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寺村 薫 院長の独自取材記事

てらむら歯科

(箕面市/桜井駅)

最終更新日:2019/12/24

箕面・桜ヶ丘の景観地区の中に、クリニックとは思えないほどひときわ美しい建物の「てらむら歯科」がある。2001年に開業し、2014年に移転した際、誰もがリラックスできる空間を、と院長の寺村薫先生が設計士と話し合いを重ね設計したという。外観にも院内にもふんだんに取り入れられた木材、高い天井から差し込む自然光は、歯科医院にいることを忘れさせる。また、寺村院長は移転と同時期に診療スタイルをチェンジ。より長く自分の歯とつき合えるようにと、多様な知識と技術を学び、パソコンやカメラを駆使し、総合的な歯科治療をめざす。「治療の向こうにある豊かな生活をイメージしている」と語る寺村院長に、クリニックの特色や診療にかける思いなどを聞いた。
(取材日2019年1月15日)

きめ細かな診断で総合的な治療にあたる

数年前から治療スタンスが変わったとお聞きしました。

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はい。5年前にこちらの場所に移転した、ちょうどその頃から自分の治療スタイルを見直すことにしたのです。診察時間だけでは患者さんの口の中をすべて見通せません。お口の中や顔全体の写真をたくさん撮っておいて、診療後やクリニックが休みの日に、治療計画をじっくり考えます。治療しても同じ歯が悪くなり、また治療、歯を削るの繰り返し、だんだん状態が悪くなる経験をされていませんか? そういった方には根本原因を探ることが必要です。「ここはなんでこうなっているのか、この歯の位置がおかしいからだ」といったふうに、患者さんの顔貌や骨格なども踏まえ、長期的で総合的な歯科治療計画を立てるようになりました。

どうして変革されようと思ったのですか?

もちろん、それまでいい加減な治療を行ってきたわけではありません。周辺は住宅街で、特に移動が少ない地域です。私がこの地に開業したのが2001年ですから、すでに18年ほどたちました。私も患者さんも一緒に年齢を重ね、以前の治療の結果が見えてきた時、その結果を患者さんにフィードバックし、次の治療に生かしていかなくてはいけないと感じました。また、歯は年とともにだんだん弱くなっていくものと諦めている人もいるかもしれません。でも、歯科医師の私がそう納得してはいけないとも思いました。人生100年時代といわれるようになり、さらに長期的な治療計画が必要だと思ったのです。たくさんのクリニックがある中で、当院を選んで通ってくださる多くの方の期待に応えたいと、歯科医師のスタディーグループに参加するようになりました。

具体的にどのようなことを学ばれているのですか?

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勉強会では、特定の診療に特化せず、咬合や顎位、骨格、歯周病、審美歯科、インプラントのほか、治療計画の立て方や歯科技工士、歯科衛生士との連携・コミュニケーションについてまで、複合的に学ぶことができ、総合的な「歯科医療」の本質を見極めることに重きをおいています。今は2つの勉強会に参加して、総合的な歯科医療に対する考え方や技術、そして問題解決力など幅広く勉強をしています。その中で自分の師匠だ、と思える人に出会いました。とにかく熱い人で、一度相談に行くと夜中2時を過ぎても帰してくれないんですよ(笑)。こんなにも一生懸命やっている人がいるなんて、と自分を見直し、そこから勉強もさらに本腰を入れるようになりました。

定期的なメンテナンスでも、こっそりと健康状態を確認

スタンスを変えてから、患者さんの反応はいかがですか?

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患者さんはいつもどおり治療に来られているだけで、きっと気づいていないでしょう。結果は10年後、20年後、30年後と、時間が経過して身にしみて感じていただけるものだと思います。歯は痛くなければ空気のようなもの。お口のトラブルが減って通院することがなくなれば、それは当院での治療が寄与するものだとは思いません。この陰の努力に気づいていただけないのは、少しさみしい気もしますが、それが歯科医師としての本懐。地域の方々の健康を支えることが私の使命だと思っていますので、苦にはなりません。それよりもスタイルを変えたことで、私自身、治療することがさらに楽しくなったことは良かったですね。ほかの先生にアドバイスをもらい、もまれ、成長し、それを患者さんにフィードバックする。謙虚な気持ちで臨むことで、いくつになっても人は成長できるのだ、と実感しています。

何よりも地域のかかりつけ医としてご尽力されているのですね。

はい。当院では、一般的な歯科治療のほか、インプラント治療や矯正など専門性の高い診療に対応していますし、歯周病や根管治療用のレーザー機器など新鋭の機器も備えていますが、これらはすべて総合的診療の一つの技法にしか過ぎません。まず第一に、予防を重要視しています。定期的なお口のクリーニングに来ていただくのはもちろんですが、お越しいただいた際には、前回と比べて変化しているところはないか、写真におさめて、後から画像を比べて、そっとお口の中の状態を確認しているんですよ。歯が失われると、体のバランスが悪くなって、転倒しやすくなったり、介護につながりやすくなることも考えられます。早期発見と早期治療、そして予防で、虫歯や歯周病治療の先を見据えた、実りある人生や元気な老後をサポートしていきたいと思っています。

診療の際に気をつけていることを教えてください。

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患者さんの写真やデータと向き合って、その方に最適なプランを練っても、必ずしも患者さんが望む形であるとは限りません。私の提案が決して押しつけにはならないように気をつけています。選択肢もいくつかご提案し、メリット、デメリットを説明して、あとは患者さんがどうしたいのかきちんと伺うようにしています。忙しい方は頻繁に通院もできませんし、費用のこともありますので、一気に診療を進めるのではなく、今年はここまで、来年はこうしようと、時間をかけ、丁寧に確認しながら行っています。しかし歯並びや歯の色など、気になっていたが対応してもらえると思っていなかった、という患者さんは多く、こちらからお声がけしたことで喜ばれる方は多いですよ。

信頼できるスタッフとのチーム医療が自慢

ご趣味は何ですか?

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アイスホッケーとマラソンです。アイスホッケーは社会人リーグに所属しており、診療後に試合があることもたびたび。ゴールが決まった時は、スカッとして、ストレス解消になりますよ。また、歯科医師の仕事は体力勝負。何よりも疲れにくい体づくりに、とマラソンを始めました。大阪マラソンは第1回から出ています。仕事終わりには、スタッフとご近所を一緒に走ったりもします。クリニックの周辺はとても環境が良いので、四季折々の風景を楽しみながら、日頃の悩みなども話して、良いコミュニケーションツールにもなっています。

スタッフの方とも本当に仲が良いのですね。

そうなんです。チームワークが良いことも当院の特徴です。何か困った時に協力してくれるような仲になるには、日頃からのコミュニケーションが大切。例えば、私が患者さんにうまく説明できない時、そっと後からスタッフがフォローを入れてくれたり、ちょっと面倒な作業をお願いしても、気持ちよく仕事してくれます。院内の雰囲気が良いと患者さんもリラックスでき、プラスの面が生まれています。信頼関係が生まれるにはお互いがお互いを認め、尊重し、好きになることが大切。仕事が始まる前には、冗談話も交えながら、治療方針のベクトルを合わせるようにしているんですよ。

最後に読者の方へメッセージをお願いします。

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患者さんが治したいと思ったことには、全力をもって治療にあたります。また、私で足りないところは、スタディーグループを通して、多様な知識を集め補うことで、きっと納得いただける治療が提供できると思います。ベストな治療をするためにも、末永いおつき合いをお願いいたします。そうすることで、より当院の特徴である、総合的な診断での成果を体感していただけると思うからです。50代を過ぎた頃には、将来を鑑みた大きな治療が必要になってくることもあります。当院では数年後に起こり得る可能性も考慮し、より患者さんがビジュアル的にイメージしやすいように工夫し、長期的に安定する治療計画を立てています。自分のお口を見つめ直すきっかけになればと思いますので、まずはご相談にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円、矯正/60万円、ホワイトニング/1万3500円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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