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三原 広吏 院長の独自取材記事

学園前アップル歯科おとなこども歯科

(奈良市/学園前駅)

最終更新日:2022/03/11

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科 main

近鉄学園前駅から徒歩1分。ショッピングモール内にある「学園前アップルデンタルクリニック」を訪ねると、院長の三原広吏先生がユニフォームのアロハシャツ姿で出迎えてくれた。自身が子どもの頃に体が弱かったこともあり、医療の道に進んだという三原先生。「痛くない優しい診療」をモットーに、患者の口を触る際には必ず声かけをしてから優しく丁寧に触れることを心がけている。「子どもも大人も、人生を元気で豊かに過ごすための拠点になれば」とユーモアを交えてエネルギッシュに語る三原先生に、小児歯科への思いや歯科医師としてのターニングポイントなど、大いに語ってもらった。

(取材日2021年12月10日)

「人を健康にしたい」と歯科医師の道へ

なぜ歯科医師を志したのですか?

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科1

子どもの頃、低体重児で体が弱かったので、健康で苦労されている人の苦しみを和らげたいと医療の道をめざしました。父と叔父が歯科医師で、医療が身近にある環境で育ったことも影響しているかもしれません。でも「父の後を継ぐ」のではなく、「人を健康にしたい」との思いから歯科医師になったので、最初から開業を考えていたわけではありませんでした。進路を考える中で、進学し就職先でもあった横浜で、あるいは地元の奈良での開業を意識するようになり、タイミングや巡り合わせで父の歯科医院を継承しました。歯科医師になり、仕事を通して人生の経験を積ませてもらい、生きる糧を手に入れることができたと感じています。「先生についてきて良かった」と言われると歯科医師冥利に尽きる思いです。

関西ではなく、横浜の大学に進学されたのですね。

関東に行き一人暮らしをしてみたい、いろいろな地方の人と出会って刺激を受けたいと、横浜市の鶴見大学に進学しました。卒業後は横浜の歯科医院に3年間勤務し、院長先生から技術や知識だけでなく、現場に立つことの重大さを肌で学ばせていただきました。歯科治療は患者さんの体を触るだけでなく、傷つけているとも言えます。しかしそれにも増して良くしていくのだという覚悟を毎回持って、先生は治療にあたっていました。歯科医師としての仕事の向き合い方や、どういうビジョンを持つかなど、あの頃の経験がなければ現在これほどの熱量を持って仕事をしていなかったと思います。歯科医師になって最初の3年間という大切な時期に、先生に教えていただけたことを本当に感謝しています。

奈良にはいつ戻られたのでしょうか?

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科2

父から「奈良に居抜きの物件があるから開業してみないか」との誘いをきっかけに、2014年に戻りました。開業医をしながら技術の研鑽のために大阪の歯科医院にも勤務し、その後、父の歯科医院で働かせてもらいながら大阪歯科大学附属病院に勤務して小児歯科を学びました。父の引退に伴い、2018年に当院を継承。父は40年ほど前に叔父と兄弟で開業し、その後独立して当院を開きましたが、40年通ってくださっている患者さんもいます。この地域は住民の人柄が優しくて、教育熱心な家庭が多く、健康への意識も高いエリア。患者層は20代の若い世代が多く、治療よりも検診やメンテナンスが中心です。また小児歯科ではお子さんの歯の相談も多く、しっかりとした技術とポリシーを持って、今後より多くのお子さんを診ていきたいと思っています。

歯を通して乳児の段階から子どもの健康に関わる

なぜ小児歯科に取り組まれようと思ったのですか?

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科3

「人を健康にしたい」という思いから歯科医師になったので、学生時代は技術の習得が大切なことは理解しつつも、歯を削るのは痛々しくて、できればやりたくないという気持ちがありました。では削らずに済むようにするにはどうすればいいかと考えた先にあったのが予防歯科でした。予防のためには食生活が大切ですが、早くから改善し、習慣化するに越したことはありません。そこで小児歯科の門を叩きました。勉強する中でお口の発達と全身の体がつくられていく段階には深い関係があることを知り、その重要性から小児歯科に力を入れようと決意。現在は大人も子どもも明るく元気でいるために、歯科のプロとしてアドバイスをさせてもらい、人生を豊かで生き生きと過ごす手助けができればという方向性で診療しています。

子どもの場合、歯科医院にはいつ頃から通い始めたらいいですか?

患者さんには「歯が生える前に来てください」とお伝えしているんです。歯が生えないと虫歯にはなりませんが、お口や全身の健康のことを考えると、歯が生える前の0歳児の段階からスタートすることをお勧めしています。赤ちゃんの抱き方や寝かせ方、授乳の仕方と歯並びが関係しているともいわれていますし、この時期の過ごし方と将来の歯周病や虫歯のリスクもつながりがあるのでは、と考えられています。赤ちゃんは体に触れることで全身の神経や感覚がつくられていきますし、乳児期はその子が本来生きていくための力をつける大切な時期。虫歯や歯並びを治療するだけでなく、自分自身の体を使っていかに人生を豊かに生きるかということを大切にしながら、お子さんたちと向き合っています。

患者さんに接する際にどのようなことを心がけていますか?

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科4

痛みが少ないことも含めて「優しい診療」を心がけ、患者さんへのファーストタッチを大切にしています。お口の中を触られる時、ギュッと頬を引っ張られて痛い思いをするのと、ゆっくり丁寧に触るのとでは患者さんが受ける印象はずいぶん違いますよね。お口に触ったり、器具を入れたりするタイミングでは手先を意識して、必ず先に「今から歯を削りますね」というふうに一声かけてから、動作を行います。自分が今から何をされるのか、言ってもらえたほうが多くの方は安心されますからね。高い治療技術を持っていることは当然であるべきですが、技術の良しあしについては患者さんには判断が難しい部分。痛くない丁寧な治療を実際に感じ取ってもらい、安心感や満足感を得ていただければ、という思いです。

人生を明るく豊かに生きるための拠点でありたい

先生がアロハシャツですし、院内も明るい雰囲気ですね。

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科5

白衣だと怖がるお子さんが多いので、アロハシャツで診療しています。自分のテンションも上がりますし、明るい空気になりますからね。病院というと白を基調にしているところが多く、清潔感があって良いのですが、当院は雰囲気づくりの一環としてピンクなど色使いも取り入れています。誰でも最初の受診は怖いものだと思いますが、一度入ってみると意外と楽しかったり、気持ち良く過ごせたりして「先生に会いに来た」と言ってくれるお子さんもいてうれしい限りです。子どもが元気だと地域も元気になりますから、今後日本の人口が減少していく中で、いかに子どもたちの環境を良くしていくかはとても大切なこと。人生を豊かにする場所として、美容室のような感覚で来てもらいたいですね。

先生ご自身は健康のために取り組まれていることはありますか?

ヘルスリテラシーといって、健康の考え方を高めることに取り組んでいます。食生活の改善もその一つ。パンが好きで以前は朝は洋食派だったのですが、歯や全身の健康のために砂糖を控えた和食に変えました。寝起きと食後の計4回の歯磨きと和食中心の食生活のおかげもあり、息子に虫歯はありませんよ。また唾液はお口の中の汚れを洗い流す働きがありますが、寝起きのドロドロの唾液では汚れは落ちません。唾液は血液や体液の延長ですから、寝起きにストレッチをして血流を促しています。あとは普段の姿勢。最近は舌の位置が低いお子さんが増えていますが、舌の筋肉と足先の筋肉はつながっているともいわれます。足の姿勢が悪いと舌の位置も下がり、猫背になり呼吸が浅くなって目線も下がり、脳への血流も悪くなるという考えもありますから、お子さんたちに指導しつつ、私自身も姿勢や血流、目線などを意識して生活しています。

最後に、今後の展望をお願いします。

三原広吏院長 学園前アップル歯科おとなこども歯科6

予防への意識が高まっていることで、今後は虫歯や歯周病が減る一方で、歯並びに意識が向けられるのではと思います。海外では歯並びへの意識が非常に高く、社会人としてのある種の基準にもなっていますが、日本も今後そうなっていくかもしれません。矯正治療は自由診療のためハードルの高さを感じる人もいるかと思いますので、小さな頃から食生活や姿勢、口呼吸の改善といったアプローチをすることで、良い歯並びへと育てていきたいです。当院に来ると明るく元気になれて、お口の健康を保てる上に歯並びも良くなる歯科医院をめざしていきます。子どもたちが明るく元気で、健康に育っていくための拠点でありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

こども歯科矯正:400000円~

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