遭って前歯が2本取れてしまったんです。すぐ病院にその歯を持っていって治療してもらったのですが、その時の経験から、歯科医師の仕事に魅力を感じるようになり、24歳の時にキューバで歯科医師の資格を取りました。その後結婚して日本に来ましたが、せっかく勉強したのだから、絶対に歯科医師として働こうと思い、大学に入って資格を取りました。治療の仕方などはキューバの歯科医師と違うところもありますが、基本は同じです。キューバ人でも日本人でも歯は歯ですから(笑)。そして1年間の研修が終わり、勤務先を探すときに、住んでいた神戸市の近くでいろいろな歯科医院を探した結果、「ゆうまデンタルクリニック」で働くことにしました。

こちらではどのような患者さんが多いですか?

年齢は、お子さんを連れたママ世代とご高齢の方が多いですね。男女では、どの歯科医院もそうだと思いますが、女性のほうが多いです。ただ、深江南町は歯科医院が少ないので、男女や年齢問わず患者さんは多いですね。1日40〜50人ぐらいは診ています。最近は若いファミリーも増えているようで、子どもの患者さんもたくさん来ます。ですから小さいですがキッズスペースもあります。また、この町にはいろいろな国籍の方も多く、外国人の患者さんもたくさん来ています。日本語が苦手な患者さんには、英語かスペイン語で診察しています。

それは大きな強みですね。他に特徴はありますか?

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自分がモットーにしているのは、「どんな形であれ人を助けたい」ということ。心がけているのは、優しく接することと、コミュニケーションをとりしっかり説明することです。それは歯科医師になった1年目から、メインで考えるようにと教えられてきました。治療の技術は経験によってうまくなっていきますが、患者さんとのコミュニケーションはまた別ですから。説明も専門家としての判断だけでなく、患者さんの目線を考えるようにしています。自分も高校生の時の事故の後、たくさん治療を受けたので、患者としての気持ちや、治療の痛みもよくわかります。もうひとつの特徴は、できるだけ短い時間で治療することです。もちろん時間がかかる治療は、必要な時間をかけています。そうではない治療は、できるだけ速くするようにしていますね。そのほうが患者さんもうれしいようです。特に子どもとお年寄りの患者さんには、余計な時間をかけないように心がけています。

歯科医師になって良かったと思える瞬間が毎日ある

先生が力を入れていきたいと思っているのはどんな診療ですか?

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まず保険での治療を完璧にしたいということ。あとは歯並びの矯正が好きですね。日本に来てから7年間ぐらい歯科医院で働きましたが、その歯科医院が矯正を専門にしていて、治療を毎日見ているうちに好きになりました。矯正には2年、3年と長い時間がかかりますが、歯並びが矯正されていく様子を見るのは、患者さんだけでなく自分も幸せな気持ちになります。特に子どもの矯正の場合、最初は「治るかな?」と半分疑っているお母さんも多いのですが、治療が終わるととても喜んでくれます。見た目が変わるだけでなく、機能的な影響もあります。歯並びが悪いとしっかり磨けないので歯周病になりやすく、顎関節に影響が出ることもあります。もちろん無理に勧めることはありませんが、そういった説明もしっかりするようにしています。

歯科医師になって良かったと思えるのはどんな時ですか?

毎日そう思える瞬間があります。まず好きなことができていることがすごくうれしいです。治療するだけでなく、見た目をきれいにできるところも魅力的です。また、60代70代の患者さんも多く、そういった患者さんに対するメインの治療は、入れ歯を作ることです。ちゃんと噛むことができて、ご飯をおいしく食べられるように、頑張って治療しています。治療後に患者さんに喜んでもらえると、自分もうれしいです。

スタッフさんについて気をつけていることはありますか?

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もともとこの地域の患者さんは、フレンドリーで話しやすい方が多く、スタッフと患者さんとのコミュニケーションもよくできていると思います。また、来院した患者さんが先生とスタッフとの話を聞いたときに、それが冷たい感じだと、もう来てくれなくなったりします。そうならないように、自分とスタッフとの間でも、優しくコミュニケーションをとるようにしています。スタッフとは、その時気になっているテーマなどを取りあげ、院内で勉強会をしたり、時々ご飯を食べに行ったりもします。スタッフとの関係は、フレンドリーすぎるかもしれません(笑)。

日本語が堪能でない人々の助けにもなっていきたい

診療以外の時間は何をしていますか? また、健康のために何かしていることはありますか?

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自由な時間はあまりありませんが、週に2〜3回はジムに行って運動をしたり、休日には子どもと遊んだりしています。子どもとは一緒に映画館に行ったり、公園に遊びに行ったりしますね。また、忙しくても睡眠は7時間とるようにしています。1人で働いているので、自分が病気にならないように。歯科医師として勉強もしています。矯正に関するセミナーや、大阪で行われている勉強会に出かけたり、友人の神戸市の先生たちと集まって勉強したり、東灘区歯科医師会の定期的な集まりにも出席しています。

歯科医師として今後の展望などはありますか?

年齢層に限らず、矯正治療に力を入れていきたいですね。歯並びをきれいにすると生活のクオリティーが高くなりますし、子どもの場合歯並びが原因でいじめられたという患者さんも何人かいました。また、噛み合わせは、全身の健康にも影響します。歯も骨や筋肉とつながりがあるので、どこかのバランスが崩れると、体の他の部分に影響が出ることがあります。それに日本人は遺伝的に下顎が小さいので、歯が全部並ぶためのスペースが足りなかったり、やわらかいものばかり食べていると、顎があまり大きくならないこともあります。ですから子どもの場合は特に、固めのものをしっかり噛んで食べることが大切だと思います。また、今年から外国人が働きやすい環境をつくろうという動きが始まって、これから外国人も増えてくるはずです。みんな最初は日本語をうまく喋れないと思うので、そういった人たちの助けにもなっていきたいですね。

それでは最後に、読者に向けてメッセージをいただけますか?

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しっかりした治療をすることはもちろん、リラックスして治療が受けられるような環境を用意していますので、安心して来ていただきたいと思います。歯医者は怖いから行きたくないという方もいますが、当院ではアットホームな雰囲気でコミュニケーションをとりながら、できるだけ痛みの少ない治療を心がけています。麻酔の注射にしても、針の太さや、注射の角度、スピードなど、できるだけ痛くないように配慮しています。患者さんにとって通いやすい歯科医院をめざしていきますので、深江南町で歯科医院を探している方は、ぜひ来てみていただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正治療/60万円~

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