全国のドクター8,988人の想いを取材
クリニック・病院 161,446件の情報を掲載(2020年2月19日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 東大阪市
  4. 河内花園駅
  5. 明石歯科医院
  6. 明石 治之 院長

明石 治之 院長の独自取材記事

明石歯科医院

(東大阪市/河内花園駅)

最終更新日:2019/08/28

152452 %e6%98%8e%e7%9f%b3%e6%ad%af%e7%a7%91%e5%8c%bb%e9%99%a2

近鉄奈良線の河内花園駅から徒歩約5分のクリニックモール2階にある「明石歯科医院」。院長の明石治之先生は2004年の開業以来、小児から高齢者までの幅広い年齢を対象に、患者のニーズを丁寧に聞き取りながら、ともにより良い治療を考えていく診療スタイルで地域の歯科医療に貢献。祖父の生きざまに感銘を受け、「自分もそうなりたい」と歯科医師の道に進んだという明石院長。そして、師と仰ぐ歯科医師の教え「誠心誠意、治療する」を大切に日々の診療に励む。そんな明石院長に、開業までの話や患者とのコミュニケーションのこと、診療で大切にしている点、大学の剣道クラブの話などたっぷり語ってもらった。
(取材日 2019年4月11日)

患者のニーズを丁寧に聞き取り、誠心誠意の治療を

2004年に開業されましたが、開業までの経緯などお聞かせいただけますか?

1

大学を卒業して、審美と補綴の治療がメインの自費診療専門の歯科に勤務し、とても厳しく教えていただきました。その後、一般的な治療をしている歯科に勤務して根管治療を勉強。そして、今の師匠でもある先生がいる歯科に勤務し、治療もさることながら、人間的なこともすごく勉強させていただきました。その先生は「誠心誠意、治療しなさい」といつもおっしゃっていて、その治療姿勢に多くを学びました。開業については歯科医師になった当初から視野に入れていましたので、独立するまでにいろいろ学べるような環境に身を置きました。

患者さんの層や主訴について教えてください。

患者さんは小児からお年寄り、若いご家族など幅広いですね。主訴については、お子さんは虫歯が一番多いですね。歯並びが気になるというご相談も多いのですが、当院は矯正治療を専門にしていませんので紹介状を書いています。小児歯科は中学生くらいまでが対象で、高校生になれば乳歯はなくなりますので一般歯科になります。高校生や大学生は虫歯のチェックや定期検診、「詰め物が取れた」と来院するケースが多いですね。それ以降の年齢になると、「歯周病が気になる」「歯を白くしたい」という訴えが多くなり、高齢になると歯槽膿漏や入れ歯などの主訴が多くなります。当院では患者さんのニーズに合わせた幅広い治療をしていますので、いわゆる“何でも屋さん”ですね。

患者さんとコミュニケーションを取る上で心がけていることはありますか?

2

患者さんとは常に対等な関係であるように心がけています。昔は、「歯医者は怖い」「歯医者さんに行ったら怒られる」というイメージがあり、歯科医師が優位に立っているようなことがあったと思いますが、今は逆に、歯科医院がサービスに徹し過ぎ、「患者さま」と言ったりしてサービス合戦のような風潮になっているように感じます。しかし、僕は基本的に患者さんとは対等だと思っていますので、上でも下でもなく、人間として対等、誰に対しても対等に接しています。ですから、過剰なサービスをすることはありません。

祖父の姿に憧れて歯科医師に

歯科医師を志したきっかけなどありましたら教えてください。

%ef%bc%93

父が内科の医師、母方の祖父が歯科医師でした。そんな環境に育ち、子どもの頃から将来は医療の道に進みたいという漠然とした想いはあったのですが、明確な進路についてはあまり考えていませんでした。歯科医師になろうと決めたのは、高校のときに祖父が亡くなったことがきっかけです。亡くなってから祖父の人生の話を聞いたのですが、それにとても感銘を受け、「自分も祖父のような歯科医師になりたい」と思いました。

おじいさまのどのような姿に感銘を受けたのですか?

祖父は両親が早くに亡くなり、技工士として働いていたようなのですが、生活のために東京に歯科の勉強に行きました。アルバイトをしながら勉強を続け、関東大震災の日が国家試験の発表日だったそうです。祖父の地元では、「震災で東京も大変なことになっていて、本人も帰ってこない」ということでお葬式の準備をしていたら、祖父は歯科医師の免許を持ってふらっと帰ってきました。祖父はそこからも勉強を重ね、阿倍野と河内長野で開業しました。昼は阿倍野で、夜は河内長野で、寝る間を惜しんで診療、技工をしていたそうです。その当時は、お金を持っている患者さんばかりではなく、野菜で治療費を払ったりすることもあったようで、祖父はそれでも「いいよ」と治療していたそうです。それを聞いて「立派なおじいちゃんだったんだな。自分もおじいちゃんのような歯科医師になりたいな」と思いました。

診療で大切にしていること、力を入れている点などありますか?

4

患者さんのお口に対する意識がどれくらいかを判断し、その方に適した方法を考えて治療することを大切にしています。また意識が高くても、「磨いている」と「磨けている」とは違いますので、患者さんにそれを具体的にお伝えするようにしています。右利きだったら左上や、右上の裏側が磨きにくいなど、プラーク(歯垢)の染め出しをして磨き残しをチェックし、歯磨き指導をします。また力を入れている点として、当院では器具の滅菌と消毒を徹底し、3種類の滅菌機器を利用して厳格に管理しています。自分だったら、自分の家族だったら、歯科医院では清潔な器具を使ってほしいですから、それを患者さんにも同じようにしています。

自分の口の中の状態を知るため、まずは相談や検診を

印象に残っている患者さんとのエピソードがありましたらお聞かせください。

5

開業してからずっと定期検診で来られている患者さんで、もうご高齢なのですが、入れ歯からインプラントにされ食事を楽しまれている方がいます。今では「先生がいなかったら困る」と言ってくださり、すごくうれしいですね。インプラント治療については、噛むための選択肢の一つとして情報を提供しています。資料や模型を患者さんに実際に見ていただき、メリットとデメリットを説明します。保険外診療は費用もかかりますし、保険内診療でも良い状態にすることは可能ですので、患者さんのご希望をお伺いしながら治療を進めます。

ホームページにある「日々の食事を楽しく、おいしく、食べられるように」に込めた想いをお聞かせください。

勤務医時代に「食べにくい」と患者さんから言われると、「どうしたらいいんだろう」と考える日々でした。健康のためには食べることが大切ですから、歯の状態によってはなかなか難しいのですが、しっかり噛むことを実現できるように力を入れ、勉強もしました。患者さんによっては歯茎の状態が悪かったり、どうしても歯茎の山がなく入れ歯を作っても安定しなかったりというケースがあります。そんな状態から治療をして、患者さんが喜んでいる姿を見るとすごくうれしいですね。人間の体はそれぞれ違いますので、今もいろいろ研究しながら、日々試行錯誤してやっています。

大学時代の思い出などありましたらお聞かせください。

大学のときからずっと、もう20年以上のおつき合いになる歯科医師仲間がいるのですが、もともとは同じ剣道クラブでした。僕が剣道クラブに入ったのは、大学の寮に入ったときに最初に勧誘されたからです。それまで剣道の経験はなかったのですが、大阪から田舎にある大学に来てさびしかったときに声をかけてもらったのがうれしかったですし、クラブの雰囲気もすごく良かったので入部し、最終的にキャプテンも務めました。それが縁で今でも行動をともにできる仲間がいるのはありがたいです。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

6

現状に満足することなく、可能な限り先端の医療機器などを導入して設備を充実させ、患者さんにより多くの選択肢の中でより良い治療を受けていただけるよう、常に整えていきたいと思っています。治療では、できるだけ歯を抜かない治療にも力を入れていますので、患者さんのニーズに合わせていろいろな治療法を紹介していきたいですね。読者の方へは、ご自分のお口の今の状態を知っていただいた上で、お手入れの方法などを学んでいただけたらうれしいです。自分の口の中はどうしても見えない部分がありますので、まずは定期検診やご相談に来ていただけたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/1本30万円~
セラミッククラウン/12万円~
メタルボンド/9万円
※詳細はクリニックへお問い合わせください。

Access