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見た目だけでなく、一生の健康のために
小児から始める予防的矯正

あおきファミリー歯科

(宇都宮市/宇都宮駅)

最終更新日:2026/01/08

あおきファミリー歯科 見た目だけでなく、一生の健康のために 小児から始める予防的矯正 あおきファミリー歯科 見た目だけでなく、一生の健康のために 小児から始める予防的矯正
  • 自由診療

わが子の歯並びが気になった時、多くの親は「いつ、どのように歯並びを整える治療をしたらいいだろうか」と頭を悩ませる。しかし、現代の子どもの口腔の問題は、単なる歯並びの不ぞろいにとどまらない。実は、顎の発育不足や不正咬合の背景には、呼吸の浅さや睡眠の質の低下といった、全身の成長に関わる深刻なリスクが潜んでいることもあるという。宇都宮市の「あおきファミリー歯科」の青木一成院長は、歯並びの乱れを「口腔の発育不全のサイン」と捉え、早期に正しい成長へと軌道修正を図る「予防的矯正」に注力している。多くの子どもたちと向き合ってきた青木院長に、未来の健康を守るための新しいアプローチについて聞いた。

(取材日2025年12月19日)

悪くなる前に正しい発育へ軌道修正。抜歯を避けるだけでなく一生の健康を見据えた予防的矯正という選択肢

Q先生が力を入れている小児の予防的矯正はどのようなものですか?
A
あおきファミリー歯科 一人ひとりの問診に丁寧に向き合っている青木院長

▲一人ひとりの問診に丁寧に向き合っている青木院長

多くの親御さんは見た目の改善を気にされますが、本来、歯科矯正の真の目的は「健康」にあるべきだと考えています。私が特に重視しているのは、「舌の部屋」を広くすること。舌のスペースが十分に広く、気道が広く保たれることで、お口から酸素をたっぷり取り込める状態をつくるのがめざすゴールとなります。もし酸素不足になると、睡眠障害や集中力の欠如、さらには全身の発育にも影響を及ぼしかねません。単に歯を抜いて見た目を治すのではなく、成長段階にある今だからこそできる「正しい発育のサポート」が予防的矯正の本質です。審美面だけでない、健康のための歯並びと咬み合わせを強く意識しています。

Q子どもの口腔機能が低下し、歯並びが悪くなる原因は何でしょう。
A
あおきファミリー歯科 患者に寄り添い丁寧なカウンセリングを心がける

▲患者に寄り添い丁寧なカウンセリングを心がける

現代のお子さんは、母乳保育の減少や乳児期のおしゃぶりの未使用、食生活の変化などにより、お口周りの筋肉や舌の力が十分に育っていないケースが多く見受けられます。舌の筋肉が弱いと、奥歯が内側に倒れたままで舌の部屋が狭く、歯が並ぶスペースが足りなくなり酸素不足を引き起こします。また、歯並びが悪いと汚れがたまりやすく、将来的な虫歯や歯周病のリスクも高まります。こうした問題を防ぐため、悪くなってから治療するのではなく、小さなうちから口腔筋トレーニングや姿勢改善、歯科クリニックでの指導を受けることが重要です。小児のうちに成長発育の手助けをすれば、抜歯を行うことなく、健康的な口腔内がめざせるケースも多いです。

Q小児の予防的矯正は、いつからスタートするといいですか?
A
あおきファミリー歯科 キッズスペースを完備しており、子ども連れでも通いやすい

▲キッズスペースを完備しており、子ども連れでも通いやすい

基本的には、気になったときがいつでも相談のタイミングですが、一つの目安となるのが「下の前歯4本、上の前歯2本が生え替わった頃」です。側方の乳歯が生え替わる前のこの時期にチェックを行うことで、将来の抜歯のリスクがかなり減らせます。もちろん、3歳児健診などで「様子を見ましょう」と言われた場合でも、不安があればぜひ一度お越しください。大切な成長期を放置した後に歯を抜いて並べれば、見た目は良くなるかもしれませんが、「舌の部屋」は狭くなってしまいます。なるべく抜歯をせず将来的な健康面を意識するならば、できるだけ早めにご来院ください。

Q具体的にどのような方法で予防的矯正を行っていますか?
A
あおきファミリー歯科 口腔内の健康を通して全身の健康の改善をめざす

▲口腔内の健康を通して全身の健康の改善をめざす

まず口腔内の資料を取り、精密検査で現状と成長発育をシミュレーションします。当院ではお子さんの負担を最小限に抑えた「子どもに優しい方法」を提案します。食事や習い事、運動への影響が少ない方法で、3Dリンガルアーチを用い奥歯を正しく垂直に立てることを図り、自然な歯列スペースの確保をめざします。「舌の部屋」の拡大と、酸素がたくさん入る健康な歯列と咬み合わせをめざし、極力下の歯は抜きません。痛みが少ない、見えづらい、運動や勉強にも支障が少ないのが特徴。乳歯が永久歯に生え替わるまでは内側の装置で管理し、外にはブラケットは原則つけません。さらに、口腔内のスペースづくりと口腔筋トレーニングを並行して進めます。

Qご家庭で親御さんが気をつけるべきポイントは?
A
あおきファミリー歯科 多職種が連携し、チーム体制で患者を支えている

▲多職種が連携し、チーム体制で患者を支えている

まずはご家庭で、お子さんの寝ている時の姿勢を観察してみてください。天井を向いてぐっすり眠れているか、朝の目覚めは良いか。これらは酸素が十分に足りているかを知る重要な指標です。もし、うつぶせや横向きで寝ていたり、いびきをかいたりしていたら、「舌の部屋」が狭いつまり酸素不足のサインかもしれません。また、日々の食生活も大切です。単に「硬いものを咬む」のではなく、自分の前歯でしっかりと「かじりつく」ことによって咀嚼の回数が増え、唾液の分泌を促し、舌の筋肉が鍛えられて健康な歯列と咬み合わせのための土台が作られます。当院はカウンセリングを丁寧に行い、姿勢や食育などの生活習慣についてもアドバイスしています。

ドクターからのメッセージ

青木 一成院長

歯並びを整える目的は、見た目の改善ではなく「将来の健康」を手に入れることです。大切なのは、悪くなってから治療するのではなく、成長発育の段階で正しく管理し、悪くならないよう導くこと。お子さんの骨格や歯、舌はこれからダイナミックに変化します。今の状態だけで判断せず、将来の変化を予測した治療方針を立てることが重要です。見た目を良くすることだけを目的にするのではなく、成長期の適切なコントロールで舌の部屋が広い、健康な体をつくっていきましょう。ご家庭と協力しながら、大切なお子さんの発育をともに見守っていきたいと考えています。アドバイスや治療について、わかりやすくお答えしますので、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児予防的矯正/88万円程度

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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