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梶 真人 副院長の独自取材記事

梶歯科医院

(神戸市垂水区/垂水駅)

最終更新日:2021/02/24

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垂水駅近くのショッピングモールの2階にある「梶歯科医院」。この地域で60年にわたって診療している歴史ある同院は、2017年の全面改装に伴い、梶真人先生が副院長に就任。青と白を基調としたマリンテイストの院内は、落ち着いた雰囲気で清潔感があり、感染症対策も徹底している。祖父と現院長の父、そして梶副院長と3代で地域の口を守る同院の強みは、口腔外科という専門性を持った歯科医師が診療していること。梶副院長自身も大学病院の口腔外科に12年間勤務し、多くの経験を積んだ。「口腔だけではなく、全身疾患に対応できる歯科医師になりたかったから」と話す梶副院長に、同院の特色などを聞いた。
(取材日2019年3月28日/更新日2020年12月23日)

3代にわたり地域に根差した診療を提供し続ける

はじめに、副院長に就任した経緯を教えてください。

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大学卒業後、大学病院で勤務医として12年間働きました。一般歯科だけでなく、オールマイティーに治療ができるようになりたいという想いから口腔外科に入局し、さまざまな疾患を診ていました。その後、院長である父から「一緒にやらないか」と声をかけてもらったことがきっかけで、2017年に当院の副院長に就任しました。同時にクリニックが全面改装することになり、院内のデザインを一任されたんです。明るく開放的にしたかったのと神戸らしさを出したかったので、青と白を基調としたマリンテイストに。私自身も垂水区出身で、海の近い場所で育ったこともあり、デザインにはこだわりました。

歯科医師になったきっかけは何ですか?

実は進路に悩んでいた時期があり、高校時代は音楽の道に進むことも考えていました。しかし、当院は祖父の代を入れると、60年にわたって地域の患者さんの健康を守り続けているクリニックで、当院を信じて通ってくださっている患者さんの健康を守る使命は、私にもあると感じていたんです。また、父親と祖父が診療する姿をずっと近くで見てきたことで、私もいずれは同じ道に進むのだろうとも思っていました。そう思い始めてからは、寄り道もせず、歯科医師になるために勉強の毎日でしたね。歯科医師になった後も、多くの経験を積んできたつもりでしたが、父親と働いて知ることもたくさんありましたし、まだまだ経験の面ではかないません。これからも協力しながら、より良いクリニックづくりに励んでいけたらと思っています。

診療方針についてお聞かせください。

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祖父と父、私と3代にわたって診療しているように、患者さんにとっても何世代も通いやすいクリニックをめざしたいと考えています。そのためには、「昔ながらの歯医者さん」というイメージから、ホスピタリティーにあふれた、安心して通っていただけるクリニックにしたいと父に話し、了承を得ました。やはり、来院していただいた以上は「来て良かった」と思っていただけるクリニックでありたいですし、患者さんとは末永いお付き合いをしていきたいと思っています。今後はスタッフ同士の連携も強化し、より一層患者さんのサポートができる環境に整えていくことを計画しています。

口腔外科を得意とし、一般歯科では難しい疾患にも対応

クリニックの特色について教えてください。

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当院は口腔外科を専門とした歯科医師が在籍しているため、口腔だけではなく、全身の健康を考慮した治療ができることが強みですね。口腔外科は、一般の患者さんにとってはなじみがないかもしれませんが、親知らずの抜歯、舌がんや口腔がんの診断、腫瘍の切除、顎関節症の治療など、一般歯科では困難な症例にも対応できるのが特徴です。また、口腔外科は医科の領域に近い存在とも考えられていて、糖尿病をはじめとしたさまざまなお体の疾患についても、大学病院や総合病院などと連携して治療を行うことができます。「病気があるから歯科治療は難しいかも……」と思われている方にも柔軟に対応できますので、気軽に相談していただきたいですね。私が口腔外科を専門に学んだ理由も「治療できない疾患をなくしたい」という想いからですので、常に新しい情報をチェックし、積極的に知識や技術の向上に努めています。

感染症対策についてはいかがですか?

当院では、スタッフ全員がマスクを着用し、常に手袋を着用して診療させていただいています。それ以外にも、患者さんごとに診療台のアルコール消毒を行い、空気清浄機も3台設置するなど、感染症対策を徹底しています。新型コロナウイルス感染症の流行によって、クリニックを受診しづらい……といった声もあるかと思いますが、歯科治療による感染リスクは低いという考えもあります。また、良好な口内環境を維持することも感染症対策になるため、気になることがあれば相談に来ていただければと思います。

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

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勤務医時代からずっと心がけているのは、患者さんの話を必ず最後まで聞くことです。まずは患者さんに言いたいことをすべて話してもらい、それから治療法を提案するようにしています。患者さんの中には、歯の治療に抵抗があり、緊張されるという方もたくさんいらっしゃいます。特に歯科疾患をお持ちの患者さんはストレスを抱えていて、症状によっては精神疾患が原因の可能性もあるため、話を聞いてまずは安心感を与えられるよう心がけています。そのような理由から、当院では初診にかかる時間は一般のクリニックよりも長めだと思います。患者さんの負担になるのもよくないので、長過ぎず短過ぎず、手を抜かずというのがベストだと考えています。

垂水区で一番支持されるクリニックをめざす

歯科医師になって良かったと思うのはどんな時ですか?

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治療後に「ありがとうございました」と言っていただけるだけでも、歯科医師になってよかったなと思うのですが、治療以外の話をしてくださったり、思ってもない言葉をいただいたりした時は、とてもうれしいです。そんなことまで言ってくださるなんて……と恐縮してしまうこともあるのですが、クリニックと患者さんはメンテナンスを含めると長いお付き合いになるので、信頼関係を築くためにコミュニケーションが大切だと実感する瞬間でもあります。しばらく来ていなかった方が再び来院された時もうれしいですね。一度通院をやめてしまうと、患者さんも再び行きにくいと思うので、そういった方でも通いやすい雰囲気になるように、明るい職場にすることを心がけています。

お忙しいとは思いますが、休日のリフレッシュ法はありますか?

6年近く週に一度はサッカーをしています。サッカーを始めたのは、大学病院の知り合いの歯科医師からの紹介で、仲間に入れてもらうことになったのがきっかけです。練習場所が加西市で少し遠いのですが、車の運転も好きなので、それもリフレッシュになっていますね。今ではサッカーを通じて友人も増えました。ちなみに、院内をマリンテイストにしていますが、マリンスポーツは苦手です(笑)。

最後に、今後の展望を聞かせてください。

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垂水はベッドタウンで人口も多く、駅前には歯科医院が多数点在します。そんな場所で、患者さんから一番支持される歯科医院になることが当院の大きな目標です。そのためにも、「あの先生、あのスタッフがいるから行きたい」と思ってもらえるような場所にしていきたいです。最近は、インターネットで簡単にクリニックのいろいろな情報を知ることができますよね。しかし、口腔内は自分では見えませんし、実際に治療を受けないとわからない部分も多いです。そうなると、患者さんからの声が一番信頼される情報だと思うんです。「あそこのクリニックが良いよ」という声が周りに広がるように、今後も地道に診療を続けていきたいと思います。

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