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利森 仁 院長の独自取材記事

としもりサンフィッシュデンタルクリニック

(大阪市旭区/千林駅)

最終更新日:2019/08/28

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京阪線千林駅からすぐのにぎやかな商店街近くに「としもりサンフィッシュデンタルクリニック」はある。院長の利森仁先生は、明るく気さく。「診療では堅苦しい話はしないんです」と冗談を交えて話す姿に、患者もリラックスしていくのだろう。その一方で歯科医療には並々ならぬ情熱を傾け、患者に感動とサプライズを与えるためにスタッフ一丸となってこまやかに配慮。インプラント治療をアメリカで専門的に学び、現在は各地の講演にも招かれるなど多忙な日々を送りながら、後進の育成にも努めている利森院長に、目的別にフロアを分けたねらいや、患者への身体的・精神的ケアなど、ざっくばらんに語ってもらった。
(取材日2018年10月17日)

診療の目的別にフロアを分離し、患者の意識を分ける

最初に、千林に開院された理由をお聞かせください。

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僕の実家は滋賀県で、祖父も父も歯科医師。僕は祖父が大好きで、子どもの頃から歯科医師になるものだと、迷うことなく歩んできました。祖父は96歳まで現役で、僕が大学を卒業した時はまだ元気でしたから、祖父と父と僕の3代で診療していたこともありました。僕は今年で初めて開業してから20周年ですが、祖父の背中はまだ見えないくらい大きな存在です。実家の歯科医院では、子どもからお年寄りまで家族ぐるみで診療していて、それを子どもの頃から見てきましたから、自分も開業するにあたって、同じように幅広い年齢層の方が通う地域を探しました。当初は堺市を考えていましたがスムーズにいかず、改めて探していたところに千林の駅前の物件と出会ったんです。商店街も今より人通りが多く、「ここなら良い風が吹きそうだ」という直感もあり、1998年に「としもり歯科医院」を開院しました。

その後、2005年にこちらのクリニックを開院された経緯をお聞かせください。

「としもり歯科医院」には、商店主さんをはじめ、商店街のお客さんなど、毎日多くの患者さんが来てくださいました。ただ、多くの患者さんを1人で診るとなると、5台のチェアをフル回転させて朝9時から夜11時半まで働かねばならず、僕が体力的につらいだけでなく、スタッフも疲弊して次々と辞めていってしまったんです。そこで、もともとアメリカでインプラント治療を勉強したいという思いもあり、思い切って診療は人にお任せしてジョージア医科大学に行くことに。同大で1年ほど勉強をして、マキシコースを卒業しました。それからただアメリカに行くだけでは問題の解決になりませんから、不動産屋さんに路地裏の物件を探しておいてもらい、外科や補綴、メンテナンスで分業して、専門性を出すクリニックとして、帰国後に当院を開院しました。

一般の治療やオペなど、目的別にフロアを分けていますね。

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1階がエントランス、2階が歯科衛生士によるメンテナンスと院内技工所、3階が受付と一般診療、4階が手術室になります。患者さんはまずエレベーターで3階まで上がって受付をした後、目的の階に移動します。患者さんにリラックスしてもらい、ご自身が何のために来たか、意識を切り替えられるようにフロアで分離していて、音楽も変えているんですよ。その他のこだわりとしては、3階は受付から診療、会計まで周回して移動する造りで、プライバシーにも配慮していますし、パウダースペースも設けています。そういった点もあってか、女性の患者さんが多いですね。こうしたこだわりが、僕からの患者さんへのおもてなしの気持ちの意思表示でもあります。

安全面やメンタル面にも徹底的に配慮

先生の診療面のこだわりをお聞かせください。

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治療のコンセプトとしては、感動やサプライズを患者さんに与えること。「こんなにきれいになったのを見てほしい」とか、「こんなサービス初めて」と言っていただくためにも、アイディアは必要ですね。その一つが無料の送迎車で、府外にも対応しています。保険診療だからこれはできない、と片づけるのではなくて、とにかく患者さんに喜んで笑顔で帰ってもらうためには何事も惜しまない。そのためにも会話はすごく大事です。患者さんは緊張して嫌な思いで来ていますから、堅苦しく神経質なことを言うのではなくて、気楽な感じで声をかけて迎えています。しっかり勉強して、技術があることは当たり前。患者さんの心の部分も大切にしています。

インプラント手術では、安全面や身体面でどのような注意を払っていますか?

まず虫歯や歯周病のチェックを行い、きちんと治療を終えてからインプラントの手術に入ります。術前の検査では、糖尿病など、全身の健康状態を確認し、その上で手術が可能か判断します。手術中に血が止まらないといったイレギュラーな事態を想定して、スタッフのほとんどが救命救急の講習を受けているんですよ。また医科の先生方との連携も大事。外科の先生に、手術のある日に大阪にいるのか確認したり、麻酔科の先生に手術の全身管理をお願いしたりしています。僕自身は市立東大阪医療センターと関西医科大学附属滝井病院の登録医ですから、大きな手術ではそちらの手術室を使わせてもらうことも。患者さんには24時間対応の携帯番号をお伝えする以外に、帰宅後、体調が悪くなっていないか当院から確認のお電話を入れるなど、細心の注意を払うよう心がけています。

後進の育成にも熱心に取り組まれているそうですね。

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インプラント治療に関しては、講演会に呼ばれたり、毎年講習会の講師を務めたりしています。手術の見学も多いですね。また歯科衛生士の専門学校でも講師をさせてもらっています。歯科衛生士さんは今後、訪問診療や病診連携の場で果たす役割が大きくなってきます。生徒さんがどういったことに興味を持つかわかりませんが、当院の衛生士と一緒に出向いて、夢を与えるという意味でも、どんな仕事ができて、どんな可能性があるのか、オールラウンドにお話をしています。当院は、歯科医師を育てて、いいスタッフが集まって分業したことで、トータルとして良い治療を提供できていると思います。人材を育てることは大切ですし、楽しくもありますね。

スタッフを信頼し、大切にしたい

スタッフさんへの思いの部分もお聞かせいただけますか?

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スタッフ自らアイディアを出したり、問題解決のために動いてくれるのが、当院の良いところです。また患者さんに信頼していただくためにも、知識と技術の向上は常に必要。講習会へ参加するためのサポートも積極的に行っていて、出席したスタッフはレポートにまとめて、みんなで情報を共有しています。その内容によっては講師の方を当院にお招きして、講習会も開いていますよ。僕の手術はとても速いのですが、それはチームワークがあるからこそ。スタッフに対しては、信頼しかないと思っています。

プライベートの時間はどのように過ごされていますか?

今まで忙しくてなかなかできなかったのですが、最近は休みの日はもっぱらゴルフですね。去年からトーナメントにも出るようになり、試合前にはワクワクして、遅い青春を迎えています。もちろん家族と旅行にも出かけますが、旅行中はゴルフのゴの字も言いませんよ。ゴルフ以外では、来年の5月にハワイのトライアスロンに出場する予定ですので、今はダイエットに励んでいます。炭水化物を制限して、あとは運動。トライアスロン用のジムがあって、筋力トレーニングと自転車をして、プールでおぼれそうになっています(笑)。自分でも自転車を買って、乗るときは100キロメートル以上は走ります。今のところ12キログラム減量して、大会までにあと20キログラムやせるのが目標です。

最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

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当院の患者さんには女性が多く、育児や介護で忙しい方も気軽に来てもらえるように、心のケアも大切にしています。赤ちゃん連れのお母さんには「連れて来てくれてうれしい」とお話しするんです。お子さんをスタッフに預かってもらって、お茶を勧めることもありますね。介護中の方には、訪問診療のお話もしますし、ご自身の口腔ケアも大切にしてほしいです。健康寿命を長くするには、自分で噛んで食べることが大事。平均寿命と健康寿命の差は、厚生労働省の調べではおおよそ男性で9年、女性で12年ありますが、自分で噛むことで、踏ん張りがきいて歩けるということにもつながると思います。歯がなくなった方にはインプラント治療もあれば、当院には入れ歯のスペシャリストの歯科医師もいますので、正しい噛み合わせで健康寿命を延ばしてほしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/25万円~、セラミック/5万5000円~、歯科検診コース/2万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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