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青島 健司 院長の独自取材記事

青島歯科クリニック

(枚方市/枚方公園駅)

最終更新日:2019/08/28

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京阪本線枚方公園駅より徒歩3分、線路沿いの建物の1階にある「青島歯科クリニック」。クリニックの前から近隣にある遊園地の観覧車やジェットコースターがよく見える。築50年のビルとは思えないほど、院内は広くモダンな印象だ。2008年の開業当時はシックな内装にしていたが、明るく開放的な診療空間にリフォームしたという。青島健司院長は地元に住む高齢者から子どもまで幅広く診療し、かかりつけ医として地域医療に貢献。「お子さんは元気いっぱい。治療しながら元気をもらっています」と笑う、穏やかな雰囲気が魅力の先生だ。クリニック開設10周年という節目を迎えた青島院長に、診療ポリシー、得意とする治療、予防歯科への取り組みなど、時に模型を使って丁寧に語ってくれた。
(取材日2018年4月13日)

スタッフとともに快適な治療空間をつくる

開放感のある診療室ですね。クリニックの設計について教えてください。

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予防専用の個室とオペ室の2つの個室を設けながらも、それ以外の診療室を個室に分けず敢えてオープンな空間にしています。10年前にクリニックを開設しましたが、診療台を増やしたのを機に2回リフォームしています。スタッフ間のコミュニケーションがとりやすい工夫もあります。洗い場の窓から診療の様子がすべて見渡せるようにし、他のスタッフが応援を必要としているときにはヘルプできるようにしています。そして、洗い場と受付を隣り合わせに配置して、診察室のスタッフと受付のスタッフが連絡をとりやすい動線をつくりました。離れた所で別々に働いていると、ちょっとした意思の疎通が難しくなりますから。

最近、診療台を増やされたそうですね。

開設当初は診療室に2台、オペ室に1台の診療台を置いて、一人で治療をしていました。大人の患者さんを対象にしたクリニックを想定していたのですが、実際、診療を始めてみると、地元の子どもも多く来院し、その治療にあたるうちに診療台が足りなくなりました。というのも、子どもは治療を怖がったりしますから、ずっと話しかけながら様子を見て治療します。自然と診療時間が長くなりますが、他の患者さんの待ち時間に影響しないよう、人手も診療台数も必要になったのです。そこで、専用の「小児・予防室」を新たに備え、治療台も1台追加。昨年の夏にはカウンセリングコーナーをなくして、さらに2台増やしました。スタッフも増員し、お子さんの見守りや声かけに力を発揮しています。

楽しそうな話し声が聞こえてきますが、たくさんスタッフさんがいらっしゃるのですね?

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私以外に歯科医師、助手がいます。予防に力を入れているので、歯科衛生士も多く、常に10人ほどのスタッフがいます。当クリニックには多過ぎるという印象を受けられるかもしれません。しかし、この人数がいてこそうまく運営できるのです。治療に関すること、その他疑問に思われていることすべてに丁寧に説明させていただきますので、患者さんに満足いただけているのではないかと思います。高齢の患者さんとは世間話もしながら、明るく接してくれています。当クリニックの自慢はスタッフたちと言ってもいいほどです。髪が伸びたので美容室に行くという感覚で、リラックスして来院いただけたらうれしいですね。

子どもたちの将来のために予防歯科に注力

これまでの経歴を聞かせてください。

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大学の歯学部を卒業し、小室歯科天王寺ステーションビル診療所の勤務医となり、6年間修業を積みました。天王寺駅前にあるクリニックには、会社員の来院が多く、大人の歯を中心に治療してきたわけです。それで、10年前に地元の枚方でクリニックを開設するにあたり、その経験を生かそうと同じ診療内容でスタートを切りました。しかし、先ほどお話ししたように、予想外に多くの子どもたちの歯の治療に携わったため、補綴、インプラントといった義歯を作ることから、小児矯正、予防歯科へと治療の軸足が移行したのです。歯並びが悪ければそこから虫歯になりやすいので、まずその歯並びを矯正し、同時に食習慣も指導します。「将来、治療しないで済むのが一番。大人になって苦労しないように生まれ持った歯を大切にしてもらうことが肝心」と強く感じています。

遠方からも患者が来るという「顎顔面矯正」とはどのようなものですか?

歯並びだけでなく、呼吸や姿勢も考えた矯正のことです。急速拡大装置という特殊な装置を使って、未発達の上顎の骨自体を矯正していきます。上顎の骨が広がれば、歯は正しい位置に自然に収まって歯並びが整うはず。そして鼻の下にある上顎の骨の縫い目を広げることにより、鼻の通気が良くなって鼻詰まりが改善し、正常な鼻呼吸ができるようになるという考え方です。特に成長段階にある子どもに行うと、効果が期待できます。小学5年生の息子もこの矯正を始めて3年になるんですよ。例えば小学1年生で始めていただくと、6、7年かけて歯の成長・発育の管理をさせていただきながら矯正を進めていきます。

あらためて治療方針をお伺いします。

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「患者さんに手厚く、治療においても十分納得していただいてから」というポリシーで診療にあたっています。モニターを使い、どうしてこの治療をするのか、また今は治療しないのかをわかりやすく説明しています。初めて医療の現場に立った頃、大学で学んだ治療を施しても患者さんに喜んでもらえなくては意味がないことを実感しました。いかにコミュニケーションをとり、患者さんにとって良い医療を提供できるかは永遠のテーマです。そして、お子さんが治療を嫌がる場合は無理をせず、また来てもらうようにしています。

やりがいは患者の人生の喜びに関われること

歯科医師として、どんなときにやりがいを感じますか?

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他のクリニックでは難しいだろうと思われる治療ができた時はうれしいですね。患者さんの骨格に合わせて行うインプラント治療も得意分野です。また、ご説明した「顎顔面矯正」で来院されるお子さんの場合では、顎の未発達により歯並びが悪くなるだけでなく、顎の関節が弱くなったり、気道が狭くなったりして、その影響でさまざまな現代病に罹患されるケースが増えています。成長期に呼吸と歯並びの両方について考えたこの治療を行い、お子さんの健やかな成長をサポートさせていただけたと実感できた時、とても大きな喜びを感じます。もう一つ、印象的なエピソードがあります。虫歯でボロボロになった歯の治療に来られた女性の話です。泣きながらつらい胸の内を話され、1時間ほど話し込みましたが、半年かけてすっかりきれいな歯になりました。当時30歳前くらいの方でしたが、結婚が決まったと報告を受けた時は、本当にうれしかったです。

プライベートの時間をどのように過ごされていますか?

ゴルフが趣味ですが、家族との時間も大切にしています。先日は、11歳と4歳の2人の息子、そして妻と家族そろってテーマパークに出かけ楽しみました。私が心置きなく休めるのもスタッフがいてくれるからです。歯科医師は手を動かし続ける仕事なので、年齢とともに体が疲弊してきます。精神衛生上も休息が大事になってきますので、交代で休めるようにしています。開業10周年を迎えますが、クリニックを休診にして、昨年、スタッフとグアム旅行をしました。こうして心身ともにリフレッシュして、これからも患者さんにいい笑顔をお届けできる診療をしていきたいですね。

歯科クリニックの選び方など、読者にアドバイスなどあればお願いします。

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患者さんの治療経過を撮影し、データとして保管しているクリニックは信頼できると思います。治療計画をたてる時に見直したり、似た症例の患者さんと比較したり、写真データは宝物のようなもの。そのデータをもとに治療内容を丁寧に説明し、その上で治療を始める歯科医師、歯科医院をお勧めします。また、状態が悪くなる前に、どんな対策を取ったらいいかをアドバイスできる、予防歯科の意識が高いこともポイントになります。お子さんが治療を嫌がる場合は無理をせず、また来院するという余裕を持っていただけるといいですね。「歯医者嫌い」にしてしまわないために大切なことだと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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